玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

水があるかないかの代かきーーー前記事訂正

2019-06-01 07:15:23 | 
 水を入れておけば、水性の強力な雑草が出てくる。その対策として、水が少ない代かきをする。

 


江戸崎測候所の5月の雨量。



 これが例年並みで、昨年のように雨量の多かった年は例外ということが前に調べた結果だ。



 
 雑草を埋め込む最初の代かきで水がない状態でも荒代かきにはなる。山あいの田で実験済み。




 浅水二回代かきは、田植まで長期間水をはっておくことになるが、田植準備完了のサインを周囲に出している。まだ空想上の計画で、周囲の田が代かきをやらない間に代かきをやっておく、というNo.1の開始方法だ。誰も水を使わない間に水を入れるので全部の田が2日で満水になる。
 よほど忙しいのだろう、と思われるか、ずいぶんヒマなことをやっている、と思われるか、ヒマだなあ、と思った人は、作ってくれるならと言って田を貸してくれるかもしれない。

 耕作面積が増えた場合に対応できるか。今のところ、ものすごい空想上の心配事だ。


 一旦代かきをして浅水にしておけば水がなくなることはない。水の心配はなくなるが4月には雑草が育っていないので、代かきをやっても肥料分や有機酸があまり出ないだろう。
 代かき前の雑草は畑のもので、代かき後の雑草は水性のもので水田に適応したものだ。この雑草でまいっているのにわざわざ増やすことになるかもしれない。そこをトラクターで埋めても、またどんどん出てくるだろう。
 そこで水が少ない代かきをやって水性雑草を泥で包んでやる。ザリガニさんと同じように。ザリガニさんは大好きらしいが、光合成ができなくなれば泥にとけるしかない。

 計画は

 No.1開始の代かき

 浅水でためる

 水が少ない代かき

 浅水でためる

 田植前代かき

 田植

 中耕除草

 周囲の畦草刈り

 稲刈り

代かきを3回やることになる。田の中には草一本ないはずだ。畦道の草刈りも雑草を大きくしないで緑で覆っている。一面の緑、緑、緑、ーーーーーー玄米ごはん族の田に限るが、すごいことだ。自分で言うのもなんだけど。


 計画がうまくいけば、やっと昔の篤農家だ。

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