玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

大邸宅をお借りしました

2018-09-20 21:24:16 | 旅行
日頃 布団に寝ているので 民泊がベットで それも幅の広いベットなので びっくりしました でも なんとなくベットは落ち着きません いつ落ちるかわからないと 心の隅のほうがささやいています

たいへん大きなお屋敷の一階全部を貸してもらいました テーブルや椅子がたくさんあるにもかかわらず 圧迫感がありません オーナー様は二階にお住まいで 一階を民泊として貸しています オーナー様は写真家で ご自分の写真集が並んでいました 壁には 間隔をあけないで 何枚もピカソやマチスの絵がかけられています 本物なんだろうか? 絵がよくわからないので お伺いするのをやめました

大自然の中に 自然を描いた絵を飾っても意味がないのかもしれません 誇張された人体や変形された物体を描いた絵が窓の外の景色と対照的で 絵の意味は全くわかりませんがピッタリする感じです 
ミレーやコローの絵には田舎そのものが写真のように描かれていたような気がします そういう絵は都会でこそ需要があったのかもしれません 勝手な想像です
一方が常識なら もう一方は常識が吹っ飛んだ世界なのでしょうか?

北海道に来て 今までの常識が吹っ飛んで ますます選択肢が広がりました こちらに来て食べ物の心配はなくなりました しかも移動についても心配いりません 移動はすみやかです 何しろ渋滞がないのですから 

広々としていて 澄んだ空気 これを絵にしたら都会で需要がありそうです オーナー様は 自然を撮影されて写真集として出版されています

オーナー様の子供さんが独立したため 民泊にしたそうです 独立されたんですね すごい 
東の部屋にはベッドが二つ 居間をはさんで西の部屋にはベッドが三つおいてあります 家族旅行には最適でしょう
居間の北側には台所があり 居間と東の寝室を見渡せるようになっています 全室 床板張りです 南東の壁には暖炉があります 冬の心配はいらないのかもしれません あたたかいので 今回は暖炉であたたまる必要がなかったのですが 部屋の中で木を燃すなんて すごい 
ホテルに宿泊では わからないでしょう

この薪はどこから持ってくるのでしょうか? 山は はるか遠くに見えます

お昼は お店の動物性の入っていない食事をして 夜はこの台所でいつも通りの食事です こういうことは 今までできませんでした いつも 何を食べるかで悩んでいました それが 旅行先で 食事を作れるのですから 場合によっては弁当持ちで動き回れます すごいことです 別荘を持った気持ちとは こういうことなのでしょうか 今回は写真家のオーナー様邸宅だけですが 今度は何軒か予約してみます 別荘間移動 羽が生えたような気持ちになります
 
窓からは庭が見え 遠くまで続く畑の向こうに山がはっきり見えます 最高の贅沢です どうせなら 同じところでゆっくりしたらどうだ? といわれそうです 
窓の前のテーブルにタブレットを載せてリクライニングチェアーを思いっきり倒して画面をじっと見ている人間がいます 家にいるのと同じで 常識が吹き飛ぶような経験はできません

民泊は 本当に快適です 寒いのが嫌いな人間がいるので 来るときは夏です 

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