四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

日本一の綾部中学校になる

2024年01月11日 | 教育・子育て

 11日㈭今月発行予定「げんたろう新聞」第158号原稿書き。12月議会の報告を中心とした紙面を考えている。

 

 会長を務める綾部中学校PTA第5回運営委員会に出席した。これで今年度役員による運営委員会は最後となり、後は次年度役員との引継ぎ会のみとなった。

 今回は最後の提案として、綾部中学校PTA懇親会を3月に計画することにした。あやテラスができて、500名ほどの全PTA会員に参加してもらっても、立食なら何とかできるだろうと。中学校のPTAは「何か行事をする」というより、先生と子ども達の「橋渡し役」として、会員相互のコミュニケーションを図ることを重視した方がいいと思っている。

 ただ、結局はいつもの30名ほどしか集まらず、会場はもっと狭いところになる可能性も高いので、綾部中学校PTAの会員の皆様にはぜひご参加をよろしくお願いします。

 

 会長に就任した当初に役員の皆さんには「やりたくない事業は特にしなくていいです。やりたいことは応援するので、どんどんやりましょう!」という活動方針を説明し、運営委員会では子ども達や保護者を代弁しての学校への要望や質問に時間を割いてきた。その結果、実現したこともあるし、今後の検討事項としてもらっていることもある。

 今日も学校から、課題の検討状況について報告があった。先生達だけで検討するのではなく、生徒会役員を中心に子ども達も意見を出し、話し合いをしているようで、自主的にルールを作っていくことは、大切な勉強になる良いことだと感じた。

 

 家に帰ってご飯を食べようとすると、食卓に綾部中学校生徒会の機関紙「HOPE」が置いてあった。新しい生徒会目標は「日本一の学校になる」だそうだ。

 生徒会役員のインタビューも掲載されており、全員が「本気で学校を変える」とか「日本一の学校をつくっていきます!」「日本一の学校に変えられるので楽しみです」と前向きに変化を起こそうとしていて、大変頼もしく感じた。

 副会長になった温二郎「これから学校を変えれるとワクワクします。みんなが楽しめるように頑張るゾー!」と書いていた。ぜひ頑張ってほしい。

 

 綾部の町が小さくてもキラリと光ってきたのは「綾部人気質に、変化を恐れず、常に時代の先端をいこうとする気概があったから」だと思う。

 マンモスは絶滅したが、変化に対応した小動物は生き残ることができた。綾部のような小さな町が「マンモス思考」では生き残れるはずがない。

 綾部中学校の生徒会機関紙に書いてあるように「できる、できないは関係なく、挑戦する心を大切にしたい」という精神がとても大切だと、改めて子ども達から教えられた。


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PTA合唱

2023年11月07日 | 教育・子育て

 日㈪から京都へ。12時半から議員団会議13時15分から本会議。決算議案等を議決して9月議会は閉会した。

 本会議後知事、副知事教育長、警察本部長、各部長、正副議長が議員団室に挨拶に来られる恒例の「閉会の儀式」の後、団会議でジュースで乾杯して終わる。

 その後は取材対応や政調会長との協議などで17時頃まで。

 

 急いで綾部に戻り、19時から綾部中学校PTA合唱の最後の練習に参加。本番の要領を確認するために体育館で練習した。

 練習の冒頭でPTA会長として挨拶し、「たった4回、4時間の練習でしたが、皆さんとはずっと前から一緒に練習してきたような一体感を持つことができました。ありがとうございました」と御礼を申し上げた。

 PTA合唱はコロナでやらなくなり、4年ぶりに取り組んだ。あるお母さんから「自分も母親の影響で合唱に取り組み、良い経験がたくさんできました。ぜひ綾中PTAで合唱を復活させませんか?」とメールをもらったことがきっかけだった。

 タイトなスケジュールの中でPTA担当の斎藤先生や合唱指導の鈴木先生にはご負担をおかけしたかもしれないが、良い思い出になったと思っている。

 

