四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

朝の「近所案内」

2024年04月18日 | 教育・子育て

18日㈭今朝は少し早く起きて、フィンとロッキーを散歩に連れて行った。

 最初熊野新宮神社へ。「氏神」なので「ファミリーゴッド」と説明し、綾部恵比寿神社は「ビジネスゴッド」と説明したが、意味がよく分からないという顔をしていた。

 続いて、大本本部の神苑へ案内した。

 ちょうど大本職員の出口拓生くんがいたので、オーストラリアからの留学生だと説明すると「どうぞ、どうぞお参りして行ってください」と信徒の皆さんが長生殿で朝拝しておられるところにも入れてもらった。

 木の花庵に案内して、由良川に出て約40分の「近所案内」だった。

 今日の朝ご飯は洋食。昨日よりも食が進むようだった。

 昨夕、スーパーでロッキーが見つけた「プッチンプリン」も食べた。YouTubeで観たことがあるそうだが、食べるのは初めてとのこと。プチっと裏の突起を折るのと、ぷるぷる揺れる様子を見て喜んでいた。味も「美味しい」と興奮していた。

 調べてみると「プッチンプリン」は卵を使わず、豆乳などで作ってあるプリンのようだ。オーストラリア人が好むお菓子も甘いので、彼らは甘いものが好きなのだろう。

 食後フィンがお父さんに電話していたので、僕もフィンのお父さんと挨拶した。

 お父さんに「私は日本語が話せません。英語が話せますか?」と聞かれて、「a little(少し)」と答えた後、互いにしばらく沈黙。お父さんは「Nice to meet you(はじめまして)!」と言い、こちらも「Nice to meet you!」と答え、またしばらく互いに沈黙。その後「ハーイ」と互いに微笑んで会話は終わった。

 子ども達は学校に行く前にもオーストラリアのカードゲーム。涼子や温二郎もこれに相当はまっている。

 8時過ぎ綾部高校まで彼らを送って行った。

 

 昼間事務所来客や書類整理など。

 綾部市中央公民館にて、綾部市PTA連絡協議会の総会出席した。令和5年度金定成和会長(物部小)から令和6年度中島祐子会長(吉美小)バトンタッチされ、他の役員の皆さんも改選された。

 4月1日付で新任された小林治教育長も挨拶された。

 昨年度の最後の会長会「連Pでは、今まで通りの事業をするのではなく、一度、事業は休止して、むしろ横の連携を深めるために会長や役員同士が懇親をする場を作るなどした方が意義があるのではないか」と提案し、前年度の会長にはそれで了承していただいた。

 私は綾部中学校ブロックの役員の皆さんにもその意図を伝え、自らは広報委員会に入って、そこでも意見を述べた。

 その結果、広報委員会としては「今年度の広報紙発行は休止して、次年度以降の活動を検討する一年にする」ということになり、むしろ、昨年まではなかった広報委員会の交流会を二学期に実施することが決まった。

 今年度は新たに「役員意見交換会」という事業も行われることになり、こういった場で次年度以降の連Pのあり方を話し合っていけるのではないかと期待している。

 時代も変わっており、これまで通りのことをやるだけでなく、「交流」をメインに親同士、親と先生が親しくなって、子どもや学校、教育にプラスになることを考えていくべきだと思う。

 

 家族フィンとロッキー、高校生と小学生の姪っ子達を連れて、和食さとで「しゃぶしゃぶ」を食べてきたようだ。

 彼らはしゃぶしゃぶや寿司を食べ、ソフトクリームの食べ放題を喜び、何度もおかわりしていたようだ。フィンはフランスに家族旅行した際に「しゃぶしゃぶ」を食べたことがあるそうだが、その時はつけダレが辛かったが日本のは美味しいと言っていたとのことだった。

 家に帰ってくると、また子ども達はカードゲームをしていたが、さすがに今朝は早起きして特にフィンは疲れていたようだった。


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ホームステイ2日目

2024年04月17日 | 教育・子育て

17日㈬ホームステイの受け入れのために、いつもとは別の部屋で寝ている。馴れないので寝にくい。自分がホームステイしているようだ。

 朝は7時過ぎにフィンとロッキーを起こし、一緒に朝ご飯を食べた。今日の彼らのメニューはご飯やみそ汁、焼き鮭といった和食だった。ヤクルトはオーストラリアにもあるようで、喜んで飲んでいた。

 彼らはお弁当を持ち、8時15分に綾部高校まで送り届けた。今日は由良川キャンパスに行ったり、体育の授業や部活動などを体験するそうだ。

 

 午前、午後と事務所に来客。数週間前から喉の調子が悪く、いまだに声がうまく出ない。生姜湯、のど飴、竹酢液など、いろいろ試しているが、うまくいかない。

 17時綾部高校にフィンとロッキーを迎えに行った。この時間には部活動も終わっていると聞いていたが、職員会議が入ったため、遅れてこれから部活が始まるということだった。フィンはソフトボール部、ロッキーは書道部を体験するというので、様子を観に行った。

 綾部高校の生徒にとっても、外国人と英語で話す経験は日頃はできないので良い刺激になっているのではないかと感じた。書道部の女の子達はキャーキャー言いながら、ロッキーに優しく教えてくれていた。

 18時部活を終えた彼らに「何を食べたい?」と訊ねると「うどん!」ということで丸亀製麺で食事。「牛すき焼きうどん」を「美味しい!」と食べていた。オーストラリアでは「牛すき焼きうどん」は2000円ほどするそうで「日本は安い!」とも言っていた。

