東外輪山・古閑坂 単独
(その昔、古閑地区の人が牛馬を引いて往還した、外輪山牧野への山道)
快晴 *文字サイズは「大」が最適
* 登山口の地図 ←Yahoo地図検索
(行程) 「 秋葉山大権現」石碑登山口(発12:20)→市道出合(着13:13)→
原野の丘陵:NTT無線塔あり(着13:15~発13:40)
→登山口(着14:40 )
〇ここ最近は、鉢の植え替えや庭の草取り作業が続き、少々「腰の疲れ」が
きているようである・・・。こうゆう時は「山に登る事」が一番の対処療法と思
っているのが私の自論である。(笑)
天気も好し、草取りもひと段落している・・・。それでは~と、思い立ったの
が私の「東外輪山・坂シリ-ズ」(①栗の木坂②三野坂③古閑坂④願成就坂
⑤滝室坂)で未消化の「古閑坂」である。
〇「古閑坂」は2月に登った「三野坂」 (←クリック)の隣の集落である。
やまなみハイウェイ・阿蘇側入口となる古城郵便局の裏手から県道213
号線に入り、外輪山基部の山付きの狭い車道を辿る。
道路沿いの畑で「阿蘇高菜折り」をされている家族に「古閑坂とは、ご存知
ですか」と尋ねると、息子らしい男性(60歳位?)が目の前の道を指して「其
処の広場に停めて行くとよか・・・」と案内された。
高菜畑に座り込み、足を投げ出して高菜折りをしておられる年老いたお婆
さん(90歳前後?)・・・。「絵になる姿」であつたので、写真撮りの許可を得
ようと思い声を掛けたところ、頬被りしておられたタオルを取り、ポ-ズをとり
つくろわれた。
そのしぐさに、お婆さんの「心優しさ」を感じた次第であった。
美人顔である。昔の「阿蘇小町」であったであろう・・・・。そんな想いで石垣
の坂に取り付いた。
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〔ここに駐車して正面の石垣道
〔ポ-ズをとられた「阿蘇小町」〕 を登り、突き当たって左に歩く〕
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〔「秋葉山大権現」石碑登山口〕 〔登山口から10分・切り開かれている道〕
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〔ゆったりとした石畳の登路〕 〔外輪山上端の肩に着く〕
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〔突然とバラスを敷いた 〔外輪山の上端:
道に変わる〕 市道・阿蘇品牧野線と出合〕
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NTT無線塔が建っている丘陵頂上(806m?)からの展望〕
〔遠景に久住連峰を望む・
〔登路を振り返る・ 中央の窪みは有刺鉄線で囲まれ 市道が横切っている〕 ているので野草の花園かも?〕
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〔市道との出合、左が登路〕 〔下山後、集落を散策〕
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下山後、自宅付近の農道から「古閑坂」を確認する。
(左の画像)→外輪山稜線の中央に、今日登って来たNTTの無線塔が視える
(右の画像)→登山口は画面の中央付近から登り、NTTの鉄塔が建つ丘陵
に辿り着いた。(ズ-ム撮影)
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集落散策の途中で、農作業されている人から
昔、放牧するため登っていた「大門坂」という坂が在ることを教えてもらつた。
今は、利用する人は無く、藪道とのこと。
私としては新発見である・・・・。
取り付き口まで確認して帰ったので
何時の日か・・・チャレンジしよう。 画面中央の養豚舎の右端が「大門坂」の取り付き口
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