グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

外交的敗北は、己との戦いを忘れた日本人にあり

2010-09-27 23:30:17 | 日記・エッセイ・コラム

秋の風はゆっくりと流れ、冷たさを肌に感じさせる季節の到来。今日は、少し真面目に外交について考えてみたい。

 

今回の衝突事故。日本政府の無能な対応は、中国との交渉すらできないと露呈し、国際的地位を下げ、大きく暗礁に乗り上げた。もはや、打つ手無しの民主党政権。お子様内閣が、政治と官僚を切り離そうとし、アメリカとの信頼関係をどん底にまで落とし、失墜していく姿を我々日本人は激昂しながら、ただ見守るしかないのだろうか。

 

民主党に残された切り札は、解散総選挙だが、それにしても、相変わらず自民党の谷垣の不甲斐無い言葉は、冷たい秋の風に消されていく。自民党がしっかりとして毅然と立ち向かう姿が見えてこない事への苛立ちが、前回の衆議院議員選挙へと回帰させていくのである。

 

マスコミの世論調査が如何に偏り、インチキであるかは、以前から述べている通りである。ところが、マスコミの言う事ばかりが、まかり通り、自国の本当の幸せを考えなかった者達によって、無法者に主権を委ねてしまった。

 

かつて、小泉政権下で、ここまで露骨で執拗な攻撃は受けなかった。理由は簡単だ。特に小泉政権時代には、アメリカとの信頼関係を築きあげ、中国やロシア、北朝鮮へ媚びなかった。

 

そして、日米の絆が深いほど、抑止力として、効いていたと言う事実である。何より、小泉元首相は圧倒的に国民支持があり、どのような場面でも、毅然とした態度で臨んだのだ。そして、決して内にある念を外に洩らさない。信念を形成するに相応しい力強さだ。

 

例えば、よく、小泉政権の負債と言う言葉を耳にしたり、ネット上でも見かける。しかし、何度も言うが、2000年当時を振り返って、一体どうすれば、雇用を捻出させ、景気を上向けれるかを今きちんと議論できる人がいるのだろうか?結果があるのに、そこに新たなプロセスを完成出来ないのは、何故だ?それは、プロセスを無視した今現在の結果だけに固着し、それを引き摺っている事に問題があるからだ。

 

結果から様々なシミュレーションは行うことができる。ところが、小泉政権を叩くだけで、当時のプロセスから、今後どうすれば、活かせるかを考える人間はあまりに少数派だ。これは外交でも同じだ。小泉元総理を「アメリカの犬」と揶揄する言葉も聞。しかし、もし、アメリカがいなければ、今のヘタレた日本と、どの国が我々と手を組んでくれるのか?どの国であるのか、答えてみて欲しい。(今の中国の行動やロシアの行動はどうだろう?日本に幸せをもたらしてくれるとは、とても考えられないはずだ。)

 

ところが、民衆と言うのは、とかく風向きに弱い存在だ。マスコミが左に首を振れと言われたら、そのまま首を振る馬鹿に成り下った。そして、民主党政治に変わった。しかし、彼らの理想とするアジア共和圏は、実際、相手の国情や感情と言うものを一切排除し、絵に描いた餅の如く、一方的な感情で動いた。それは、官僚と政治の癒着を絶ち、弱者救済を語った詐欺まがいの日本人排除。(外国人参政権、人権擁護法や男女平等、子供手当てを外国人へ配給)そして、夢や理想だけで、政治を行おうとした事だ。

 

兎角(とかく)外交と言うのは、国と国の利害のぶつけ合いであり、一対一の商業的会談とは、訳が違うのである。そもそも、民主党の面面は一体何を持って、事に当たっているのだろうか?まさかとは思うがマスコミの言い分だけを鵜呑みにして政治を行っているのではないだろうか?

 

本来、内閣府の中に情報収集部隊はあるはずだが、その動きがあまりに遅延で、閑散としてる事にお気づきだろうか。(管直人の言い分を聞いてそう思った)おそらく、官僚達も民主党の面々をお子様内閣の一員としてしか見ていない。そして、実際の情報収集を疎かにして、下のパイプを作れなかったことが、今回の敗因となったのである。

 

それゆえに、この国を憂い、愛し、揺るぎ力で突き進む強いリーダーを待ち望んでいるのである。そうした向きから言えば、小泉元総理が再登板すれば、風向きは一気に変わるだろう。アメリカとの蜜月関係が復活すれば、中国やロシアが手を出せないのは、2000年当時を見れば分かる事。

 

民主党よ。お子様内閣ごっこは、そろそろ辞めて、自分の生き恥を曝したくなければ、さっさと解散するべきだ。お前らに、議員を名乗る資格はないのだ。そして、残念ながら、民主党には、もう、一枚もカードは残っていないのだから。

 

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9/23 産経MSNより

 

民主党の小沢一郎元幹事長が史上空前規模の国会議員142人を含む600人超の一行を率いた昨年12月の大訪中団は一体何だったのだろうか。閣僚級の交流停止、東シナ海ガス田の共同開発をめぐる条約交渉の延期、日本人学生ら1000人の上海万博招待の直前での延期…。沖縄・尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件後の中国の対応を見るにつけ、そんな思いが沸々とわいてきた。

