「下北自然学巣」の大八木昭さんらが組織する研究グループが、人為的移入とされていた本州(下北半島)に分布する「エゾホトケ」が、北海道産個体群とは異なる独自のDNA塩基配列であることを発見し、自然分布(在来種)であることを科学的に証明されました。
この純淡水魚が津軽海峡を越えて分布していたという事は、生物地理学的障壁とされているブラキストン線の重要性を疑問視する事にも繋がるのであります。
論文は日本魚類学会の学術雑誌(電子版・英文)に掲載されております。
わたしも頭から血を流しながら北海道内のサンプル採集に微力ながら協力させて頂いたので、この発表は嬉しい限りです。(論文の謝辞に名前が載っております。)
エゾホトケ
最新の画像[もっと見る]
そんな研究に関われるだなんて実にうらやましいです!
北海道には国内移入なのか在来なのか曖昧な生物が多々いるのでそういったものも徐々に明らかになっていったらいいなぁと思います。
ただ、一個人の趣味で結果を出すということが困難となったことが悩ましいところです。
見習いたいものです。
ここで会えるのは?嬉しいですね。人の出会いはホントに楽しい嬉しいものです。タケシンさんが下北に来て、ゲッコーさんを教えてもらい、ゲッコーさんにウトナイで会って、勇払札幌を教えてもらい、さらにサロベツと加速できたのですからお二人あってのことなのです。感謝感激なのです。
以前はたくさん産卵してましたが、今ではたまに1つ産むくらいで、孵化もしてない気がします。
人の繋がりって面白いものですね。
こちらこそ大八木さんとタケシンさんと交流を持つ事が出来て、視野が広がり勉強になりました。感謝です。