近頃、めっきりと冷え込む朝夕。今週、月曜日尖閣諸島事件の映像を公開した、航海士は、書類送検になった。
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(前略)
結局は、流出映像の秘匿性をめぐって、「逮捕するほどの重大な事件ではない」との結論に至ったものとみられる。
また、衝突事件を起こした中国人船長は釈放され、すでに刑事罰を問うことはできない現状で、海上保安官を逮捕すればバランスが保たれず、世論の反発を受けるとの判断も働いたものとみられる。
今後、警視庁は、この海上保安官の聴取を行うなど任意捜査は継続し、書類送検する方針。
(以下略)
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尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題で、海上保安庁が流出への関与を認めている43歳の海上保安官について、刑事処分の結果を待たずに、免職を含む行政処分をする方向で検討していることがわかった。
(以下略)
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しかし、ここだけの話だが、この行政処分も、軽微なものにするだろう。何でかって?逮捕から拘留→結論が、あまりに早かった事。そして、クビなんて事態が発生したら、また、この話が蒸し返される事になるからだ。しかも、日本人が忘れ掛けた頃に、クビのニュースで、激昂する。そして、また、民主党は、叩かれるわけだ。まあ、この速さも政治判断なんだろう。
それと全然関係無い話だが、NHKの週間こどもニュースが終わるそうな。
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■11/17 産経MSNより「こどもニュースは年寄りしか見ない」
「こどもニュース」の視聴者は、実はお年寄りばかり-。NHKは17日、「週刊こどもニュース」(総合日曜午前8・05~35)を12月19日で終了すると発表した。日向英実(ひでみ)放送総局長は「子供向け番組として始まったものの、(視聴者は)子供は極めて少なく、高齢者が圧倒的に多かった」と理由を説明している。
(以下略)
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NHKなんて、年寄りの方が視聴率多いだろうに、馬鹿だね。
それにしても、冬将軍も近づき、我が祖国日本は、天下取り気取りの民主党が独裁政治を行っている現状に、多くの日本人が落胆している。マニュフェスト違反も、失言も、売国行動までも、容認できるわけがない。
結局、自民党がしっかりとした政治を行ってきた事実が、浮かびあがっただけだ。無論、自民党政治にも、批判すべき点はある。しかし、経済にしても、北方領土も、尖閣諸島も、譲れる一線を越えることは無かった。
この国の多くの日本人は、無能なのではない。ただ、情報の多さと多忙な日々に追われ、忘れっぽいだけだ。でも、忘れてはならない事は、民主党の中身がやっぱり、社会党だった事だ。もう、判っただろう?口数が多いほど、実行力が伴うとは、限らないと言う事実をね。
自民党時代が懐かしい。そんな声もあるだろう。小泉政権でも、マスコミは叩いたが、小泉元総理の毅然とした態度に、日本人は、リーダーとして写り、支持した。そして、マスコミに上げ足を取られないように、のらりくらりかわす、その身のこなしは、素晴らしかった。しかし、安倍政権では、徹底で執拗なマスコミの攻撃に、真っ向から挑んで、失脚させられたのも事実。真面目すぎたのだ。
闘牛でも、真正面から突っ込んでくる牛に、正面から剣で貫こうとしたら、何れも傷付く。正面から突っ込んでくるものには、当たる寸前で、左右にかわすことだ。まず、無意味なぶら下がりを無くすべきだった。何故なら、各社の世論調査に信頼性や信憑性において、非常に偏った意見であると言う事実があるからだ。
それに、マスコミは、普通の日本人とは違うのだ。生涯年収においても、数千万の年収から換算すれば、到底異なる人種であると言える。だから、前回の安倍政権での教訓は、外堀を埋められる前に、穴を開けることだった。そう、逆にマスコミから片付けるべきだったのだ。電波法改正で、電波利用料をUPさせる事を匂わせてね。