 

 訪中時、民主党の国会議員は、人民大会堂で一行を出迎えた中国の胡錦濤国家主席と笑顔でツーショット写真に納まっていたが、一連の中国側の強硬姿勢は、そんな日中友好にかけた彼らの思いや数十万円の旅費も、ほとんど無意味だったことを物語っているようだ。胡氏から「中国人民の古くからの友人だ。中日関係発展のため数多くの貢献をしてきた」と褒めちぎられた小沢氏は、日中関係の現状をさぞ憂えていることだろう。ただ、その小沢氏や訪中団の名誉副団長を務めた民主党の実力者、輿石東参院議員会長が、にわかに降ってわいた日中間の諸問題の解決に奔走しているという話をまったく耳にしない。何とも不思議だ。

 

(以下略)

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9/24 毎日”ど変態”新聞社より「日本の国益より身銭が大事な無様な連中」

 

(恥知らずな連中の戯言の記事はリンク先を見て下さい)

 

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9/23 産経MSNより「日本は保有の覚悟を示せ」

 

今回の事件はまず東アジアの戦略的な構図から考える必要がある。東アジアでは中国、日本、ロシア、米国という主要諸国の力が安定しないまま、中国が覇権的なパワーを強め、優越な立場にあるような言動をとり始めた。この動きは日本にとって脅威である。そもそも地政学的には、一定地域で一方のパワーがすでに優位にあった側に追いつき、追い越そうとする際に不均衡が高まり、危険が大きくなる。だからこそ米軍がなお日本と韓国に駐留しているのだといえよう。

 

 中国が尖閣諸島の領有権を石油資源の可能性が浮かんできた1970年代まで主張しなかったことは周知の事実であり、当時、中国側には尖閣諸島をはっきりと日本領として描いた地図も存在したと聞いている。しかし米国政府は伝統的に他の諸国の領土紛争には中立を保つ。だから尖閣の主権がどの国にあると公式に断定することはできない。

 

 尖閣諸島の保有に関しては日本自身が覚悟をせねばならないだろう。尖閣の主権をあくまで主張するならば、それを守る決意があることを示さなければならない。そのために戦う覚悟を示してこそ、初めてその領土への主権に正当性が得られるとさえいえるだろう。その点で日本政府が竹島に対してとっている態度は悪い見本となる。

 

(以下略)

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9/27 Yahoo(読売ONLINE)より「手詰まりです」

 

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件は、中国政府が求めた「謝罪と賠償」に対し、菅首相が26日、拒否する考えを公に表明するなど、日中間の対立は長期化の様相を深めている。

 首相らは26日も今後の対応について協議したが、25日の中国人船長釈放後、中国側が態度を軟化させると見ていた日本政府は、中国の真意の見極めに苦心している。

 前夜に訪米から帰国した首相は26日、中国政府が求めた「謝罪と賠償」について、「尖閣はわが国固有の領土だ。謝罪や賠償は考えられない。全く応じるつもりはない」と述べた。都内で記者団に語った。首相はさらに「(日中)双方とも冷静になって、大局的な観点に立って行動することが必要だ」と強調した。

 これに対し、中国側は強硬姿勢のままだ。省エネ家電部品などに不可欠なレアアース(希土類)の輸出停止が続いていることから、外務省は26日も中国側に再確認を求めたが、前日同様、措置を否定したという。予想外の展開に「政府は事実上、手詰まり状態なのでは」(民主党関係者)との指摘が広がっている。

 船長釈放を発表した24日、首相官邸には楽観論が満ちていた。政府筋は「中国の反発は一気にしぼむはず」と語り、首相側近は「この先の中国の動きを見て評価してほしい」と自信たっぷりだった。

 だが、事実上の「政治決断」は外務省幹部らにも事前に相談されていなかったため、結果的に「首相らは中国側と落としどころを調整せず、根拠なく事態が収拾すると楽観していた可能性が高い」(外務省関係者)との見方も出ている。


 首相は26日夜、仙谷官房長官らと首相公邸で今後の対応を協議した。同日夕に訪米から帰国した前原外相も、そのまま外務省に直行し、政務三役や同省幹部らと協議。外相は三役に「日中関係の再構築が外務省の仕事だ」と語った。

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9/22 BJPRESSより「もしも尖閣諸島を失えば日本の貿易は壊滅状態に」

(長いので、リンク先で確認して下さい)


何から手を付ける?

