玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

良い仕事より速い仕事

2019-06-04 02:04:27 | 
 昨日は、午前中に田植えをした。午後、山あいの田が満水になったので代かきをした。




 トラクターの跡が出ているので、もう一度浅水で代かきしなければならない。高低差がないようにする。



 
 粘土質の田なので高低差が激しい。もう一度代かきをやらないと田植えができない。
 ところが、なんで3回も代かきなどやるのか、とがっかりしている。タブレットを見ながらでおもしろい、とはりきっていたのに、いざ、3回となるとがっかりする。来年は全部の田で3回代かきをやる計画を作ったのに、たった一枚の田でうんざりしている。

 代かき1回で田植をする方法は、今年始めたばかり。代かき1回が当たり前、のように言っているが今年が初めてだ。何年もやっているような話になっているが今年が第一年度だ。
 雑草が繁茂している田が数時間で田植えができるようになるのだから、がんばってタブレットを見るのも気持ちが良いだろう。
 しかし、粘土質の田では均平が思うように出ない。特に田植機が苗積みのために農道側でバックすると前輪が沈下する。土が多すぎる。対照的に排水路側は土がない。そこで時間をかけて平にしようと3回代かきの上に冬のブルドーザーによる均平作業を計画した。

 ところが、たった一枚でもやる気がなくなる、ということがわかった。粘土質の田だけでもやったらどうか、と言ってもきく耳持たずだ。もし、やればグーーーーンと機嫌が悪くなりそう。

 速くやるのが目標だったのかもしれない。当然、おろそかになった事柄もあるだろう。目標が達成できればがんばって楽しむ。

 精度より速度優先。

 父の場合は、ピカピカの作物で速度0。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来年は深くしないで土を移動 | トップ | 二回目大排水路草刈り、散歩 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事