セーラー服姿の……

こちらは、放課後のお話の続きです

リア
「あの後ジェニーと買い物してたら遅くなっちゃった」
「真っ暗だし、さっきの怖い話思い出すとなんか怖くなってきちゃったなー」

早歩きで帰るリアさん
すると後ろから、、、「ねぇ私の事？」と声が聞こえました

リア
「あれ？今後ろから声が聞こえた気がしたけど……」

怖くなりリアさんは気のせいという事にしてまた歩きだしました

すると、また
「ねぇ私の事？」
という声が聞こえました

そして、声とともにものすごい気配を感じました
リア
「やっぱり……声がするし……」

リア
「後ろに……何かいるの……？」

ゆっくり振り向くと

そこには……

セーラー服の女
「ねえ？さっきのセーラー服の血まみれの上半身しかない女の話って、私の事かなぁ？」

いきなり女が話しかけてきました
血まみれでセーラー服姿で上半身しかなくて……明らかにこの世のものではありません……

リア
「ギャアー」
「さっき私が話した怖い話の女だー！」
リアさんは走って逃げました

セーラー服の女
「やっぱり私の事だったわね」
「うふふふふふ」

学校からずっとついてきてたんですかね？

終わり

放課後④

さきほどの続きです

ジェニー
「じゃあ次は私のばんね！」
「うちの学校の近くの山の話なんだけど、」
「その山には昔、井戸があったの」

「でもね、ある日そこで事故があって女の人が死んじゃったんだって」

「それからその井戸で女のお化けがよく目撃されるようになったんだって」

「井戸の前に女が立ってたり、」

「井戸から女が出てきて、」

「ずずずって這いながら、」

「こっちに向かって来たりするんだって！」

晃太
「マジかよ……」
リア
「貞子じゃん！こわーい」
ジェニー
「そんな噂がたったからその井戸は塞がれちゃって今はもうないみたいなんだけどね…」
「これで私の話は終わり！」

晃太&ジェニー&リア
「あー怖かったね！」

怖い話も終わり、
3人は仲良く帰っていきました

終わり

放課後③

さきほどの続きです

リア
「じゃあ次は私が話すねー！」
「私も先生から聞いた話なんだけど、」
「ある日、先生がテストの採点してて帰るのが夜遅くになっちゃったんだって」
「他の先生はもうみんな帰っちゃってて、先生一人で電気消して戸締まりの確認してたら、階段の所に生徒がいたんだって！」

「あなたこんな時間に何してるのよ！？って言いながら懐中電灯でその生徒照らしたら、セーラー服姿で血まみれで上半身しかなかったんだってー！」

ジェニー
「きゃー！怖すぎる！」
晃太
「まじかよ！うちの学校やばいな……」
リア
「私の話はこれで終わり！」

続く

放課後②

さきほどの続きです

晃太
「ここからが怖いんだよー」
「本当は校庭の隅っこにプールを作るはずだったんだって」
「でね、プール作る場所を掘ってたら大量の骨が出てきたんだって！」
「だからプールを作るのやめたんだってさー」

ジェニー
「え？まじ？」
リア
「へーなんで骨があったの？」

晃太
「うちの学校、昔お墓だったんだって」
「墓だったとこは土地が安くなるから、そこを買い取って学校建てるってよくあるんだってー」

ジェニー
「えー！怖い！」
リア
「ふーんそーなんだー」

晃太
「俺の怖い話はこれで終わり！」

続く

放課後①

「やっほー！リアだよー！」
「ここは私の通ってる学校の廊下なんだけど、」

「これからみんなで怖い話をするんだー♪」

「私怖い話大好きなの！」

「最初に話してくれるのは晃太！」
晃太
「じゃあいくよー」
「先生から聞いたこの学校の話なんだけどさー」
「うちの学校にはプールがないじゃん！なんでだと思う？」

ジェニー
「えーなんでだろー？」
「予算的なものでプールが作れなかったとか？」

リア
「んー？それ怖い話なの？」
「プール作るスペースがなかったんじゃん！」

晃太
「ぶー違う」

続く