2010-07-31 22:08:48 | 日記・エッセイ・コラム

連日の猛暑、猛暑、猛暑で、「もぉ~」っと、牛になりかけそうだ。そして、自分は夏休み・・・頭の中だけだがね。

 

サマーバケーションなどと言う言葉とは、裏腹にデフレ進行は防げず、失業率は4ヶ月連続で下落だそうな。しかし、国民に知られて、覚えられては困る真実は、あまり重要ではないようですな、TBSは。

 

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■売国韓国大好きTBS(そそくさと手仕舞いしたよ)

 

6月の完全失業率は前の月より0.1ポイント上回り5.3%と、4か月連続で悪化しました。

 

 総務省のまとめによりますと、6月の完全失業者数は344万人で、去年の6月と比べて4万人減少し、20か月ぶりの減少となりました。完全失業率は前の月より0.1ポイント上がり5.3%と、4か月連続で悪化しました。男女別では男性が5.6%、女性が4.9%と、それぞれ悪化しています。

 

 また、仕事を求める人1人当たりに何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、6月は0.52倍と前の月を0.02ポイント上回り改善しました。また正社員の有効求人倍率も0.28倍で改善しました。景気の先行指標となる新規求人は前の年の同じ月に比べて12.8%の増加でした。

 

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これ見て、言いたい事判る人いるんだろうか?完全失業率って何か?簡単に言えば、アルバイトもしていない無職の人の割合ってことだ。そして、昨年の6月と比較して、4万人減ったんだと。

 

でも、不思議でしょ。何で、一年前と比較する必要があるのか?失業率だけに的を絞った記事を書いているのか?例えば、都市と地方の有効求人数や失業率を比較した場合、地方の方がより深刻な状況だったりする。それに、求人倍率が上がろうが、就労できる人間の数が相対的に少ない状況だ。また、給与などの賃金格差も生じ、実際の内需状態は底冷え状態であると言える。

 

この書き方に悪意を感じるのは、現行政府、民主党の売国を逸らす目的なんだろうなっと勘ぐってしまう。で、次の一ヶ月放置していた記事だ。

 

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■NHK(古いソースなのでリンクありません)

 

最低賃金で働いた場合に、1か月の収入が生活保護の受給額を下回る都道府県が、全国の12に上ることが、厚生労働省の調査でわかりました。

 

この調査は厚生労働省が毎年行っているもので、最低賃金の引き上げについて協議している審議会で示されました。最低賃金は、企業が従業員に支払わなければならない最低限の賃金で、都道府県ごとに定められ、現在の平均額は時給にして713円となっています。厚生労働省によりますと、最低賃金で1日8時間、週5日働いた場合の1か月の収入が生活保護の受給額を下回る都道府県は、全国12に上るということです。

 

生活保護の受給額を時給に換算した場合の差額が最も大きかったのは神奈川で、最低賃金が47円低かったほか、東京が40円、北海道が39円、京都が20円、それぞれ低くなっています。14日の審議会では、労働組合側が、おおむね3年以内にすべての都道府県でこうした生活保護との逆転現象を解消させるべきだと主張したのに対して、経営者団体の側からは、「最低賃金を大幅に上げると中小企業への影響が大きい」などとして、慎重な意見が相次ぎました。

 

審議会は今月下旬にも引き上げ額の目安を示す方針ですが、労使双方が対立して、協議が難航することも予想されます。

 

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「働いたら負け。」ネットで、言われる文句の一つ。本末転倒って言葉でも、少しは噛み締めて政治をしなさいよ。そうしないと夕張みたいに破産しちゃうよ。役人も皆切られて、民間の企業からは、嫌煙され、行くところ無いね。

 

そうかと思えば、中国でもストが多発しているそうな。馬鹿な日本の企業が、タジタジになって対応に苦慮している。もっと、こっ酷い目に合わないと、駄目なんだろうな。中国バブルにも、限界が来ているって気づいている人間は、さっさと手じまいしているんだけど、投資先行で焦った馬鹿は、最後に取り残されるのが、世の常だ。

 

投資と言うのは、自分の足元を良く見て、自分の目線が届く範囲が、最良なんだよ。日本の将来に投資が出来ない企業が、日本で、未来永劫続く事なんて、あり得ない。だって、そうだろう?他の国に投資出来ても、日本に投資しないのは、他の国に自分の未来を託すってことだ。

その癖、投資を決定した連中は、英語も中国語も出来ないのに・・・。そんなに、日本が嫌なら、日本での商売は止めるんだな。そして、出て行って海外で商売をしてろ!二度と返ってこない覚悟でね。

 


破滅から再生へ

2010-07-25 23:58:58 | 日記・エッセイ・コラム

天から降り注ぐ暑い日差し。無謀なチャレンジャー達が海で、川で、山で自然の脅威を知る季節。自然の高鳴りに耳を傾け、肌で感じる息吹を心で受け止める季節。

 

日本は借金まみれだ。「自民はダメです」とレッテル張りをして、民主に変わったが、経済は更に悪化した。それは、経済音痴とか言う次元の問題では無い程、酷いものだ。しかし、政治、ど素人集団で、お子様民主党は、今の日本国民の鏡に写った姿でもあると言う皮肉。

 

それでも、イオンの岡田は、955億円もアフガンに突っ込むんだと?国内の景気対策や円高誘導、株安に歯止めをかける事は二の次なんだな。そして、次の記事だ。

 

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日本人は死ぬまで働き続けるしかない

 

