Day1
大学のクラス会活動として、友人たちとインドネシアに団体旅行をして楽しんできました。
このブログで、その風景や食事、感じたことを数回にわけて書き綴ってみたいと思います。(出発:2014-06-19)
京都から関西空港(KIX)までマイカーを使いました。京都から近畿道の門真JCTにショートカットする第二京阪高速道路が2010年3月に開通したので、名神高速の渋滞もなく早く行けるようになりました。空港島手前のアウトレット周辺には長期駐車専用の業者がいくつかあり、競争原理が働いて安価で良いサービスを提供しています。空港の前まで送迎付きで1日1,000円、プラス1,000円で洗車・室内清掃もやっておいてくれました。
友人の多くは羽田からの出発ですが、関空組は我ら夫婦を含め少数でした。羽田組にもご夫婦での参加者が多い旅行です。
ガルーダ・インドネシア航空のバリ島直行便を使いました。機体の塗装デザインは、国際航空会社アライアンスのスカイチームを主張した単純な形です。
11:00に関空発、17:10にデンパサール(バリ島)着、ほぼ予定どうりでした。
CAの女性たちは、空色ボディコンの制服に、こんな髷を結っていてかなり濃い化粧をしています。
こちらの女性はインドネシアの入国管理官で、隣の通路にはもう一名男性の係官がいました。飛行中の機内で入国ビザの発給手続きをやってくれます。そのために関空でガルーダ航空チェックインカウンター横の机で入国ビザ料金(25USD(米ドル))を支払ってきました。とてもありがたいサービスですが、この作業のために毎日2名公務員を関空や成田に外国出張させるとは、公務員人件費の高い日本では考えられないことです。[多分、機内泊日帰り出張の模様]
(羽田発のフライトは運行が最近新設されたためか、まだこのサービスはありません)
元々、ビザとは外国人が入国する時にその人物の身元や経歴、思想などを調査して、国内の治安維持や違法な就労防止の制度のはずですが、ここでは単に入国の税金になっているようです。出国時にも同程度の料金を支払う必要があります。
空港からホテルに向かう道路ですが、最近完成した有料道路で、なんと湾の中の海上に建設されていて渋滞もなく20分ほどでホテルに到着しました。
ホテルは、豪華リゾートホテル専用に開発されたヌサドゥア地域にあり、車で入るときには警備員による車体セキュリティ検査がありました。ホテルの敷地に入るときも再度チェック。
バリ島はインドネシアの他州よりは安全性が高いようですが、過激派によるテロをかなり警戒しています。もしテロ攻撃が発生すると、特に日本からの観光客が激減した経験があるからです。
ホテル名は Ayodya (アヨディア リゾート)、かつてはヒルトンホテルであったようです。
現在、インドネシアに来る観光客の出身国は、1位オーストラリア、2位中国、3位日本でそうです(現地ガイドの説明による)。
宿泊した部屋の前にある彫像、ワシのガルーダ神でしょうか。
広い室内です。
テラスからの眺望、大きな池を囲んで遊歩道がありその外側に4階建ての建物が並んでいます。ここならば、津波が来ても4階に逃げれば大丈夫でしょう。
1時間ほど遅く到着した東京組を待って、ホテル内のイタリアンレストランで夕食を取りました。日本との時差は1時間で、日本の午後7時はジャワ島の午後6時です。(つづく)
~~
インドネシアの一般的情報:
”5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える国である。赤道にまたがる1万8,110もの大小の島により構成されるが、この島の数は人工衛星の画像から判別したものであり、正確な島の数はインドネシア政府すら把握していない[2]。数年がかりで島の数を数え直したところ、2013年11月12日、島の数は従来より4000ほど減って1万3466だった事が明らかとなった[3]。人口は2億3000万人を超える世界第4位の規模であるが、その大多数はイスラム教徒であり、世界最大のイスラム人口国としても知られる”(引用:Wikipedia)
東西に長い国なので、国内にも時差があります。隣のジャワ島は、さらに1時間の時差があります。
一般事情(引用:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html#section1)
1.面積 約189万平方キロメートル(日本の約5倍)
2.人口 約2.47億人(2012年,インドネシア政府統計)(世界第4位、日本の約2倍)
3.首都 ジャカルタ(人口960万人:2010年,インドネシア政府統計)
4.民族 大半がマレー系(ジャワ,スンダ等約300種族)
5.言語 インドネシア語 [現地ガイドによれば、バリ島やジャワ島の住民は各々別の言葉を使っていて互に理解できないため、地元語に加えて標準語を学ばねばならないとのこと]
6.宗教 イスラム教 88.1%,キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%,カトリック 3.2%),ヒンズー教 1.8%,仏教 0.6%,儒教 0.1%,その他 0.1%
注:バリではヒンドゥー教徒が、ジョグジャカルタではイスラム教徒が大多数。後日の現地ガイドはキリスト教でした。
