玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

好みでわかれる

2018-11-01 01:30:13 | メニュー
焼き芋より焼き芋らしい圧力鍋で作ったふかし芋
芋の品種は昔ながらのホクホク系

冬になると籾殻薫炭器で焼き芋を焼くが一回に一本だ
圧力鍋を使うと一回に数本まとめてできる
失敗しないで簡単に短時間でできる
圧力を5分かけた



普通に蒸すより圧力をかけたほうが甘くなるような気がする

最近の傾向は焼いても水分が多くホクホクではなくベチャベチャに近い焼き芋が人気らしい
どうしてだろう


小豆を煮るときは普通に煮てじっくり柔らかくしたほうが甘くなるが芋は圧力をかけたほうが甘くなると思う
玄米も普通に土鍋で炊くとあまり甘さが出ないが圧力をかけると甘くなってホクホクの感じになる

ホクホクの感じは玄米を噛むときの感じににている
昔からのホクホク系の芋よりベチャベチャ系の芋が好まれるのは白米を食べる感じににているからかもしれない
少し前には精米して白米になっても繊維質が残っていたので焼き芋もホクホクのほうが好まれ最近の白米は徹底した精白技術で真っ白の繊維質がないグチャグチャな感じになっているので芋もそういう品種が好まれるようになったのだろう

芋は昔から米の合間に食べるものだったから米の感触と同じようなものが合うということだ

普通に炊く白米は水分がずいぶん多いように思う
その上に味噌汁などつくのだから水ばかりに見える
動物性のものをいっしょにとるからこれで良いのかもしれない

野菜も汁もほとんどとらない人間の好みとは正反対になっている

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