玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

無理を通すことはできない。

2019-03-04 04:43:24 | 知識
ウィキペディアで癌について語句を書き抜くと


悪性腫瘍、遺伝子変異、周囲の組織へ浸潤、転移、悪性新生物、悪性腫瘍とがんは同義、
癌は狭義。がんは広義的な意味。


漢字の癌は病垂に岩(品物の山のことではないらしい。)


がんの代謝について抜粋すると、

通常の細胞
酸素が十分に供給されている時

ATP合成のエネルギー効率が高いが合成速度の遅いミトコンドリアでの酸化的リン酸化でエネルギー生産

酸素が十分に供給されない時

エネルギー効率が悪いが速度の速い解糖系によって、エネルギーを得ている。


がん細胞

酸素が十分に供給されている環境下でも、エネルギー効率の悪い解糖系を活性化している。
ーーーーーーーーー

なお、通常の細胞の代謝に関して、解糖系によるATP合成速度は電子伝達系によるATP 合成速度の約100 倍の速度を有している[7]。
癌組織の多くがブドウ糖代謝が活発なことを利用してポジトロン断層法ががん診断に利用されているーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ATP合成は解糖系と電子伝達系の二つあり、癌は解糖系を使い約100 倍の速さで増えていく。どう見ても最初から勝負はついている。

人体はなぜこのような馬鹿らしいことをしてまで癌を隔離するのだろうか。転移もするのに意味がない。やむにやまれず、緊急対応している。余裕を持った対応ではない。

これが、早期発見、早期治療が言われるゆえんだろう。癌にはかなわないといっているようなものだ。癌細胞の、ぶどう糖代謝をとめれば良いのだが正常細胞もぶどう糖代謝を行っている。燃料は同じでも使い方が100倍違う。正常細胞に燃料が回らなくなり癌細胞が潤う。正常細胞は断食しているようなものだ。

最初から断食すれば良いのに。どうせ断食状態になる。

見た目がやせ細っていくと、栄養をつけなければ、と思うだろうが、その栄養は癌細胞が横取りして100倍の速さで増えていく。

穀物菜食の治療方法ではどうだろうか。
伊藤先生は、末期的な癌の治療は難しい、と言われた。早期発見、早期治療しか方法がないように思えるが、一番良い方法は癌を作らない方法を毎日実行することだ。断食では持たないので少食で。

正常細胞を断食させるために癌細胞がその分消費している。人体は毒の集積場として癌を作り正常細胞を断食させて排毒させる方法をとった。きれいな血液を作る食べ物で正常細胞の排毒を助けなければならないだろう、癌に負けないように。
しかし、症状が進めばどうしようもなくなる。
大勢の癌患者を救った伊藤先生がおっしゃっている。




コメント
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