現在の日本社会では、60歳から64歳以上の高齢労働者の目的が社会参加ではなく、生活費を稼ぐためだと言う割合が7割を超えている。更に65歳以上の高齢者の就業理由も、6割以上が経済上の理由となっている。

 

(中略)
現在の年金制度では65歳以上にならないと国民年金の受給が出来ない。60歳で退職し、65歳までは退職金を切り崩して生活するしかない。更には老後の生活費において一月の最低限の生活費が27万必要だと計算されている。この額では当然定年後も生活費を稼ぐ必要が生じる。

 

 これらの話は、真面目に会社員として定年まで勤務出来た人の話である。2010年現在、2年以上の年金未納者の数は433万人、全体の23.6%にも上る。そのまま未納状態が続けば、基礎年金の受給資格期間は現在25年と決められており、未納者がそのまま最低加入年数の25年に到達しない場合は未加入者と判断されてしまう。それこそ彼らが65歳以上の高齢者になっても無年金となり、社会的な経済援助は生活保護を受給する以外方法はないと思われる。

 

(中略)

現在の日本における自殺者の原因のほとんどが、病苦と生活の困窮であることを考えると、これから益々日本は高齢化社会を迎えるにあたり、現在の法制度では明らかに対応できなくなるだろう。それまでに早急な法整備を行ってもらいたいものだ。また、現在の若年層が多く受給している生活保護受給資格の見直しも必要だと私は思う。

 

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7/24 産経MSNより 外国人に甘い入管の実態

 

(前略)

 

 ただ、国会質疑では生活保護を受給している外国人は全国で5万1441人にのぼることが明らかになっており、大阪市で今回発覚した生活保護の大量申請は氷山の一角ともいわれる。

 

 中国人の急増と、外国人に無警戒なまま門戸開放を続ける入管当局の甘い姿勢は見逃せない。また、性善説に立って書類が調ってさえいれば、受給を認める“お役所仕事”の行政窓口も多く、外国人に“優しい社会”が外国人をさらに呼び込んでいる面は否めない。

 

 今回の大阪市のケースは本来、国民のために維持されているはずの「社会のセーフティーネット」が脅かされていることを裏付けており、外国人に対するわが国のあまりの無警戒ぶりに警鐘を鳴らしたともいえそうだ。

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この二つを見比べて頂きたい。どう思う?海外の人間とと仲良くしたいと言う夢は、結構だ。しかし、譲歩して良い部分といけない部分があるのだ。譲歩し続けることで、日本は文化も歴史も改悪されていくのだ。

 

中国人や韓国人、それ以外の犯罪を犯した人間を排斥しろと言うのは、言い過ぎだと言う日も居るし、言うだけなら話しは、簡単だ。しかし、実際日本の文化を継承し、尊重し、日本の規律を遵守するのであれば、そんな外国人まで排斥するのは、国家として、人種差別に繋がっていく事になる。それでも、同じ戦争中は日本人だった朝鮮人の行動から、何を学ぶかだ。

 

中国は、日本の企業や技術を狙っているのだ。今こそ日本の底力を出す時だ。隠し道具は最後に持ってくる必殺武器よ。そう、業界再編を行うことだ。それは、一旦分社化して、他社と合併や併合などによって、更に強化することだ。今の時勢、非常に辛い時期だが、今を乗り越えられねば、神は微笑まないだろう。


物作りは素晴らしい

2010-06-28 23:53:19 | 日記・エッセイ・コラム

「(前略)できたらいいな~♪」(全部書くと、JASRACに金を盗られる(笑))宇宙工学では、世界初が多い「はやぶさ」君も、夢を追い続ける、飽くなき探究心から出来上がった素晴らしい衛星探査機だった。

 

で、この技術力を狙い、企業買収をしようと画策しているのが、中国であり、韓国政府自体が日本企業買収募金を設立と言う記事にあたる。

 

今の民主党は、「はやぶさ2」の計画を仕分けた(実質、停止に近い措置)張本人であり、「はやぶさ」が世界初に成功すれば、それに乗ったフリをする小賢しさよ。しかし、これは、我侭(わがまま)放題になった日本人の狎(な)れの果てでもあるのだ。こうした、連中が、国家の財産を奪い、食いつぶす原因を作っていくのだ。

 

全部、我慢しろとは言わない。だが、本当の未来を作る事に、真剣に取り組むか、否かで、その人間の価値は変わる。物造りは、日本経済の根底にあるものだ。自分が作り出す側になるか、作られたものに踊らされる側になるか、それは、その人の自己責任でもある。

 

原因と結果があり、過程は作られる。過程を途中で振り返り、変えることができれば、結果は変わる。予定調和は、必ずしも成功へと導かれるわけではない。だからこそ、より良い結果に導かれるように協調して、一丸となって、全力を尽くすのである。

 

今の日本に必要なことは、雇用を産み出すことだ。それには、経済を国内で回すように、回帰することだ。国産の食品、製品を購入し、パチンコや海外の輸入雑貨に手を極力出さないようにすることで、国内循環が始まる。 

 