 日㈫10時から綾中合唱発表会のオープニングPTA合唱を披露した。

 曲は「あの素晴らしい愛をもう一度」。中学時代に音楽の教科書に載っていて、保護者世代は何度も歌った覚えがあるだろうが、20代、30代の先生達は全く知らない曲だったそうだ。

 中学生を相手にPTAが失恋ソングを歌うのか?と最初思ったが、何度も歌ううちに「命賭けてと誓った日から~」で始まる歌詞は男女の愛ではなく、親子の愛を歌っている曲だと思うようになった。

 「あの時、同じ花を見て、美しいと言った二人の心と心が今はもう通わない」というところは、親離れしつつある中学生の子を持つ親の心境だとも言える。

 「あの素晴らしい愛をもう一度~」と全校生徒の前で大きな声で歌った。たった5分の私達の歌のために集まってくれた綾部中学校の500名の生徒の皆さん、ありがとう!

 午後来客が2件。近況交換や打ち合わせなど。

 家でPTA合唱のビデオを観た。よく声が出ていて、なかなか良かったと自画自賛している。


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府民総体とPTA研究大会

2023年10月29日 | 教育・子育て

 29日㈰10時から第46回京都府府民総合体育大会の開会式出席するため、福知山市三段池公園総合体育館へ。朝は晴れていたのに、式典の前から雨が降り始めた。

 式典後のエキシビジョンでは京都府空手道連盟の「空手道演武」カワイダンスエージェンシーの「チアダンス」披露された。

 続いて、宮津市に行き、第64回京都府PTA研究大会与謝大会綾部中学校PTA会長として出席した。宮津に向かう途中も結構激しく雨が降っていた。

 全体会の講演ではコミュニケーションコーチ山﨑洋実さん「戦わないコミュニケーション~コントロールを手放そう~」と題してお話された。

 子ども、特に思春期以降の子どもは自分の思い通りにはならないので、コントロールしようとすることを最初から放棄した方が互いに楽だし、うまくいくというお話だった。

 分科会は「組織・運営」がテーマ「持続可能なPTA活動を目指して」というお話綾部市の八田ブロックの方々や八幡市の小学校の教頭先生がされた。

 持続可能なPTAにするには、連Pの活動や行事こそ、見直さなければならないのではないかと参加するたびに感じている。連Pの役員さん達はなかなか変えられないので、文科省、府教委、市教委がもっと考えるべきだろう。


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あの素晴らしい愛をもう一度

2023年10月19日 | 教育・子育て

 18日㈬午後から京都に行き、人と会い、夜京都にて別件の会食。二次会にもお付き合いしたので、帰り京都駅を22時04分発の最終の普通電車に乗り、綾部駅着は23時42分。


 19日㈭10時から綾部市戦没者追悼式出席追悼の言葉を遺族の立場で共産党市議が述べられた。前半は良いお話だったが、後半、「安保改正、専守防衛を逸脱し…」と政権批判を展開された。それには違和感を覚えたということを何人かから言われた。

 私は今年は綾部中学校PTA会長を務めているが、PTA会長として挨拶する時は政治的な話はもちろんしない。置かれた立場によって発言内容を変えていかなければならないのだが、共産党の人達はそれができない。

 「正しいことを言って何が悪い」という気持ちなのだろうが、それは「独善」であり、「独善」はやがて「独裁」「戦争」へとつながっていく。

 「独裁」は共産主義だけのことではないが、共産主義がそうなりやすいことは歴史の事実が示している。

 

 綾部中学校PTAの合唱練習に参加した。中学生の頃によく歌った「あの素晴らしい愛をもう一度」を1時間ずつ4日練習した後、11月7日に子ども達の前で歌うことになっている。30名ほどの保護者と教職員に集まっていただいた。

 合唱小源太が幼稚園の時にPTA会長をしていて、連Pの取り組みとしてやって以来のこと。その時も、今回も保護者のお父さんは2人だけだが、今回は男の先生達がたくさんおられて、これなら釣られずにバスパートを歌えそうだ。

