苗箱を並べた。
昨日はおだやかで
温かだった。
枚数が少ない。
今年は90%を直播
の予定。
苗代の準備を全く
やってないので
昨年の稲株を
ふみつぶしながら
並べた。
台車はトラクター
で引っ張った。
草の上に並べると
高低差がはっきり
出た。
箱1枚分の差がある。
耕起して代かきを
すれば田面が平らに
なる。
だが、柔らかくなり
少し足が沈むように
なる。
それが無いので足腰
の負担はグーーーン
と減った。
とても見られない
ガッカリする作業を
行ったが、気分ば良い。
例年、足腰がガクガク、
疲労がはげしい。
今年は、枚数が少ない
のでサッと終わらせ
清々しい気持ちだ。
あと何枚並べるんだ、
などと考えなくてすむ。
結果はどうでも、
終わった感、別の
ことをやれる感、
疲労していない感、
などなど久しぶり
の快感だ。
疲れた、休む、から
次はあれやるか、と
前向きになって余裕
がある。
苗箱並べ機を使えば
楽だろう。
だが、整地作業が必要。
行程が増える。
それより、1年に1度
ぐらいは重量物を地面
に並べてみるか、
足腰の点検を兼ねて、
と思っていたほうが
気楽だ。
重圧感がなくなって
心も体もかろやか。
青空の下で作業する
時の気持ちはこれ。