現在、一部高速無料化が実施されているが、これは、諸刃の剣だ。以前、1000円高速道路を行った時、フェリーを運航していた会社が倒産したり、減益になった。一時的な高速需要を産み出し、観光は盛んになるが、これも数ヶ月で、付け焼刃の如く、元に戻るだけだ。

 

高速道路の補修、修繕費や管理費用、事故等の処理、地震やその他災害時の事まで、含めて再度議論する必要がある。特に線路や道路等物には、製作費用があり、年数が立ち、減価償却されれば、終わりと言うものでもないのは、バカでも判るだろう。(無料を訴えるのならば、例え補修工事をせずに、点検もロクにしないで、橋が落下するかのような事故に巻き込まれても、文句を言うな!っと言う事だ。)

 

こう書くと、国が、県が、市がとほざく輩が居るが、その国や県や市が出す金は何処から捻出されるのだ?国民から集めた税金が投入されるわけで、もっと税金を集めるしかなくなる、と言う悪循環を産み出すのではないか?考えて見て欲しい。

 

しかし、それでも、日本が戦後63年平和を貪れたのは、技術立国として、日本を立て直すために、戦ってくれた先人がいたからだ。その先人に唾を吐き、技術を継承していく順序を潰そうとしている一部の左派的思想を持った連中が、今の日本の中枢を握ろうとしている。本当にお灸をすえるべきは、この連中だ。天に吐いた唾は、自らで被れ!

 

 

 

 

 


お帰りなさい、はやぶさ君。そして、ありがとう

2010-06-13 22:09:04 | 日記・エッセイ・コラム

今の日本は、何処か閉塞的な空気が支配し、欺瞞(ぎまん)と怠慢(たいまん)に満ち溢れている。政治もマスコミも信用と言う二文字すら、守れない。規則を平然と破り、道徳すらない自己中心的思想の蔓延は、やがて怠惰な生活へと逃避される。

 

そんな中でも、7年と言う歳月をかけて、地球へ帰還する勇者あり。その名を「はやぶさ」と呼ぶ。地球から遠く離れた「小惑星イトカワ」へ行き、様々な困難を克服し、遂に帰還の時を迎えた。だが、小惑星の石を積んだと思われる夢がたくさん詰ったカプセルを我々に託し、大気圏突入と同時に、その任を終える。

 

日本の技術者達の知恵の結集である「はやぶさ」。宇宙と言う、まだまだ遠い空間を、ただ一機、技術者達と共に夢を乗せて、果てしない旅を彷徨ったはやぶさ君。様々な故障、トラブルを乗り越えたのは、「こんなこともあろうかと」と言う技術者達の先手を読む能力であった。それは、一歩も二歩も先を読む、まさに将棋の世界である。

 

これらは、製造業、農業を問わず、政治の世界しかり。経済の世界もしかりである。あらゆる事柄を想定して、事前に対処法を見つけておくことが、大切なのであると教えてくれたのである。

 

日本の技術、まだまだ、ダメにはならんよ。日本人が物造りの原点に立ち返った時、はやぶさの勇姿に涙を見る。そして、感謝の念を込め、有難うとお疲れ様を言いたい。

 

 ■はやぶさ中継 on USTREAM

 http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95%E4%B8%AD%E7%B6%99

 ■はやぶさ カプセル分離に成功

http://www3.nhk.or.jp/knews/20100613/k10015084891000.html


見えない力が広がる

2010-05-27 00:19:49 | 日記・エッセイ・コラム

今のご時勢、円高、株安、不景気・・・。混沌とした社会・・・なんだろうけど、それでも、見えない力は、凄い。情けは人の為ならず、と言う諺があるけど、不景気でも、お金を世のため、人のために使うと、廻り巡って戻ってくることを知っている企業は、必ず滅びぬ。これまた、人も同じ也。

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■24日のスポニチの記事(こてっちゃん、宮崎に義援金を送る

牛ホルモン「こてっちゃん」で知られる食肉加工販売会社「エスフーズ」(兵庫県西宮市)は24日、口蹄疫被害が広がる宮崎県に義援金として8千万円を寄付した。

(中略)

 義援金には同社の村上真之助社長が個人で寄付した3千万円も含まれる。平井常務は「日本の畜産全体の危機。できる限りのことをしたかった」としている。

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株式会社enmono/次亜塩素酸系消毒液 押切もえさん/義援金
・日本ラグビー代表/義援金 FC東京/義援金 松本山雅FC/義援金約16万円