 楽しく練習できたので、綾部中学校PTAの会員の皆様は練習、本番にぜひご参加ください。


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綾部中学校と綾部高校の連携

2023年10月17日 | 教育・子育て

 17日㈫午前中綾部中学校へ。玄関脇には綾中生のたくさんの活躍を示す懸垂幕がかかっている。

 今日綾部高校の先生綾部中学校3年生の各クラスを回って、高校受験に向けた考え方や綾部高校での学びについて説明してもらう企画が行われた。これは初めての試みであり、最初の2クラス綾部高校の一井育校長から直接説明がなされた。

 綾部中学校と綾部高校は徒歩圏内の近さであり、以前から中高連携をもっと進めてほしい言ってきて、ようやく実現した。これからも、もっと連携を強化したい。

 コロナ前には綾部高校の生徒が綾部中学校に勉強を教えに来てくれていたこともあるようで、今後綾部高校の先生に中学校で出前授業をやってもらうとか、逆に綾部中学校の先生が綾部高校に行ったり、先生同士の交流を深め、授業の改善につながると良いのではないかと思っている。

 たまたま、綾部高校の教務主任の先生が綾部中学校の先生と福知山高校で先輩後輩の間柄で、久しぶりの再会で話が弾んでいた

 綾部高校も福知山高校も西舞鶴高校も公立高校の間では先生の人事異動もあり、学校の指導力にそこまで大きな差があるわけではない。

 あるとすれば、入学生の学力の差。その差がそのまま卒業後の進路実績の差になっている。どこの高校に行っても学校が勉強してくれるわけではなく、自分自身が努力しなければ希望進路を実現することができない。

 私が府議になった当時は、質量ともに綾部から福知山、舞鶴への生徒流出が激しかった。

 それを様々な手を打つことで改善し、志望者の数では遜色ないところまできたので、次はその内容の強化に取り組んでいる。

 綾部市は中丹三市では人口が福知山市、舞鶴市の半分以下しかないので、他市との進路実績の「数の差」は仕方がないが、内容」では負けないようにしていきたい。

 通学に消費する時間やお金を自らの進路実現のために使ってもらえるよう、綾部高校を「選ばれる学校」にするため、さらなる充実に努めていきます。

 それが綾部中学校をはじめ、綾部市内の小中学校の学力の底上げにもつながることです。

 


 

■京都市長選挙の政党「相乗り」について

 午後来客京都市長選挙に絡んで、「自分たちにも何かできることはないか?府議だけにさせておかずに綾部支部はこういう時こそ、一丸となるべきだ」と言ってきてくださる方があり、ありがたいことだ。

 マスコミからの電話取材もあり、先日の議員総会のことなどをお話した。物事には本音と建前があるが、これほど見え見えだと政治への信頼が失われる。

 自分たちの言うことを聞いてくれる、これまで通りの市長を選びたい政党の考え市民の皆さんの気持ちとが大きく乖離しているのではないか私は感じている。

 立憲民主党の福山哲郎参議院議員が自民党・公明党と「相乗りする」と表明し、逆に国民民主党の前原誠司衆議院議員は「相乗りせず、維新と話し合う」と表明された。

 先日の自民党府連の議員総会京都市議団の橋村芳和団長「市議団は議席が減って、自民党だけでは勝てない。政党相乗りの形を作ってほしい」と泣くようにお願いされた。

 結局、自公以外で一緒にやってくれるのは立憲民主党だけのようだが、京都市内では福山さんの力を借りなければ選挙にも勝てないのだろうか?最初から勝てないと思い込んでいるから負けるのではないだろうか。

 立憲民主党でも自民党と同じで、一部の若手の方々には「自民党と相乗りすべきではない」という考えで行動しておられるグループがあるそうだ。

 京都市長選挙までに、急に解散総選挙になったら、市長選で相乗りしてどうやって衆院選を戦うのかと思う。器用な人の考えることが、不器用な私には理解できない。


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秋のバラ祭と綾部高校(由良川キャンパス)の学校公開

2023年10月14日 | 教育・子育て

 14日㈯朝7時福知山のグラウンドまで温二郎を送って行った。中学校野球部の中丹新人大会が行われ、綾部市代表の綾部中学校、福知山市代表の日新中学校、舞鶴市代表の白糸中学校が総当たりで戦うという。