 日本人の感覚では丸亀製麺でもそんなに安いということはない。オーストラリアは平均給料が日本の倍で、物価も高いのだろう。しかし、日本がだんだん世界から取り残されつつあるようにも感じた。

 涼子と温二郎は今日は塾に行っているため、その迎えの待ち時間にスーパーでお菓子などを買った。彼らはポッキーを何種類か欲しがり、それでグリコがブルーベリー味のポッキーを出していることを知った。

 行き帰りの車の中では阪神ー巨人戦の中継が流れていて、野球のルールを質問された。オーストラリアでは野球はマイナースポーツで、クリケットがメジャーだとのこと。

 その後はライトアップされた福知山城へ。オーストラリアでも「忍者」は人気があるそうだ。

 オーストラリアの男の子は写真を撮る時に、サッカー選手のように腕組みをするのが通例だそうだ。日本人のように「ピース」をしたりはしないと言っていた。

 塾を終えた温二郎を迎えて家に戻った。子ども達が小さい頃に遊んでいた戦隊ヒーローの玩具にフィンが興味を示した。オーストラリアでも日本の戦隊ヒーローの人気が高いらしい。

 一日の最後今日もオーストラリアのカードゲーム。順番にカードを出していって、二枚連続で同じ動物のカードが出れば、手で押さえて一番早い人が総取りするという単純なゲームだが、子ども達は楽しいようだ。瞬発力が必要で、年の大きいフィンが一番強い。UNOに負けたフィンがこのゲームを出してきて、以来ずっと4人はこれをやっている。

 今回のホームステイ受け入れは、うちの子ども達には大変良い経験になっていると思う。この4日間で、英会話教室に半年通うくらいの価値があるのではないだろうか?

 兄弟で一番社交的な小源太がいればもっと良かったかもしれないが、涼子と温二郎も英語で話すという体験は大変楽しいようだ。


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オーストラリアの学生を受け入れ

2024年04月16日 | 教育・子育て

16日㈫昼間事務所に来客等。

 夕方、綾部高校に行き、我が家にホームステイで受け入れるオーストラリア人の2人の男の子、14才のロッキーと15才のフィンを迎えた。

 彼らは日本語を少し勉強している子達で、今回は2週間ほど日本に滞在し、東京、京都、広島などを回る途中、綾部で4泊5日ホームステイする。昼間は綾部高校で授業や交流事業、クラブ活動などに参加することになっている。

 彼らの学校St Augustine’s College Sydneyというオーストラリアのシドニーのノーザンビーチ(ブルックベール)にあるカトリック系の男子校だそうだ。

 日本人にとって家にお客さんを受け入れるというのは大きなことだが、コーディネーターの安藤恵子さん「特別なことをしなくても、普通でいいんですよ」と気楽におっしゃるし、うちの子ども達にとっても良い経験になるだろう使っていなかった部屋を片付けてホームステイを受け入れることにした。

 彼らはお土産にぬいぐるみやお菓子、キーホルダーなどをたくさん持ってきてくれていた。我が家の英語レベルは非常に低く、意思疎通がちゃんとできているのか分からないが、彼らは日本が初めてのようなので、5日間、楽しく過ごしてもらえたらと願っている。

 夜ご飯にカレーライスを食べ、食後はUNOやオーストラリアのカードゲームを子ども達でやっていた。子ども同士はすぐに馴染んで、楽しそうにずっとゲームをしていた。

 彼らはポケモンのことに非常に詳しく、ドラえもんやくまのプーさんのぬいぐるみなどにも強い関心を示していた。


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綾部中学校の入学式

2024年04月10日 | 教育・子育て

10日㈬9時半から綾部中学校(小林昌宏校長)の入学式PTA会長として出席。147名が新1年生として入学した。

《PTA会長としての祝辞》

 春らんまん、今日の佳き日に綾部中学校にご入学された皆さん、誠におめでとうございます。保護者の皆様におかれましても、お子様の晴れのご入学を心からお祝い申し上げます。

 小学校を卒業し、中学生となった皆さんは、もう子どもではなく、大人への階段を登り始める青年となりました。小学校の6年間は長く感じたかもしれませんが、中学校の3年間は短く感じるのではないかと思います。「少年老いやすく、学成り難し、一寸の光陰、軽んずべからず」という言葉があります。一日一日、ひとつひとつのことを大切にして、時間を有効に使い、勉強、スポーツ、文化、友達との遊びに励んでください。

 今の皆さんがやることに無駄なことは一つもありません。成功も失敗もすべてが良い経験となります。様々なことにチャレンジして、綾部中学校で、さらに大きく、強く、成長していただくことを願っております。

 思い返せば、私もこの綾部中学校の卒業生であり、38年前には新入生としてこの入学式の席に座っておりました。

 中学1年生の時はクラスで一番身長が低く、140センチ弱しか、なかったかと思います。今は177センチほどになっていますので、背が低いということはありませんが、学生時代は周りの同級生を見上げて生活していました。

 しかし、あきらめることはありません。私は中学2年、3年で30センチ近く身長が伸びました。皆さんの中にも、今は背が低くても、この3年間でぐんと成長する子がたくさんいると思います。背を伸ばすには、ご飯をたくさん食べて、夜は早く寝ることが大事です。

 また、私は今ではこうして人前で話すことが多い「府会議員」という仕事をしていますが、中学生の頃は人前で話すのが大の苦手でした。生徒会役員はもちろん、学級委員すらやったことがありません。当時、人前で話すと顔が真っ赤になるので、それを想像するだけでも恥ずかしさで一杯になっていました。

