神戸で震災の記憶をたどる

土曜日に、久しぶりで神戸に出かけた
　友人の誕生日の食事会
　　・・・といっても、二人きりだが

　二人で三ノ宮辺りを歩いていて、
　　『先週は慰霊祭があったりしたんだろうね。』
　　　　という話から、震災当時の話題になった

　　彼女は、西区に住んでたから
　　　部屋中にものが散乱して大変だったことや
　　　　親戚が芦屋にいたりして
　　　　　いろいろ大変だった事を話してくれた
　　　　　　身内の方で亡くなった人もあったらしい
　　
　　　あの辺のビルが倒れていたとか
　　　　このあたりは崩れていたとか
　　　　　実際に目にした風景を語ってくれた

　　私は、ＴＶを通してしか知らない
　　　旦那は現地に手伝いに行ったりしたが
　　　　子供が小さかった事も有り、
　　　　　おにぎりを作って、託けたくらいしかやってない

　　　今の街並みから、震災の姿は見えない
　　　　そして多くの人の記憶から次第に遠ざかっていくのだろう
　　　　　忘れてはいけない
　　　　　　けれど、忘れないと進めない
　　　　何百年ものスパンで繰り返されてきた流れ
　　　　　
　　けれど、小さなことでも
　　　次の世代に伝えて行かなくちゃ・・・と思う