 両チームともに大変強いので、綾部中学校はどうなるか?と思っていた。予想通り、2敗して3位という結果だったが、日新には0対1、白糸には1対3という結果で、勝つチャンスもあった惜しい試合だったそうだ。温二郎は2番セカンドで出場し、守備はそつなくこなし、盗塁も1つアウトにしたそうだ。打つ方でもセンター前にきれいなヒットを一本打ったそうだ。

 

 9時からはグンゼスクウェアの綾部バラ園にて、秋のバラ祭の開会式出席した。

 バラ祭の会場には京都綾部ユニセフ協会の皆さんが募金活動をしておられたので、さっそく協力させていただいた。

 10時20分からは、綾部高校(由良川キャンパス)の学校公開に行った。由良川キャンパスには農業科、園芸科、農芸化学科がある。

 一井育校長先生と共に、農業の先生のご案内で農場実習を中心に回らせてもらった。

 加工室では味噌づくりで良い香りがしていた。

 由良川キャンパスの「東祭」11月23日㈭の勤労感謝の日に開催されます!ぜひお越しください。良い野菜や加工品がたくさん販売されると思います。

 午後自民党京都府連の議員総会に出席するために京都へ。議員総会の詳細blog【議題】京都市長選についてをご覧ください。

 なんか、政治はウソと茶番にまみれているなあと思いながら、帰りは綾部到着が21時頃になり、それからブログ更新などを行った。


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綾部高校体育祭と綾部中学校3年生保護者会

2023年09月22日 | 教育・子育て

 22日㈮朝8時半綾部高校(一井育校長)に行き、体育祭を見学した。開会式の頃には雨も上がり、何とか実施することができた。(帰った後に雨が降ってきたが、早めの昼休みをとり、午後の競技を調整して無事に終わりましたと校長先生からは翌朝、報告いただいた)

 校歌斉唱に歌われる「四尾山の朝のかぎろい い照りあかる新しき代に 生れいでし 学びの苑に集う我ら若人 輝やかに讃えん母校綾部高校…」の通り、四尾山の麓で、若さ溢れる競技が展開された。

 オープニング競技は、スポーツ総合専攻の生徒による「綾高太鼓」の演奏が勇ましく行われた。

 平日開催ではあるが、多くの保護者が早くから観覧に来られていた。

 府議会があったため、わずかの時間しか観れなかったが、お茶やスポーツドリンクの提供をしていただいているPTA役員の皆さんに挨拶した後、京都に向かった。

 

 12時半から議員団会議13時15分から本会議で一般質問(2日目)登壇し、質問を行った。

 今春、4期目の当選をさせていただいて初めての登壇だったので、下記の通り、4期目の決意を述べてから質問に入った。

 自民党議員団の四方源太郎です。春の選挙で4期目の当選を果たし、今期は今日が初めての登壇となります。
 私は16年前、33才で初めて府会議員選挙に立候補いたしました。その選挙は「20年ぶりに三つ巴」という激しい選挙となり、その時は落選をいたしました。4年後、37才で再び挑戦をした選挙では今度は「40年ぶりに4人で1議席を争う」というさらに激しい戦いになりましたが、現職を含む3人に競り勝って初めてこの場に立つことができました。何の実績もなかった私に期待して押し上げていただいた綾部の皆さんのために一生懸命に働こうと、その時に強く心に誓いました。
 今回、5回目となった4期目の選挙はこれまでとは異なり、「64年ぶりに無投票での当選」をさせていただきましたが、想いはこれまでと変わることなく、地元の皆さんのために働くことで、それが京都府域全体の均衡ある発展につながるという信念で、原点を大切に活動してまいります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 その上で、まずは先月の災害に対する支援への感謝と今後の対策について要望した。