 でも、今はこうやって人前で話すことを仕事にしています。苦手であるからこそ、できるだけの準備をして、丁寧にやろうと心がけます。それで、苦手なことが得意なことに変わることもあるのです。

 人間関係においても、気が合わないと思っていた人と何かのきっかけで親しい友人になることがありました。自分一人で思い込まず、決めつけず、中学生活で思い悩んだときには家族や友達、先生などにそのことを話してみてください。解決できなくても、少し心が安らぐはずです。

 今年度、綾部中学校生徒会の目標は「日本一の学校になる!」ということだそうです。生徒会の新聞を読むと、役員の皆さんは「本気で学校を変えます」「日本一の学校をつくります!」と前向きに変化を起こそうとしていることがよく分かります。すでに「日本一、進んで挨拶ができる学校」「進んで掃除ができる日本一」などの目標を定め、様々な取り組みが始まっているようです。生徒会の新聞には「できる、できないは関係なく、挑戦する心を大切にしたい」と書かれていて、その前向きなやる気を大変頼もしく感じています。

 私たちPTAも「挑戦する心」を大切に、前例にとらわれない、風通しの良い綾部中学校を創るため、生徒会の皆さんを応援し、共に活動したいと思っています。

 毎年の生徒大会では校則に対して様々な意見が出されてきました。何十年も前に決められたルールを何も考えずに、ただ守れと言われて従うのではなく、今の学校生活をもっと快適にするために、自らでルールを決め、互いに戒め合って、しっかり守ろうとすることこそが大事なのです。

 昨年度のPTAでは、生徒や保護者の皆さんの意見を取り入れ、アンダーシャツの色の自由化や女子のボウタイの廃止、土日や長期休み、課外活動時の自転車利用の自由化、平日の自転車通学地域の拡大などを先生方と協議して実現しました。

 また、昨年は一人の保護者からの提案がきっかけとなって、数年ぶりに「PTA合唱」を復活させることもできました。多くの保護者にとって、合唱は学生以来、数十年ぶりのことでしたが、校長先生、教頭先生だけでなく、若い先生方にも多く参加していただき、みんなが一緒に歌う一体感は非常に心地良く、良い思い出となりました。

 新入生の皆さんも、今日から、同級生、先輩方と力を合わせ、声を出し合い、「日本一の綾部中学校」を創るために頑張ってください。

 私たちPTAは皆さんの夢の実現を力いっぱい応援することをお約束し、お祝いの挨拶とさせていただきます。

 令和6年4月10日

 綾部中学校PTA会長 四方 源太郎

 次男の温二郎今年度、綾部中学校生徒会の副会長を務めており、「歓迎の言葉」を読み上げていた。(2人並んでいて奥にいますが、小さくて隠れています)

 綾部中学校生徒会の今年度の目標「日本一の学校になる!」を実現するためにPTAも精一杯協力します。共に頑張りましょう!

 昨年度の卒業生中丹地区内の全日制では綾部高校82名、福知山高校12名、西舞鶴高校6名、府立工業高校17名、京都共栄学園4名、福知山成美高校20名、福知山淑徳高校7名、日星高校4名、舞鶴高専1名とそれぞれ進学したということだった。

 

 午後事務所来客が数名。

 昨日の綾部市医療公社理事会で、山崎善也市長が理事長を退任され、山崎清吾前副市長が理事長に選任された挨拶に来られた。山崎理事長には、府立医大の元事務局長としての人脈を活かして「綾部のために、もうひと働きを!」と期待している。

 今晩第10回あやべMBTミーティングを開催する予定。詳細は改めて。


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綾部高校と府立農大の入学式

2024年04月09日 | 教育・子育て

日㈫朝から激しい雨となった。9時半から京都府立綾部高等学校(一井育校長)入学式に出席した。

 全日制普通科、農業科、園芸科、農芸化学科、定時制普通科、あわせて281名の入学が一井校長によって許可された。

 長女の涼子晴れて綾部高校の1年生になることができた。

 入学式では国歌、校歌の斉唱の際に「誰も歌っていないのか?」というくらい声がしないので、喉が枯れているにも関わらず大声で歌ったら、後で涼子に「一人大きい声で歌っているから腹が立った」と言われた。

 PTA会長には種清喜之市議が就任。昨年の副会長に引き続き、今年もよろしくお願いします。種清市議の長男は3年に進級、次男は今日、綾部高校に入学した。

 来賓控室では綾部高校のInstagramが話題になっていた。綾部高校の様子がよく分かりますので、ぜひフォローをお願いします。

綾部高校Instagram

https://www.instagram.com/ayabe_hs/

 

 11時半からは京都府立農業大学校(稲田佳奈校長)の入学式に出席した。

 昨年も定員20名に対し12名の入学で少なかったが、今年も同じ12名だった。農大は全寮制同級生や先輩後輩との絆も強くなるので充実した2年間を送ってほしい。

 この皆さんにとっては綾部市が「第二のふるさと」になるのだろう。綾部生活を楽しんでください。

 京都府知事代理で小瀬康行農林水産部長、京都府議会議長代理で林正樹副議長、4月1日付で就任された綾部市の岩本正信副市長が市長代理で挨拶された。

 13年出席していると府立農大の校歌も歌えるようになってきた。100年を超える歴史を持つ府立農大の伝統を感じられる良い歌だと思っている。

 

