月刊パントマイムファン編集部電子支局

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アーティストリレー日記(10-2)一糸堂・高橋素子さん

2011-11-08 01:28:24 | アーティストリレー日記
一糸堂の高橋素子さんから、11月3日の「劇とあそびのこどもまつり」の続報が届きましたので、ご紹介します♪前の日記を読んだ後にご覧ください。

11月3日は、おかげさまで各回とも100名を超すお客様に御来場いただき大盛況となりました。
チカパンや青い卵のYAMA&MARIさんを始め全児演の仲間たちから良い刺激をたくさん頂きました。

私たち一糸堂は、たまっ子座さんとのコラボレーション!!
以前からやりたかった「おおきなカエル ティダリク」を題材にして、たまっ子座さんの温かく力強い音楽につつまれながら、一輪車やジャグリングなど賑やかさもあり、子どももおとなも楽しめる素敵な作品になりました。
たまっ子座さんと2回の打ち合わせと4回の稽古で仕上げられたのは、たまっ子座ファミリーの底力のおかげです。
最初の打ち合わせで「ティダリク」を提案したのですが、次に稽古場に伺ったらあのティダリクが出来上がっていた!!そして、末永氏の台本。メッセージ性のあるセリフもあり、観てくださる方々へ想いを伝えることの難しさをモコ、シドともに痛感しました。多摩川の河原で、発声とセリフの稽古を大声でやりました。

そうそう、嬉しいことに作者の加藤チャコさんのお母様のお知り合いが観に来てくださいました!
「絵本の雰囲気をそのままに、生身の人間がよくあそこまで。音楽も素敵でしたし、構成も素晴らしかったです。みなさんよく鍛えられているのですね。チャコさんのお母様にもお伝えしますね。」とお電話でお話してくださいました。嬉しい!
この日のために創った作品ですが、できれば何度もやりたい作品です。

3・11以降、舞台に立つことも含めて自分は何がやりたいのか、こういう仕事に携わるとはどういうことなのかを考えさせられますが、今回の「劇とあそびのこどもまつり」では、貴重な体験をさせて頂きました。
観に来てくださった方々、本当にありがとうございました。

一糸堂 高橋素子
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