そろそろ梅雨も明け始めた昨今。
蒸し暑さが体と心を揺さぶる季節の到来。
福岡や大分での未曾有の雨による災害は、心苦しくなる。
さて、都議会選も終わり、都民ファーストの会が圧勝するという事態が発生。
それに伴い、安倍内閣も支持率が急落していく。
理由は分かりやすい。
人は平穏が訪れるとそれが当たり前になっていく。
欲求は、もっともっとと膨らんでいく。
特に共謀罪の成立を阻止しようとした連中は、反安倍政権。打倒安倍総理を目論んだのである。
そうした中で、動かぬ証拠が全くない森友学園、加計学園を問題として、マスメディアがこぞって報道。
そして、安倍総理の”もし関わっていれば、辞める”というような強気発言だけがクローズアップされていく。
しかも国会会議中、この話題ばかりで終始し、感じの国会は進まなかった。
これのダラダラとした空気。
はっきりと籠池氏や前川氏の揺さぶりを安倍内閣が跳ね返せなかったことが、多くの人が業を煮やした結果、支持率の低下を招いた。
それからインターネットでは割と有名なのが、今回の都議会選で安倍総理が言った”あんな連中に私は負けない”発言だろう。
ネットを見る人にとっては、多くの人が、その前後の言葉が切られて、偏向報道された事実を知っている。
だが、これだけをクローズアップされると、安倍総理が如何にも天狗になっているように映ってしまうのである。
自分は正直”しまった”と思った。
何故なら、感情的に民衆を批判すると、安倍総理が余裕のないように映ってしまうからである。
例え、選挙運動の妨害をしてくる連中がいても、排除する姿勢を見せず、「いや~、私のファンがこんなにいるなんて感動しました。ありがとう!」と手を振りながら、返しておけば、余裕のある雰囲気を醸し出せたであろう。
今の安倍総理は疲れているように見える。
少し休むのも手だと思う。
相手が仕掛けてきても、正面からぶち当たっていては、第一次安倍内閣の時と同じ轍を踏んでしまうだろう。
今、出来ることは感情的に話さないこと。そして、情報収集能力を上げることだ。
感情的に話す時は、国民のため、国家のために必死さをアピールするときのみに徹すること。
「皆さんの生命と財産を守るために」とか「災害で一人でも多くの人命を救うために」とか感情的な正論ほど、インパクトがあるのだ。
だから、選挙の聴衆がいる面前で、”あんな連中”とやってしまうと、批判されるし、マスコミはこぞって、切り取るのである。
結果として言えば、切り取られるような発言が一番まずい。
余裕がある人は、怒りを笑いに変えられる技術を持っているものだ。
また、今回の森友、加計学園の対応については、双方とも情報収集能力と分析能力が低いという結果になってしまった。
例え、相手が嘘をついているとしても、政府がそれをどうかわせるのかが、一つの焦点だった。
攻撃者に対し、徹底的に周辺含めて調べ、火の粉を振り払えるようにならないといけない。
証明することなんかできないことをどうかわすのかだが、簡単に言えば、森友学園の場合、100万寄付したのかどうかが焦点だった。
ならば、経理上の帳簿を調べれば一発である。
記載がないならば、寄付金を横領したことになるだろうし、領収書がない時点で不明瞭なお金の流れということになる。
それを逆手に取ればよかったのだ。
安倍総理と関係のない麻生副総理が籠池氏に”私、あなたに1億貸しましたよね?返してください”とやらかせばいいのである。
これでどうなるのかと言えば、帳簿にも載っていない。領収も無い。借用書も無い。
それで、寄付が出来るなら、籠池氏に貸すこともできますわな。
原理が同じ理屈。
これを自民党議員全員でやったらどうなるか。
そうです。証拠が無くても、誰かさんはお金を返さなあかんことになりますな。山ほど。
そもそも、詐欺的なものに正論で立ち向かっても、安倍内閣潰しを目論んでいる連中の思うツボなのである。
相手の手を逆手にとってこそ、振り払えるのである。
その辺のニュアンスを綿密に計画し、吟味し、この困難を乗り越えて頂きたいと切におもうのである。