 18時から自民党綾部支部の種清喜之幹事長、酒井裕史事務局長(会計兼務)に決算内容を説明をしてもらい、大槻悟監査、荒木竜也監査に会計監査をしてもらった。1時間くらいかけて丁寧に見てもらった。

 19時半からはオンラインで約1時間、児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会の役員会に出席した。


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キッズプログラミングカレッジ

2024年03月23日 | 教育・子育て

 23日㈯13時半から綾部市森林組合(角山宏組合長)第57回通常総代会出席

 昨日の綾部市議会で退任が発表された山崎清吾副市長が市長代理で出席しておられた。2期8年務めた副市長としての最後の公務来週は挨拶回りだとおっしゃっていた。

 府職員、府立医大の事務局長時代から大変お世話になり、ありがとうございました。引き続き、綾部市のためにご尽力いただきますようお願いします。

 綾部駅北の北部産業創造センター14時から始まっていた「キッズプログラミングカレッジ」(京都府、綾部市、同志社大学経済学部・法雲ゼミ共催)遅れて見学に行った。

 同志社大学経済学部法雲俊栄准教授の研究室の学生「Ichigo Jam(イチゴ ジャム)という小さなパソコンを使って、様々なプログラミングの基礎を教えてくれるという企画で、綾部市内の小学生が20名ほど参加してくれていた。

 約2時間、幼い子ども達が全く飽きることなく、黙々と「Pyson(パイソン)」というプログラミング言語を打ち込んで、起こる反応を喜んでいた。

 今回使ってもらった「Ichgo Jam」は持って帰ることができるので、家でも子ども達がさらに取り組めるように保護者も一緒に参加してもらうようにしている京都府の担当職員から説明を受けた。

 この北部産業創造センターから、私たちの地域の救世主となる「ビル・ゲイツ」のような天才がこの中から出てほしい閉会式で挨拶した。

 

 19時から第4回丑寅の会ふしみや開催し、15名が参加した。

 丑寅の会は、昭和48年4月2日~昭和49年4月1日の間に生まれた人で綾部市在住もしくは綾部市出身なら誰でも参加できる「同学年会」で、2020年7月3日に第1回を開催した。

 翌月の8月29日に第2回、だいぶ空いて2022年11月19日に第3回、そして2024年3月23日に第4回という頻度忘れた頃にやっているような会だ。

 コロナ禍が始まりかけていた2020年2月綾部幼稚園キク組からの同級生菱田英生くん飲んでいて「同学年の会を作ろう!」と意気投合し、翌朝、LINEグループを作った。二人で声をかけていって「メンバーが30人になったら、一回、飲み会をしよう!」と決めていて、すぐにその数にはなったがコロナの蔓延で開催できるムードではなくなり、少し落ち着いた合間に第1回、第2回を開催した。

 一昨年の年末にはコロナがようやく収まってきて第3回をやって、今回は「みんな50才になったから」と第4回を開いた。

 

 「同学年」で直接、間接の知り合いも多く、学生の頃に話をしたことがなくても、Iターンの人でも楽しく話せる会だと思っており、ぜひまずはLINEグループに入ってもらえたら嬉しいです。

 今のLINEグループのメンバーは56人ですが、これから口コミでもっと増やしていこうと参加メンバーにお願いしたので、同級生や友人から声をかけられたら、ぜひ加入してください。


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児童相談所の真実を語る会 IN 名古屋

2024年03月17日 | 教育・子育て

 17日㈰朝9時前の電車に乗り、名古屋へ向かった。11時半名古屋市港区名古屋港湾会館に着き、児相問題全国議員連盟(会長:山田健太大阪府議)の会議に出席した。

 児童相談所による誤認保護から子ども達を守ろうと立ち上がった超党派の地方議員が集まり、呼びかけ人である木原功仁哉弁護士(兵庫県弁護士会)、南出喜久治弁護士(京都弁護士会)から、現状や今後の課題、法律的な観点からのお話などを聴いて自己紹介や意見交換をした。

 昨年11月に神戸で、今年1月には東京で、今日は名古屋でと全国各地で開催されてきて、徐々に参加議員が増え、役員組織なども整ってきている。

※2023年11月4日付blog「児童相談所の真実を語る会」

※児童相談所の真実を語る会 in 東京(2024年1月21日) ダイジェスト

 14時からは「児童相談所の真実を語る会 IN 名古屋」が始まった。会場には60名を超える議員、被害者、市民が参加された。

 地元愛知県議会末永啓議員「愛知県内の児相問題」をスピーチされた後、岡川大記世田谷区議、木原功仁哉弁護士、山田健太大阪府議、本城隆志城陽市議、南出喜久治弁護士がそれぞれの経験から、児相の抱える問題について順番にお話をされた。

 休憩を挟んで、次は東京都の児童相談所に誤認保護された被害者のお話をお聴きした。保護された子は現在18才、当時は中学2年生で2年半にわたり自宅に戻れずに児相の一時保護所や児童養護施設での生活を強いられたという。

 高校生になる時には「お父さんに進路のことを相談したい」と訴えたそうだが聞いてもらえず、お父さんが自分を取り戻すために裁判をしていることも知らされていなかったようだ。裁判所の調査官が調査に来た時には児相職員と施設職員が同席しており、自分が話したことをちゃんと書いてもらえていなかったと憤っておられた。

 一時保護所の生活は劣悪なもので、6~8畳の部屋に6人が収容され、1人が規則を破るなどすると連帯責任をとらされ、何もしていないのに1畳の「独房」に入れられるということもあったようだ。保護されるべき子どもが親との連絡もとれず、囚人以下の待遇だとは何を考えているのか。

