玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

多収は無理だが、味のない玄米ができる

2021-06-22 22:05:05 | 田植


山あいの田で田植え。5時間かけてゆっくりと。
水位が上がれば良いが。
すでにコナギが立ち上がってきた。

収量減少が確定。
良い機会なので、いろいろなことを試した。



すごい光景。細い苗が伸びた。種蒔からたった20日、太い立派な苗とは違い植えることができたが寝苗が多くなった。
つる草は全くない。一回も爪掃除をしなかった。

どうせコナギに負ける。コナギが稲の足元で肥料分を吸い上げて稲には栄養分が行かない。
味がない玄米を味わうことになる。窒素分はコナギが横取りする。玄米は、硝酸態窒素などに縁がない。

懐は超軽量、体は充実。
無肥料で作られた玄米はあまり売られていないので、作ること自体に意味がある。
経済的な評価なら、こんなめんどうな田は真っ先に切り捨て。
農作業には最も粘土質なので最も向かない田。
なので、本当は最も重要な田。
来年は、真っ先に田植えする。荒起こし、荒代、代かきは1日で1回で終わらせる。










昼食。有機玄米、有機小松菜、レタス、椎茸、マイタケ、昆布のごま油炒め。

午後飲。ノンアルコールビール。



夕食。無塩うどん。有機トマト。有機大根おろし。有機醤油のつけ汁。

夜飲。有機玄米甘酒。
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