 
社団法人日本セルフ・サービス協会:義援金50万円

株式会社セプテーニ・ホールディングス:義援金100万円

・ 千葉県畜場協会:義援金100万円 
宮崎空港ビル翼会:義援金100万円+ドリンク剤1000本

宮崎大農学部同窓会(高妻達郎会長):募金 100万円

・宮崎ケーブルテレビ:義援金100万円

・児湯広域森林組合:義援金100万円+ゆずジュース600本

・全日本空輸:義援金100万円

・サンフレッチェ広島/義援金100万円

・J1 C大阪:義援金

・読売巨人軍:義援金300万円

・ソフトバンクホークス:義援金300万円

・西部(球団と選手会):義援金300万円

・広島(球団他から):義援金300万円

・宮崎県弁護士会/緊急ボランティア支援基金設立+基本資金として500万円提供

・テレビ宮崎のグループ6社:義援金500万円

・旭有機材工業:義援金500万

・昭和シェル:義援金1000万円

・ハンズマン:義援金1000万円

・横峯さくらさん:義援金1200万+ゴルフ場への募金箱設置+優勝賞金寄付続行中

・テレビ宮崎:義援金4500万

・霧島酒造:義援金5000万円

・ガンバ大阪:義援金100万円

・キャノン:義援金1000万円

・旭化成:義援金1000万円

・宮崎カーフェリー:義援金20万円

・日本相撲協会:義援金500万円

・旭有機材:義援金500万円

・イワタニ・ケンボロー:義援金100万円

台北駐日経済文化代表処:300万円

J1山形 増田さん:義援金 100万円

今井美樹さん:義援金500万円

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世は末とは、よく言われる言葉だけれど、義援金詐欺なるものも発生しており、現実社会は、厳しいと実感する。それでも、歯を食いしばり、耐え忍びながら、落胆と怒りと焦燥に駆られる畜産農家の方々の石杖として、この見えない力が働いていくだろう。


寒中お見舞い申し上げます

2010-01-25 00:20:55 | 日記・エッセイ・コラム

年も明け、寒さも厳しさを取り戻した昨今。喪中により年賀の挨拶は、差し控えさせて頂いておりました。本年も宜しくお願いします。

さて、本日は、沖縄県名護市の市長選挙が行われた。

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■産経MSNニュースより抜粋

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を最大の争点とする同県名護市長選は24日投開票され、移設反対を掲げた新人の元市教育長、稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新、沖縄社大推薦=が、現職の島袋吉和氏(63)=公明支持=を破り、初当選した。日米合意に基づき、普天間飛行場を名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部へ移設する現行計画は事実上、困難となった。投票率は76・96%で、前回(74・98%)を1・98ポイント上回った。

 政府・与党は、普天間問題で、5月までに移設先を決定する方針だ。鳩山由紀夫首相は「県民の思いを重視するのは言うまでもない」と繰り返し述べており、今回の選挙結果を受けて県内で「国外・県外移設」を求める声が強まるのは確実だ。

 稲嶺進氏は「辺野古の海に基地を造らせないという約束で戦った。公約を信念を持って貫く」と述べた。

沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野博文官房長官)で普天間問題を検討しているが、現行計画も選択肢の一つとして含みを残してきた。ただ閣内にも「名護市の民意ということで十分尊重しなければならない」(北沢俊美防衛相)との意見が強く、現行計画を議論のテーブルに乗せるのは極めて困難になった。

 辺野古に代わる新たな移設先の検討作業を急ぐが、米国が計画変更に応じる見通しはなく、普天間飛行場の移設自体が白紙に戻る危険性がある。

 選挙戦で、稲嶺氏は県外移設を目指す姿勢を強調。推薦を受けた5党や労働組合に加え、現市政に不満を抱く保守系市議の支援も取り付けて支持を拡大した。

 滑走路の沖合移動を条件に現行計画を容認する島袋氏は、1期目の実績を訴えた。自民党県連や仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事の支援も受けて再選を目指したが、及ばなかった。

 普天間問題では、平成9年に行われた名護市の住民投票で移設受け入れ反対が賛成を上回ったものの、10年、14年、18年の市長選ではいずれも移設容認派が当選してきた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100124/elc1001242141000-n1.htm

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要約すると、

・民主党・社会党・共産党等が支持する稲峰氏が、普天間基地の移転先、名護市(辺野古)の市長に当選した。

・稲峰氏は、基地移転反対派(受け入れ反対派)

・普天間基地の移転問題は、10年かけて普天間→名護市に決まっていたが、民主党政権になったため、別の国内・国外等の移転先を求めて、右往左往してアメリカの不信を買いまくった。

・5月までには、回答すると、鳩山は言っている。

傍からみると、民主党推薦の候補者が勝ったと思いたいであろう、この記事。でもね、移転先の候補が一つ減ったと言うことは、民意によって、「名護市にしました」と言い訳が出来なくなった訳だ。民主党は、公約とアメリカとの板ばさみによって、今後の政局に多大なる損害を被る事項になったとも言える。

そこへ来て、以下の記事が、目を引いた。

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■産経MSNニュースより

朝日新聞が永住外国人地方参政権(選挙権)に関する全国世論調査の記事をウェブサイト上に掲載した際、誤って沖縄県名護市の有権者を対象としたと記事中で説明していたことが21日、分かった。読者の指摘で誤りに気付き、約1時間20分後に訂正したという。

 記事は19日未明、「外国人参政権に賛成60%、反対29%」との見出しで掲載された。文中では「全国世論調査」と説明していたのに、調査方法に関する記述は「名護市内の有権者を対象に調査した」と説明していた。

