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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 673  頚椎ヘルニア

2007-09-05 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日の新患。数ヶ月前から首の痛みと両手のシビレ感?が発症し、特に朝の起床時に増発し、起床が困難なときも出てきた。

整形外科でMRI検査をっして「椎間板が歪んで出ている。ヘルニアですね」といわれた。治療はお決まりコースの牽引、シップ、筋肉弛緩剤の処方である。一向に改善せず来院する。
説明するのもばかばかしいほどの「またか!!!」と思いながらも説明する。画像の印象が強く残り、ストレスからの影響とは理解しがたい状況である。説明してもわからないときは結果で理解していただく。

首が動かない(可動域の減少)→筋肉の過緊張 、血流不全、組織の酸欠等(自律神経の機能異常)→ストレス→感情 これを順を追って治療していく。楽になる。何となく納得したが、いまだマユツバものである。

治療後、首、肩の動きが(可動域)が改善しスムーズに動く。本人も今まで経験がないくらい動く。ここで、ストレスをイメージしてもらいながら同じように首、肩の関節を動かしてもらう。動きが重く、動きにくくなる。ストレスをイメージしただけで筋肉(神経)の過緊張が発症する。

感情的ストレスが筋骨格系に与える影響が納得していただける瞬間である。PCRTを導入し様として、患者さんに納得していただけない先生方は実践すべき検査である。お試しあれ。

拳骨



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