がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

自由と傲慢と護身 (ひ)

2011-04-01 12:30:56 | 311
日本テレビの「スッキリ!!」という番組で、
被災地からのリポート中、放送事故があったそうだ。
地震が11日、放送は14日だったというから、すでに2週間以上経ってますね。
私は昨日知ったところです。

となると、どういう放送内容だったのか知りたいってことで、
web検索してみました。が、すでに日テレの手が廻っていた。
画像アップしているページはたくさんあったのですが、
どれもこれも日テレからの申立により削除されているのです。
フレーム表示はされているのだけれど、再生ボタンを押すと・・・

でもテレビ局といえども、全てのwebページに手を廻すことはできないので、
ちゃっかり問題場面は D.L できちゃいましたケド。

といってもそれは昨日の日中のことね。
夜に改めて検索してみると、多くはページごとヒットしなくなっていましたが、
ヒットしたページからは、簡単に画像を見ることができました。


さて、私が問題にしたいのは「放送内容」ではなくてメディアの体質。
(もちろん「放送内容」は言語道断なのですが、それは他者に任せて)

尖閣諸島沖で、海上保安庁船が中国漁船に故意に衝突された映像が
流出したのは記憶に新しい。
あれってそれまでは「国家機密(級)」の情報であったハズ。
でもwebに流出しちゃったら、もう止められない。メディアも一斉に放映した!

じゃぁ、今回は?
メディアは報道の「自由」をはき違え、地獄絵のような被災地においても、
「傲慢」な取材態度で被災者に精神的苦痛を与え続け、
それでいて自らの失態はいち早く隠蔽しようと「護身」に走っている。

結局彼等の優先順位ってのは、「私利・私益」>「国民」(ったって視聴者の多くが国民ってコトで、国民が持っている数字にだけね (視聴率) )>「国益」 ってことがハッキリしちゃった! 日本は彼等につぶされちゃうんじゃない?

http://www.youtube.com/watch?v=eOrAwvJLKxo
こんな映像もありました。(コピペして覧てくださいな)

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