玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

長期静養

2020-03-13 02:11:53 | 健康
 江戸時代の温泉旅行は旅行というのがピッタリの長期旅行だった。集団でお金を出し合いその中で選ばれた人が温泉旅行に行った。
 江戸時代の医療は漢方で劇的な回復は無かったが副作用もないので時間をかけてゆっくりした気持ちで臨んだ。
 温泉旅館には自炊できるところもあった。
 今、温泉旅行を楽しんでいる人はあまりいない。仕事を休めないという理由もある。休んだら後がたいへんだ。
 現代では温泉に行くのは数日間で仕事の合間だ。

 江戸時代は農民には過酷な時代だといわれている。それでも長期温泉旅行だ。
 半年も滞在したので、現代の旅行もそれぐらいノンビリしたい。そして、肌はピカピカツヤツヤになってグーーーーーンッと若返って帰って来たりして。

 歯医者様以外にお付き合いのない人間には、江戸時代の遅れた恐ろしいと思われている制度や慣習が、最先端のように思える。
 半年も仕事から離れられるという人間にものすごく優しい制度があったのだから、なんて心根の優しい聡明な頭脳の集まりだったのだろうと感心するばかり。
 米の収量は数分の一で人口も少ないがその中で圧倒的な農民がエンジョイしていた。
 ろくな生産力がないのに有機栽培稲作をやっていた。有機栽培しか方法が無かったが。
 本当にすごいことだ。

 保険をほとんど使わない人間には、江戸時代にやったように半年ぐらい旅行できるように制度があると長期旅行に行くだろうか。
 その制度を使わなければ数年後、まとめて数年間、旅行できるような制度にすると海外旅行もゆっくりできる。
 ついでに海外支店を作ったりして、趣味と実益をかねて。
 穀物菜食で行けばウィルスはつかない、とわかったので海外でも保険を使う必要がない。超優良、模範的な旅行者だ。歯医者様には国内と同じように治療してもらえると助かる。
 しかし、仕事が気になって休めなくなって、結局、ご無事で何より、ということでお金が旅行代金に変わって支払われたりして。

 旅行して下さい、と言われても出不精の人間が海外旅行に行くとはとても思えない。行くとすれば週末に、近くの旅館だがそれも行かないだろう。
 観光地の宿泊施設にもキャンセルが相次いでいるらしいのでちょうど良い機会。だが長いこと出不精で来たので外で静養の習慣がない。

 今、江戸時代の気分に浸れる良い機会だ。
 ウィルスの心配はもともとないが、おっくう。行けば一番風呂間違いなしだが、気温が高くなると水浴びの人間にそれを言っても。

 今、最高の機会。
 どうやって出不精の人間を外で休めさせるか。仕事をさせる以上に難しい。強制力がないから、別のーーーーー

コメント
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