 送られた児童養護施設はカトリック系の教団が経営していて、気が進まないのに週に1回は宗教行事にも参加を強いられたそうだ。

 今日の会に参加して、こういうとんでもないことが日本のあちこちで起こっているということが改めて分かった。

 もちろん、虐待を受けて児童相談所に助けられている子もいるし、これは微妙な問題で政治家には関わりにくい問題ではあるが、被害者の方の悲痛な叫びを聞くと放っておくわけにはいかない課題だとも思う。

 児相職員は「神様」ではないので、その決定には間違いもあるとの目で第三者がチェックできる仕組みを構築することの必要性を強く感じている。

 終了後は、場所を名古屋駅前に移しての懇親会に参加した。他の地方議員の皆さんとも情報共有して取り組んでいかなければならないと決意した。


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綾部中学校の卒業式

2024年03月15日 | 教育・子育て

 15日㈮9時半から綾部中学校の卒業式にPTA会長として出席した。来賓の控室では小林治校長先生が挨拶をされた。

 今日で長女の涼子が中学校を卒業し、来月、綾部高校に入学する。次男の温二郎がその一年下で来年度は中学3年となるので、もう一年、PTA会長を務めることになっている。本来は今日の祝辞でPTAから卒業できると思っていたが、「留年」することになった。

 来年は自分にとっても「義務教育からの卒業」であり、最後までお付き合いさせてもらうことはありがたいことだと思い、あと一年、頑張ります!

 祝辞の内容は来年も同じようなものになるだろうから、今年はここに掲載しないでおこう。

 来賓紹介、記念品贈呈が終わったところで、途中退席して京都に向かった。

 12時半から自民党府議団の議員団会議、13時半から府議会の文化生活・教育常任委員会に出席した。

 文化生活部からの報告事項に関して、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画(第5次)」の中の「重点目標6」として、「DV家庭に育つすべての子どもへの支援」とあるが、「DV家庭」という言葉が公の計画に使われるのはどうなのか?と疑問を呈した。

 「DV家庭」とレッテルを貼るのではなく、「DVの影響を受けるすべての子どもへの支援」と改めるべきではないか?と修正を求めた。

 またそれに関連するパブリックコメント(府民からの意見)「子どもの権利条約では子どもの意見表明権が重要視されており、親子分離する場合には特に重要であることから、DVで避難する場合に、子どもの意見をどのように取り入れ、支援に反映させるか方向性を示すことが大事」という意見がある、これに対して京都府は「DVでの避難、自立支援において親だけでなく子どもの意見も重要であると考えており、子どもの意思を確認しながら支援策を検討してまいります」と回答しようとしている。

 これは「親子分離」いわゆる児童相談所が一時保護する場合に、親の同意を取らずに実施されているケースがあるので、「親だけでなく」というより「親は一切意見を聴いてもらえておらず、それならせめて子ども本人の意向確認を児童相談所や健康福祉部から独立した中立的な第三者がすべきで、そのための具体方策を問われているのであって、これでは回答になっていないと思う」述べた。

 また、このパブリックコメントの意見が計画の最終案に盛り込まれたと思われる箇所はなく、計画全体をしっかり見直してほしいと求めた。

 「DV親」=「虐待親」と最初から決めつけて対応していくのではなく、丁寧に第三者の関与を入れて、子どものケアをしていくことが必要なのであって、「親子分離」するだけで「解決」というのは安直だ。

 

 委員会に付託された議案を全員賛成で可決した後、教育委員会の所管事項についての質問の時間があり、私は3点を質問した。

 1点目は、今日、中学校の卒業式があったが、不登校のまま中学校を卒業して進学先や就職先が決まっていない子は府内で何人いるのか?ということを質問した。

 学校教育課長「はっきりした数字を手元に持ち合わせていないが一定数いると思う」という答弁で、「この子達にはどういうケアをしていくつもりなのか?」と再度質問すると「福祉部門と連携して…」という答えしか返ってこなかったので「連携と言えば聞こえはいいが、現実は責任が不明確になっているだけ。進路が決まらずに卒業した15才の子どもについて、せめて18才の成人年齢になるまでの3年は教育委員会で定期訪問や資料提供等をするなど、教育で責任を持つべきではないか」と提案した。

 

 2点目児童相談所に一時保護された児童・生徒への学校からの訪問等の接触は実施されているか?と質問した。指導部長から「一時保護された児童・生徒も学籍簿には残っているため、学校からプリントを渡したり、様子を聴くことを行っているが、直接出会うことが困難だという場合には児童相談所の職員に託している」という答弁があった。

 児童相談所での虐待事案報告されており、昨年10月には三重県四日市市の北勢児童相談所の職員が施設で保護していた中学生2人を大声でどなり、このうち1人の頭に職員の額がぶつかるなどの虐待行為があったという報道がなされているなど、児童相談所も決して子どもにとっての「安全施設」ではない。

 児童・生徒が所属する学校の先生が児相に保護されている子どもと会えないという状況はあり得ないので、しっかり子どもと面談して、困ったことがないか、嫌なことをされていないかなど確認すべきだと指摘した。

 