 このため、ネット上では「参政権推進の目的で、名護市での調査結果を全国調査と偽ったのではないか」との憶測も出ていた。朝日新聞社広報部は「誤って(24日投開票の)名護市長選情勢調査の調査方法の内容を掲載してしまった」と説明している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100121/stt1001211844010-n1.htm

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世論調査はインチキである。これは、世論調査を行う対象に対して、実施時間、年齢、性別等がはっきりしない事に起因する。前にも述べたが、土日の昼間に家に居て、固定電話に掛けるとか、平日昼間に固定電話掛けるとか、とても調査として信頼できる要因は、余りに乏しい。

しかも、上記の調査は、名護市に在住の朝日新聞読者のみを対象としたものだそうだ。で、一部の限られた人間のそんな調査なんて信用しようがないわな。会社や学校でアンケートを書かされて、(本当は、反対だけど)当たり障りのないように、内容をソフトに回答したものが、過大解釈されて、「賛成」にされたようなものだ。

まあ、捏造することと、本当の真実(事実ではない)を報道しないマスコミ諸氏は、今後自分達の首を絞め続けるだろうよ。景気悪化は、企業の広告宣伝費を削るだけなんだよ。今のうちに自分達の給与を下げて、リストラを回避する方法でも考えておけ!


今上陛下、お誕生日おめでとう御座います

2009-12-23 23:55:30 | 日記・エッセイ・コラム

今日は天皇誕生日。敬意と言う言葉が忘れ去られた昨今。日本の首相は、自ら宇宙人と名乗るだけあって、支離滅裂な言動と行動を繰り返し、日本を海底奥深く追いやろうとしている。小沢の土偶政権とも言うべき、アフォ山首相の操り人形劇は、そろそろ終幕の様相を呈してきている。

それにともない、日本沈没を目論む輩に手を貸した、「善良なる市民」とやらが、自らの業に焼かれる番が刻一刻と迫ってきている。自民党与党時代に批判してきた、「バラマキ政治」、「八方美人・土下座外交」がまるで、フラッシュバックの如く踏襲されていく。

兎角(とかく)外交においては、ばら撒き外交のオンパレード。一度約束したらそう簡単には、変更できないのが、厄介なところだ。ところが、このアフォ山君は、自らの脱税した金を使うどころか、国の金(税金)を平気でばら撒くのだから、タチが悪い。

未だにこんな馬鹿政権を48%も支持しているなんて、TVや新聞社が言っているが、平日や休日の昼間に居る人間なんて、限られているだろう?しかも電話調査だとよ。若い世代で1人暮らしの人間なら、固定電話を使わず、携帯電話だけというのも多いだろう。家族で子供が居る世帯なら、休日は外出してると思うがね。

つい先日、親戚の集まりでの出来事。叔母が言った言葉に耳を疑った。「○○さんところは、子供が2人いるから、子供手当てが出ていいねぇ。」だって。周りの叔母たちも、一同に頷く。自分は思ったね。(その子供手当てを出したがために借金は膨らみ、日本経済の失墜を招き、その尻拭いをするのは、当の子供手当てを受け取った子供自身なのだよ。)

「子は鎹(かすがい)」:子供への愛情に引かれて夫婦の縁は切れがたいものであること(日東書院 ことわざ辞典より)と言うが、今は小さく可愛い子供かもしれない。しかし、子供が二十歳を過ぎた時、どうなるか、考えてみた方が良いだろう。

現在の新卒内定率を見ても、就職氷河期よりも更に悪化している。民主党の馬鹿が全然、円高、株安への市場介入、内需拡大、税率調整、就職支援を行動せず、八方美人外交でばら撒き腐ったおかげで、お金は飛んでいったよ。さらに、子供手当てで税金が上がれば、皆貯蓄へと金が回るだろう。そして、景気は、悪化の一途を辿る。民主党に入れたお馬鹿さんたちは、自分で真綿に首を絞められるかの如き状況になるだろう。

一つの会社の倒産は、次へと連鎖する。現金商いだけなら、起こりにくい。しかし、売・買掛金、約束手形などの先送り決済がある場合、当然、取引先の会社が泥を被る羽目になる。通常は、破産後、破産管財人が現状資産を抑えて、見積もりし、債権者へと分配される。下手すれば、債権放棄させられる。

それに伴い、財政破綻する市町村も出てくるだろう。生活保護だの、公務員の給与体系を変更せず、甘えた欲望をのさばらせた結果が、今の現状を作ってしまったのだ。ま、直(じき)に判るだろう。

さて、愚痴はこれぐらいにして、話を戻そう。本日のメインはあくまで、今上陛下ですから。

今上陛下、本日は、お誕生日おめでとう御座います。いつも、国民の平穏をご祈祷頂き、誠に有難う御座います。ご即位20周年を迎えられ、ますますのご繁栄とご発展を心より祈念致します。


たまには、まったりニュース

2009-11-12 21:16:33 | 日記・エッセイ・コラム

冷たい風の吹き抜ける秋の夕暮れ。いたたまれないような殺人事件に心を痛め、鳩山内閣のまるで鳩が餌をついばむように右往左往する姿に対して、不信任を突きつける自分の怒りがあります。

