グリフォンの日記

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自然と対峙する者の末路

2007-08-25 13:37:49 | 日記・エッセイ・コラム

<産経Webより抜粋>
 
26日投開票の知事選で、市民団体「県の男女共同参画政策を考える会」は24日までに、県選管が啓発広告に男性タレントのみを起用したのは、県の男女共同参画推進プランに反するとした抗議書を県選管に提出した。
 
 抗議書は県作成の「男女共同参画の視点から考える表現ガイド」を引用したうえで、広告は男性タレント1人の頭部が大きくレイアウトされたもので「人数や登場回数が男女どちらかに偏っている」と指摘している。
   
 広告をめぐっては吉川春子候補も同様の内容を自身のホームページにつづっており、「男女共同参画社会をうたう今日、これでは片落ちではないか」などと県選管を批判している。県選管は選挙終了後に同団体に対し文書で回答する方針。
 
http://www.sankei.co.jp/chiho/saitama/070825/stm070825002.htm
 
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 どのような事柄でも、人の世は広く、難癖付けはいるものである。「男女共同参画」と言う言葉に、どのようなメリットがあるのだろうか。社会に出て、労働という観点から見れば、自分は、同じ職種で同じ責任を背負い、働く人は、年齢に関係なく、同賃金と同保証をされるべきであると思う。
 
 しかしながら、必死に働いている女性達には申し訳ないが、責任を他人に押し付け、結婚、出産、離婚など様々な理由によって、自ら退職する女性が居ることも考慮しなければならない。あまつさえ、”女”であることを盾する人間もいるわけで、生理休暇の要求、仕事で叱られて泣きながら言い訳をする者。それらが言いたい放題、やりたい放題すれば、社会全体の風紀も乱れて当然である。
 
 「男女共同参画化」というのは、日本人の自然と共に生きてきた精神を全て破壊すること以外の何物でもない。道理から外れた理論は、斬新に見えるかもしれないが、自然、文化や伝統を破壊する行為であると悟られよ
 
 あなたがこの世に生まれたという事実は、変えられない。数千年の時を経て、祖先からあなたまで遺伝子の継承がなされていると言う事実も変えられない。その遺伝子を継承するという、自然界の掟を破るのが、こうした下らない人間達の論理なのである。
 
 この地球が誕生した時に、神は雄と雌という2つのものを生み出した。中にはカタツムリのように雌雄同体(しゆうどうたい)の生き物を存在するが、人は、男と女に別れて創造されたのである。つまり、それが自然界の掟であり、それを変えるようとすることは、自然と対決する事以外の何もでもない。自然界の掟を見ればいいが、力任せに捻じ曲げたものは、必ずその反発によって、元に戻ろうとする力が働くは起こる仕組みになっている。それは、地震であったり、赤潮であったり、光化学スモッグであったり、様々な形態がある。つまり、その反動は、年月をかけゆっくりと流れ、やがて大河に注ぎ、やがて大きく背伸びをするように起こる可能性を秘めているのである。
 
 このような自然の摂理を捻じ曲げ、祖先を冒涜し、人類の滅亡を唱えるような理論に耳を貸す必要は無い。そして、はっきりとNoを主張すべきだ。そんな連中にいつまでも、いい人を演じる必要は無いのである。