 3点目府立高校で購入するiPadについて。

 昨年12月議会のこの委員会で「来年度は全府立高校でMDMを入れない予定」と答弁があった。来年度からは高いiPadを学校で買わなくても良くなり、すでにiPadや別のタブレットを持っている場合はそれを持ち込むことが可能になるのだろうと「この情報を中学校に連絡しているか?」と質問したところ、「まだしていない」ということだったので、「できるだけ早く連絡して、入学時の保護者の負担感を少しでも和らげるようにしてほしい」と求めていた。結局はその後、いっこうに中学3年生の保護者には知らされずに、今日卒業してしまったので「どうなっているのか?」と質問した。

 タブレットに関しては各高校での対応に任せている、というような答弁だった。そんないい加減なことで8万円もするiPadを買わされたら、親としてはたまらないなと思った。

 タブレットは数千円~3万円くらいの間でもそこそこの物があるし、今の高校生はほとんどがスマホを持っているので、そういったものの活用を考え、高価なiPadを全ての家庭に買わせるのは止めてほしい。

 

 夜は綾部に戻り、家で食事をしていたら、祐士くんから連絡があり、中筋地区の綾中PTA役員で卒業式の打ち上げで飲んでいるということだったので「ふじ田」に顔を出した。

 「PTA役員を初めて経験したけど、やってみて本当に良かった」と言う方があって嬉しかった。その流れで来年度も別の学校でPTA役員をやることになったとのこと。いずれ会長もやってもらえたらと思う。

 PTA役員の同窓会も今後やりたいということだったので、また考えたいと思っている。

 もう一年、最後の御奉公も頑張ります!


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中丹支援学校の小学部・中学部の卒業式

2024年03月14日 | 教育・子育て

 14日㈭午前中府立中丹支援学校(高野美和会長)小学部・中学部の卒業式に出席した。これまでの学校生活の様々な思い出があるのだろう。先生方も涙ぐんでおられる方が多く、感動的な式となった。

 国歌、校歌、式歌の合唱は卒業生、在校生共によく声が出ていたし、送辞、答辞もきっちりできていた車椅子の児童・生徒が退場の際、歩行器に乗り換えて自らの力で歩いて行く姿を見て、これからも強く頑張ってほしいと願った。

 

 午後参議院の政治倫理審査会のテレビ中継を観た。

 私自身は議員として自らに関連する政治資金のことに関心がないはずがないし、収支については説明ができるようにはしておかなければならないと肝に銘じている。他山の石としなければならない。

 

 数日前から自民党青年局の近畿ブロック大会の懇親会での不祥事も報道されており妻には「あんたもそんなことしとったんやないやろな?」と疑われたが、少なくとも5年前に私が青年局長をしていた頃まで青年局の全国研修や近畿ブロックの会議でそんな派手なパーティはあり得なかった。

※2018年12月9日付blog「青年局近畿ブロック会議」

 6年程前には和歌山県連主催の会議にも行ったが、県連の会議室で話をしただけのことだった。

※2017年11月13日付blog「自民党近畿ブロック 青年部・青年局合同会議」

 京都府連でホストをした際には府連の青年党員大会を同じ日に開催して、その後に懇親会も行った。京都市役所近くのホテルでの立食パーティで、府連からはそんなたくさんの予算もなかったし、会費制で開催していたような覚えがある。

※2016年11月12日付blog「自民党青年局近畿ブロック大会および府連青年党員大会」

 いつの間に、こんなに変わってしまったのだろうと報道を知って驚いた。


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綾部中学校の「自立と貢献の会」

2024年03月12日 | 教育・子育て

 12日㈫朝から強い雨。11時半から、綾部中学校で行われた「自立と貢献の会」に出席した。綾部中学校の校訓が「自立と貢献」なので、こういう名称がついているようだ。昨年から始まった事業だそうだ。

 卒業を控えた3年生が参加する行事であり、学校生活を振り返ったプレゼン「私たちはどう生きるか」学年合唱「カイト/嵐」、卒業ムービー(スライド写真)の上映などが行われた。

 この内容なら卒業式の中に凝縮しても良かったようには感じた。

 PTA合唱をもう一度やってあげたいくらい、合唱は声が出ていなかった。声を出すのが恥ずかしい年頃ではあるが、それを吹っ切ったところに「声を出す喜び」があることをどう理解させるかは学校教育の重要な部分だと思う。

 今週末の卒業式まであとわずか。卒業式ではPTA会長として祝辞を読むことになっており、卒業生に親の愛、同級生との絆、ふるさとの意味を伝えたいと思っている。

 卒業ムービーの写真にはマスク姿のものが多く、そういう時代に翻弄された世代でもあるんだなと改めて思った。ウイルスや花粉症に対応するための物理的なマスクは必要だが、他者との距離を置く心理的マスクは早く外す必要があるだろう。

 午後事務所にて、事務仕事来客等。散髪にも行った。


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綾部中学校PTA懇親会

2024年03月08日 | 教育・子育て

 日㈮午前中京都府立中丹支援学校(高野美和校長)高等部卒業式に出席した。23名の生徒が卒業し、社会へと巣立っていった。

 卒業生と在校生が歌う式歌「旅立ちの日に」「…勇気を翼にこめて 希望の風に乗り この広い大空に夢を託して…」という歌詞を聞くと、支援学校の卒業生の皆さんが希望を持って生活できる社会をつくっていかなければならないと強く感じる。

 

 会長を務める綾部中学校PTA全PTA会員(保護者+教職員)に呼びかけての「綾中PTA懇親会」を開催した。

 参加者は20人程度綾部中学校の規模からすると非常に小さい集まりではあるが、来年度も引き続き、PTA会長を務めるので、こうした機会を毎年の恒例にして少しずつ参加者を増やしていけないかと思っている。