蒸し暑さが体と心を揺さぶる季節の到来。
福岡や大分での未曾有の雨による災害は、心苦しくなる。
さて、都議会選も終わり、都民ファーストの会が圧勝するという事態が発生。
それに伴い、安倍内閣も支持率が急落していく。
理由は分かりやすい。
人は平穏が訪れるとそれが当たり前になっていく。
欲求は、もっともっとと膨らんでいく。
特に共謀罪の成立を阻止しようとした連中は、反安倍政権。打倒安倍総理を目論んだのである。
そうした中で、動かぬ証拠が全くない森友学園、加計学園を問題として、マスメディアがこぞって報道。
そして、安倍総理の”もし関わっていれば、辞める”というような強気発言だけがクローズアップされていく。
しかも国会会議中、この話題ばかりで終始し、感じの国会は進まなかった。
これのダラダラとした空気。
はっきりと籠池氏や前川氏の揺さぶりを安倍内閣が跳ね返せなかったことが、多くの人が業を煮やした結果、支持率の低下を招いた。
それからインターネットでは割と有名なのが、今回の都議会選で安倍総理が言った”あんな連中に私は負けない”発言だろう。
ネットを見る人にとっては、多くの人が、その前後の言葉が切られて、偏向報道された事実を知っている。
だが、これだけをクローズアップされると、安倍総理が如何にも天狗になっているように映ってしまうのである。
自分は正直”しまった”と思った。
何故なら、感情的に民衆を批判すると、安倍総理が余裕のないように映ってしまうからである。
例え、選挙運動の妨害をしてくる連中がいても、排除する姿勢を見せず、「いや~、私のファンがこんなにいるなんて感動しました。ありがとう!」と手を振りながら、返しておけば、余裕のある雰囲気を醸し出せたであろう。
今の安倍総理は疲れているように見える。
少し休むのも手だと思う。
相手が仕掛けてきても、正面からぶち当たっていては、第一次安倍内閣の時と同じ轍を踏んでしまうだろう。
今、出来ることは感情的に話さないこと。そして、情報収集能力を上げることだ。
感情的に話す時は、国民のため、国家のために必死さをアピールするときのみに徹すること。
「皆さんの生命と財産を守るために」とか「災害で一人でも多くの人命を救うために」とか感情的な正論ほど、インパクトがあるのだ。
だから、選挙の聴衆がいる面前で、”あんな連中”とやってしまうと、批判されるし、マスコミはこぞって、切り取るのである。
結果として言えば、切り取られるような発言が一番まずい。
余裕がある人は、怒りを笑いに変えられる技術を持っているものだ。
また、今回の森友、加計学園の対応については、双方とも情報収集能力と分析能力が低いという結果になってしまった。
例え、相手が嘘をついているとしても、政府がそれをどうかわせるのかが、一つの焦点だった。
攻撃者に対し、徹底的に周辺含めて調べ、火の粉を振り払えるようにならないといけない。
証明することなんかできないことをどうかわすのかだが、簡単に言えば、森友学園の場合、100万寄付したのかどうかが焦点だった。
ならば、経理上の帳簿を調べれば一発である。
記載がないならば、寄付金を横領したことになるだろうし、領収書がない時点で不明瞭なお金の流れということになる。
それを逆手に取ればよかったのだ。
安倍総理と関係のない麻生副総理が籠池氏に”私、あなたに1億貸しましたよね?返してください”とやらかせばいいのである。
これでどうなるのかと言えば、帳簿にも載っていない。領収も無い。借用書も無い。
それで、寄付が出来るなら、籠池氏に貸すこともできますわな。
原理が同じ理屈。
これを自民党議員全員でやったらどうなるか。
そうです。証拠が無くても、誰かさんはお金を返さなあかんことになりますな。山ほど。
そもそも、詐欺的なものに正論で立ち向かっても、安倍内閣潰しを目論んでいる連中の思うツボなのである。
相手の手を逆手にとってこそ、振り払えるのである。
その辺のニュアンスを綿密に計画し、吟味し、この困難を乗り越えて頂きたいと切におもうのである。