栃木の木々 

栃木県の風景。

日光市 弁天沼 栃木県指定自然環境保全地域 24.7.1

2023-10-21 | 日光・今市・藤原・足尾・栗山

 

 

 

 

 

栃木県日光市

栃木県のHPを見て、自然環境保全地域があるのを知り、日光市のHPを見、弁天沼の画像を見た。
小さくてよくわからないので、なら自分で撮影しようと、いろいろ地図を見たりして、どうにかこの場所にたどりついた。
ウッソウとして、ちょっと不気味な風景。一番下の写真は道路から弁天沼方面を撮ったもの。
栃木県指定自然環境保全地域は26箇所ある。すべてを見て歩くのは無理、撮影できたときは私のHPに掲載する。

説明板・・・
◆弁天沼
弁天沼はわずか2haほどの小さな湿原です。しかし、カラカネイトトンボをはじめ40種余のトンボ、そして、今では大変珍しくなった水生昆虫が多数生息しています。また、一面を覆うカキツバタの自然群落は、県内最大級のものともいわれています。かつてはこのような小さい湿地は、それほど珍しいものではありませんでした。しかし、水田化や開墾が進められて姿を消し、極端に少なくなっています。
弁天沼は昆虫類の生息しやすい昔ながらの自然環境がよく保存されたため、トンボをはじめとする昆虫類の一大宝庫となっています。
今市市・今市市観光協会(現日光市)
平成4年3月

◆弁天沼自然環境保全地域
この地域は、弁天沼湿原を中心に優れた自然環境を保全していくために指定されたものです。低層湿原である弁天沼湿原は、主として湿原南側山地(泉福寺のある山=猪倉山泉福寺という名称になっています。=猪倉城跡の表示もあります。)の北側斜面から配給される地下水によって、涵養されていると考えられています。
この弁天沼湿原には、ハッチョウトンボやタガメなどの貴重な昆虫類が多数生息しております。また、カキツバタをはじめ貴重な高等植物が生育しております。このように本地域は、昆虫類や植物により極めて優れた自然環境を形成しています。多くの自然が失われている今日において、このような美しく優れた自然環境を形成する本地域を保全していくことは、大変意義深いことであり、県民一人一人の願いでもあります。皆さん、このかけがえのない大切な自然をいつまでも残して生きましょう。
栃木県
 


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