でも、今日は、微笑ましく暖かくなれるニュースをお送りしましょう。

■福島民報より子供を発見したわんこ

行方不明小学生の発見に貢献したとして、福島県会津若松署は11日、会津若松市門田町の県警捜査嘱託犬クヴィレット・フォン・ワカミシンドー号=メス四歳=に署長感謝状を贈った。

 クヴィレット号は1日、市内で所在不明となった児童の捜索に出動。児童の靴のにおいをかいだ場所から100メートルほど離れた住宅街で児童を見つけた。出動から発見まで3分ほど。あまりの素早さに捜査関係者も驚くほどだった。

 感謝状は所有する渡部七郎さん(66)と連名で受けた。会津若松署で行われた贈呈式では渡部さんの左腕につかまって起立するなどかしこまった様子。感謝状を読み上げる小野寺照男署長をじっと見詰める姿に署員から称賛の声が上がった。

 渡部さんは「よくやってくれた。これからも一緒に地域に貢献したい」と喜んだ。

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■産経MSNより

奈良県橿原市の市立中学校で9月に開かれたバザーで10円で購入された商品の箱から現金200万円ずつ、計400万円が見つかった問題で、橿原署は現金の持ち主を橿原市内の女性(63)と確認、12日に返還したと発表した。女性は「ヘソクリを何年か前に入れたのを忘れたまま出品してしまった。親切に届けてくれてありがたい」と話しているという。

 橿原署によると、女性は400万円が見つかったと報じた10月24日の新聞記事を読み、すぐに名乗り出ていた。同署は、女性がバザーにこの箱を出品したことを確認し、現金の持ち主と判断したという。ほかに名乗り出た人はいなかった。

 遺失物法は、拾い主は拾った金額の5~20%の報労(謝礼)金を受け取ることができるとしている。

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最初のわんこ「クヴィレット」は、可愛いですね。飼い主の方と強い絆で結ばれてるのが、よく判ります。

次のバザー出品物の400万円が持ち主に帰ったというのは、届け出た方の正義と勇気に脱帽です。


暫しの黙祷と哀悼

2009-10-12 23:40:38 | 日記・エッセイ・コラム

中川昭一氏が亡くなられ、ご冥福をお祈りするとともに、その意志を継承すべく、決意を新たにした10月4日。暫し、このブログも休眠状態になった。民主党の右往左往する姿は、見るものに輝かしく写っているだろうか?

中川氏については、日本の保守を代表し、何れは総理へとなって欲しかった人材だったが、志なかばで、この世を去った。極左派的思想に凝り固まった連中に煽られ、さぞかし辛かったであろう。静かに黙祷を捧げたい。

日本の未来は、とても暗い・・・暗黒の世界に漂うプランクトンのような静寂な世界動向。その静寂さとは裏腹に、人間の体内に嫉妬と怨念の渦巻く世界が広がり、仏教にある餓鬼道そのものの世界が、この地球上に溢れかえっている。

世の中なんて、思いかた次第で、どうとでもなる。景気が良いと思えば、景気は良くなるし、悪いと思えば、悪くなる。ただ、それだけだ。自分が何が好きかを明確に捕えている人は、きっと幸せだ。不必要なものに、囲まれ、振り回されている人は何が好きか、明確な答えを持ち合わせていない人だ。

世の中の大半は、後者だ。これは、情報の洪水でも同じだ。何かに振り回されていても、幸も不幸も、自分の思いかた一つで、人生の分岐点が大きく変わっていく。人間としての資質、気質、決断力が試されていく。

中川氏の死は、あまりに早すぎた。だが、彼の言動から学び取る事はできる。日本を愛し、郷土、国土、国民を守ること。それが政治家になるための最低限の条件であるということだ。

最後に、一部の人間ではあるが、某掲示板で、死者を冒涜し、聞き入れがたし、言動を行うものよ。お前らの裁きは、神罰によって完結するであろう。

【産経MSNニュースより抜粋】

東京都世田谷区の自宅で死亡した中川昭一元財務相(56)の行政解剖の結果循環器系に複数の異常があったことが5日、捜査関係者への取材で分かった警視庁世田谷署は病死の可能性があるとみて病理検査を実施して詳しく死因を調べている。

 同署によると、中川氏の妻が4日朝、ベッドの上でうつぶせになり、ぐったりしている中川氏を発見した。目立った外傷や遺書はなく、ベッドには嘔吐(おうと)した形跡があった。

 中川氏は最近、睡眠薬を服用していたといい、室内の机には病院から処方された睡眠薬とみられる錠剤が置いてあった行政解剖の結果、アルコールの成分が検出された。

 弔問客によると、遺族側は死因を急性心筋梗塞(こうそく)」と説明しているという。

 中川氏はポロシャツ、短パン姿。妻が3日午後9時すぎにベッドで寝ている中川氏を見た際には呼吸をしていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091005/crm0910051159009-n1.htm

【中川昭一氏を偲ぶ声多数】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091004/stt0910041528006-n1.htm