 PTA会員が「交流」を深め、「親しく」なることによって、学校や子ども達の間で何か問題が起こった時に「それを解決できる」また「問題を未然に防ぐ」ようにしたい。それがPTAの役割だと思っている。

 小林治校長の乾杯の発声懇親会が始まり、それぞれの自己紹介は相当長くなったものの参加者のことがよく分かり、大きな笑いにも包まれた

 最後新庄祐士副会長による閉会挨拶懇親会は終わり、二次会に行った。これで今年度のPTA事業は全て終了することになった。

 令和5年度のPTA役員の皆さんにはお世話になり、ありがとうございました。来年度の役員の皆さんにはどうぞよろしくお願いします。


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綾部高校の卒業式に参列

2024年03月01日 | 教育・子育て

 31日㈮3月に入った三寒四温、冷たい雨が降っている。

 9時半から京都府立綾部高等学校(一井育校長)卒業式に参列した。全日制265名、定時制7名が今日、綾部高校を卒業し、明日からは自らが選んだ新たな進路に向けて進んでいくことになる。

 3年間の様々な思い出が去来するのだろう。涙ぐむ生徒、楽しそうに会話する生徒、希望と寂しさ、別れを惜しむ複雑な感情が伝わってくる。

 綾部高校の生徒は毎年、半数以上が親元からも巣立つため、大人への第一歩を踏み出していく緊張感も感じられる。

 PTA会長山下敬史くんにも一年間、お世話になった。私は2年前に綾部高校のPTA会長を務め、後任会長を村上章さんに託した。村上さんは4人のお子さんがおられる初めてPTA役員を引き受けていただいたため、「役員の頼む先がなかなか分からないでしょうから、後任会長選びもお手伝いします」と言っていた。

 その約束もあり、1年前には山下くんに「何とか引き受けてほしい」とお願いした。これでようやく肩の荷が下りたようにも感じる。

 約10年前、当時、綾部小学校PTA会長だった山下くんから「綾部小学校PTAで監査を一年やってから、次の年に会長をやってください」と頼まれてそれを引き受けたこともあり、頼んだり頼まれたり、持ちつ持たれつで回っている。

 

 卒業式の後一井校長先生と久しぶりにゆっくりお話しした。

 綾部高校の今年度の進学実績について、国公立大学の合格者数は昨年の14名には若干、届かないかもしれないが、私立大学は関関同立、産近龍などに現時点でも相当数合格しているようだ。今年もMARCHへの合格者も含め、首都圏の大学に進学する子が増えているらしい。

 まだこれから国公立の二次試験や残っている私立の試験にチャレンジしていく子もいるので、ぜひ合格を勝ち取ってほしい。

 

 午後には府立高校の中期選抜試験の志願者数が発表された。

 京都府北部の府立高校はどこも志願者の確保に苦労しており、綾部高校普通科は126名の募集に122名の志願者、農業・園芸科は9名の募集に8名の志願者、農芸化学は9名の募集に7名の志願者となっている。北部の普通科では西舞鶴高校のみ、わずかに倍率1.0を超えた。

 引き続き、綾部高校の魅力を高める努力をして、何としても綾部市で唯一の高校を守っていかなければならないと考えている。

 今、この数字を見ると、府議になった13年前から綾部高校の充実に取り組んできて本当に良かった。あの時、これに取り組んでいなければ、今は定数や志願者数が激減し、この先の存続が危うくなっていただろう。

 高校がなくなると綾部市の若年人口の減少がさらに激しくなっていただろうと思うと、背筋がゾッとする。


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PTA新旧引継ぎ会

2024年02月29日 | 教育・子育て

 29日㈭4年に1度の閏年。

 午後衆議院政治倫理審査会がテレビ中継されたが、これに岸田文雄首相が出席されることが昨日、報道され驚いた。

 政倫審は国会議員が政治倫理的に問題がある場合に開かれるものであって、そこに出席するということは「問題がある」もしくは「問題があると疑われても仕方ない」ことを本人が認めているということになる。首相がそれを認めるということは首相を辞めるという覚悟なのかと思ったが、野党議員との質疑応答は何のために政倫審に出席したのかよく分からないいつもと同じ答弁だった。

 岸田首相に続いて登場した二階派の武田良太事務総長の質疑の最中に「ニュース速報」が流れたので、「岸田首相が辞任表明!」か?と思ったが、「ドジャースの大谷選手が日本人女性と結婚を発表!」というニュースだった。

 

 綾部中学校PTA新旧役員引継ぎ会出席した。15分前に行ったら、会場に一番乗りだった。

 令和5年度に引き続いて、令和6年度もPTA会長を務めることになっている。

 PTAは「親と先生が学校や子どものことについて話し合う場」だと思っており、やりたくない事業を無理にやってもらう必要はないので、役員会では子どもや周りの保護者から聞く学校への質問や提案を出し合って話し合っていきたい説明した。

 話し合いを充実させるためには「親しく」なることが重要で、「親しく」なるために、3月8日㈮19時~:亀甲家にて、会費5,000円(飲み放題込)PTA全会員(保護者+教職員)に呼びかけての「綾部中学校PTA交流会」を計画しており、ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたいと思っている。締切は過ぎていますが、今からでも参加可能ですので、ぜひご連絡ください。

 新役員の皆さんには、PTA合唱は来年度もやりたいということ、PTA広報紙の第一号は先生方の顔写真などが掲載されるので1学期の終わりではなく5月のGW明けくらいに発行してほしいということ、資源回収の収益で何を買うかは4月下旬の第1回運営委員会で意見を出してほしいということなどをお願いした。