~~
大学のクラス会活動として、友人たちとインドネシアに団体旅行をして楽しんできました。
このブログで、その風景や食事、感じたことを数回にわけて書き綴ってみたいと思います。(出発:2014-06-19)
京都から関西空港(KIX)までマイカーを使いました。京都から近畿道の門真JCTにショートカットする第二京阪高速道路が2010年3月に開通したので、名神高速の渋滞もなく早く行けるようになりました。空港島手前のアウトレット周辺には長期駐車専用の業者がいくつかあり、競争原理が働いて安価で良いサービスを提供しています。空港の前まで送迎付きで1日1,000円、プラス1,000円で洗車・室内清掃もやっておいてくれました。
友人の多くは羽田からの出発ですが、関空組は我ら夫婦を含め少数でした。羽田組にもご夫婦での参加者が多い旅行です。
ガルーダ・インドネシア航空のバリ島直行便を使いました。機体の塗装デザインは、国際航空会社アライアンスのスカイチームを主張した単純な形です。
11:00に関空発、17:10にデンパサール(バリ島)着、ほぼ予定どうりでした。
CAの女性たちは、空色ボディコンの制服に、こんな髷を結っていてかなり濃い化粧をしています。
こちらの女性はインドネシアの入国管理官で、隣の通路にはもう一名男性の係官がいました。飛行中の機内で入国ビザの発給手続きをやってくれます。そのために関空でガルーダ航空チェックインカウンター横の机で入国ビザ料金(25USD(米ドル))を支払ってきました。とてもありがたいサービスですが、この作業のために毎日2名公務員を関空や成田に外国出張させるとは、公務員人件費の高い日本では考えられないことです。[多分、機内泊日帰り出張の模様]
(羽田発のフライトは運行が最近新設されたためか、まだこのサービスはありません)
元々、ビザとは外国人が入国する時にその人物の身元や経歴、思想などを調査して、国内の治安維持や違法な就労防止の制度のはずですが、ここでは単に入国の税金になっているようです。出国時にも同程度の料金を支払う必要があります。
空港からホテルに向かう道路ですが、最近完成した有料道路で、なんと湾の中の海上に建設されていて渋滞もなく20分ほどでホテルに到着しました。
ホテルは、豪華リゾートホテル専用に開発されたヌサドゥア地域にあり、車で入るときには警備員による車体セキュリティ検査がありました。ホテルの敷地に入るときも再度チェック。
バリ島はインドネシアの他州よりは安全性が高いようですが、過激派によるテロをかなり警戒しています。もしテロ攻撃が発生すると、特に日本からの観光客が激減した経験があるからです。
ホテル名は Ayodya (アヨディア リゾート)、かつてはヒルトンホテルであったようです。
現在、インドネシアに来る観光客の出身国は、1位オーストラリア、2位中国、3位日本でそうです(現地ガイドの説明による)。
宿泊した部屋の前にある彫像、ワシのガルーダ神でしょうか。
広い室内です。
テラスからの眺望、大きな池を囲んで遊歩道がありその外側に4階建ての建物が並んでいます。ここならば、津波が来ても4階に逃げれば大丈夫でしょう。
1時間ほど遅く到着した東京組を待って、ホテル内のイタリアンレストランで夕食を取りました。日本との時差は1時間で、日本の午後7時はジャワ島の午後6時です。(つづく)
~~
インドネシアの一般的情報:
”5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える国である。赤道にまたがる1万8,110もの大小の島により構成されるが、この島の数は人工衛星の画像から判別したものであり、正確な島の数はインドネシア政府すら把握していない[2]。数年がかりで島の数を数え直したところ、2013年11月12日、島の数は従来より4000ほど減って1万3466だった事が明らかとなった[3]。人口は2億3000万人を超える世界第4位の規模であるが、その大多数はイスラム教徒であり、世界最大のイスラム人口国としても知られる”(引用:Wikipedia)
東西に長い国なので、国内にも時差があります。隣のジャワ島は、さらに1時間の時差があります。
一般事情(引用:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html#section1)
1.面積 約189万平方キロメートル(日本の約5倍)
2.人口 約2.47億人(2012年,インドネシア政府統計)(世界第4位、日本の約2倍)
3.首都 ジャカルタ(人口960万人:2010年,インドネシア政府統計)
4.民族 大半がマレー系(ジャワ,スンダ等約300種族)
5.言語 インドネシア語 [現地ガイドによれば、バリ島やジャワ島の住民は各々別の言葉を使っていて互に理解できないため、地元語に加えて標準語を学ばねばならないとのこと]
6.宗教 イスラム教 88.1%,キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%,カトリック 3.2%),ヒンズー教 1.8%,仏教 0.6%,儒教 0.1%,その他 0.1%
注:バリではヒンドゥー教徒が、ジョグジャカルタではイスラム教徒が大多数。後日の現地ガイドはキリスト教でした。
~~