 学校には自転車通学範囲の拡大、欠席連絡を電話以外でもできるようにしてほしいなど、引き続きの懸案について検討をお願いした。


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綾部中学校の校則変更

2024年02月01日 | 教育・子育て

 日㈭今日明日は終日綾部にいるので、「げんたろう新聞」の配達に行ったり、来客対応など。

 

 綾部中学校では今日から校則が一部変更され、「カッターシャツの下に着るシャツの色が白だけでなく、黒、紺、グレー、ベージュなども認められる」ことになった。

 4月1日から「女子のボウタイを廃止する」ことにも変わるようだ。

 生徒大会で出た意見を生徒会役員を中心に集約し、先生方との話し合いの中でルール変更がなされたとのこと。「自らを律する」「自律する」ということが教育上も大切だと思うので、良い方法で変更してもらったと思っている。

 生徒会役員の皆さんが「変える」「変えられる」「変えていきます」と自信を持って書いていたのは、こういうことだったのだろうと思った。

※2024年1月11日blog「日本一の綾部中学校になる」

 

 シャツの色が自由だといっても、赤やオレンジ、緑のような派手なシャツを避けること文字が透けるものも避けるということなど、子ども達が互いに高め合えるような環境を自分たち自身で作っていってほしいと思うし、「過去からそうだから…」という理由だけで、理不尽なことがまかり通っている場合には積極的に意見が言える大人になってほしいと願っている。

 生徒からの提案「正しい服装や元気な挨拶は周りの人を明るい気持ちにします。綾部中学校を応援してくれている地域の方々に『綾部中学校はどんどん良くなっている。前向きに変わっている』と思っていただけるよう一緒に頑張りましょう」と締めくくられており、まさにその通りだと思う。

 そういう気持ちを持ち続けて、他のことでもより良く改善していけるように、「言っても無理、ムダ」と諦めず、生徒会役員や先生方、保護者に対して、様々な前向きな提案をしてほしいと願います。


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出口汪先生に綾部にお越しいただく

2024年01月24日 | 教育・子育て

 24日㈬大雪を心配していたが、朝は雪が積もっていなかった。今日は「論理エンジン」の開発者である出口汪先生に綾部にお越しいただき、午後に綾部小学校での「論理教育研究発表会」に出てもらうことになっていたので、ホッとした。

 11時から綾部天満宮の初天神に行ってみたら誰もおられず、「中止になったのかな?」と思って綾部駅へ切符を買いに行った後、「お参りだけでも」と再度、行ってみたら役員の方が数人おられた。

 「中止ですか?」と聞いたら「祭礼は明日やで」と言われた。一日、勘違いしていたが、危うく連絡なしのドタキャンで、ご迷惑おかけするところだった。「明日は来れないので」と先にお参りさせてもらった。

 12時15分綾部ライオンズクラブ(辻建作会長)例会に出席し、ゲストスピーチで府政報告をさせてもらった。

 スピーチの後、会員の皆さんと食事をしていると綾部小学校の校長先生から電話があり、「出口汪先生には綾部小学校まで来ていただいているが、大雪警報が発令されたため、直前で研究発表会を中止せざるを得なくなった」とのこと。大変残念だが、仕方ない。ライオンズクラブの皆さんにお断りして、綾部小学校へ向かった。

 出口先生には昨日、「雪が降るので、綾部までお越しになれますか?ドタキャンでも構いませんよ」と連絡したところ、「道路が通行止めにならない限り、行きます!」と心強いことをおっしゃっていただいていたので、何とかやりたかったのだが…。

 校長先生も残念がっておられて、後日、論理の授業の様子をビデオ撮影し、それを出口先生に観てもらって講評いただくということになった。

 

 しばらく、校長室で論理教育についてお話していたが、夜にお願いしている会まで時間が空いたので、ホテルにチェックインできる時間まで綾部市の新しい図書館や子育て支援施設をご案内した。

 図書館にはもちろん、出口先生の本は入っていたが、「論理の町・綾部」となり、いずれは「論理」のコーナーを作っても良いのではないかと思っている。

 

 18時から、あやテラスにて、綾部市在住・出身の経営者勉強会である大義の会(四方八洲男会長)の例会出席。大雪の中だったが、出席と連絡いただいた方には全員ご参加いただいた。

 今日の講師は出口汪先生(「出口の現代文」のカリスマ、論理エンジン開発者、水王舎社長、元東進ハイスクール講師)で、テーマ「綾部市から日本の教育を改革する」。私がインタビュアーになって、対談形式でお話をしていただいた。

 出口先生には、次のようなことをお話しいただいた。

1.生い立ち(綾部市との関わり)や予備校講師時代のこと

2.教育の世界が今、どう変わりつつあるのか

3.論理教育、論理エンジン、論理エンジンスパイラルについて

4.綾部市の公立小学校での「論理教育」について

5.「教育」によるまちづくり、教育移住について

 講演の後㈱スリーエス(福知山市)丸岡陽太社長の発声で乾杯し、懇親会を行った。種清喜之事務局長の進行質疑応答でも様々な質問が出て盛り上がった。

※ご参考 「出口式」コラム一覧

https://ronri.jp/column/?tag=%E5%87%BA%E5%8F%A3%E5%BC%8F

※ご参考 出口汪の学びチャンネル

【京都府綾部市】公立学校を変える挑戦!


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