 まず最初に要望をさせていただきます。
 この夏は京都府、特に中丹三市が台風7号の大きな災害を受けました。早い段階での災害救助法の適用、さらにはその後の災害復旧に対しまして、西脇知事をはじめ京都府職員の皆様の迅速な、あたたかい対応に厚く感謝申し上げます。
 私の地元、綾部市では市の西部を流れる京都府の管理河川「犀川」で5年前に続いて堤防を越水し、多くの床上・床下浸水の被害を出しました。5年前は60年ぶりの被害と諦めておられた方々も「5年に一度、こんなことになるのでは」と嘆いておられます。ぜひ、抜本的な氾濫防止対策を講じていただきますようお願いいたします。
 また今回は、たまたま雨の量が少なかったために被害がありませんでしたが、同じく市の中部を流れる八田川につきましても、5年前の被害以降、いまだに抜本対策がなされておりません。合わせて、早急に対策を講じていただきますようお願いいたします。
 そして、民地や民家の被害に対する支援制度がほとんどない中で、京都府の地域交響プロジェクト・被災地支援プログラムの30万円10分の10の補助金は大変ありがたく、被災住民を元気づけるものです。この制度の発動を早期に決断いただきましたことにも厚く御礼を申し上げますと共に、今後の柔軟な制度運用にもご配慮賜りますようお願いいたします。
 農林被害も大変大きく、農村の過疎化、高齢化が進む中で、何もなくても苦しかった農業経営を続けようとする心が折れてしまったという声をたくさん聞いております。様々な制度を活用し、できる限り、被災者に負担を求めない形での復旧ができるよう、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
 まだまだ台風シーズンが続きます。理事者、職員の皆様におかれましては、引き続き、緊張した態勢での勤務が続きますが、府民の皆様の安心安全のためにご尽力いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

台風7号を激甚災害指定へ 国が補助率引き上げ支援》というニュースが、今日の午前中に入ってきてホッとした。

 これで農林災害にも上乗せ加算がされ、都道府県や市町村がさらに上乗せの支援をどうするかも、具体的な検討が始まるだろう。

 松村祥史防災担当相は22日の記者会見で、京都、兵庫、鳥取の3府県中心に被害が出た8月中旬の台風7号を、激甚災害に指定する見通しになったと明らかにした。被災した全自治体を対象に、農地などの復旧事業に対する国の補助率を1割程度引き上げ、早期復旧を後押しする。今後、閣議で正式決定する。

 農地、農道や水路などの農業用施設、林道の復旧事業の国庫補助率が上がる。

 特に被害が大きかった鳥取県三朝町は、局地激甚災害に指定。河川、道路、下水道などの公共土木施設や福祉施設などの復旧事業の補助率も1割程度引き上げる。

9/22(金) 11:43配信 共同通信

 

 要望に続いて質問は3点、➀私立高等学校への運営費補助金について ②JR山陰本線の充実・強化と早期複線化について ③府北部地域での知事執務室の確保と執務をサポートする職員体制の強化について、知事や京都府の考え方を問うたが、詳細は後日改めて、ご報告します。

 議会終了後、避難訓練があり、その後、いくつか打ち合わせを終えて、綾部に戻った。

 

 19時からは綾部中学校にて、3年生保護者会に出席。高校入試についての説明があった。

 会場は椅子が全て埋まるほどの多くの方が来られPTA総会は全保護者対象でもほとんど集まらないのに、3年生だけ対象でこれだけ集まってこられるのは皆さん、お子さんの進路には大きな関心を寄せておられるということだろう。

 進路担当の塩見忠史先生の話おっしゃっていた時間通り内容も分かりやすく、今の公立と私立の受験制度の内容や意味がよく分かった。

 今日の説明会の中で、高校での進路のミスマッチが起きている一因にも気がついたことがあるので、来週の文教常任委員会ではその点を府教委にぶつけてみたい。


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綾部高校の文化祭へ

2023年09月08日 | 教育・子育て

 日㈮午前中綾部高校の文化祭を見学に行った。一井育校長に案内いただき、体育館での舞台発表、教室での展示を観て回った。1年生は「映えスポット」をテーマにした展示、2年生は演劇、3年生は全員で創るパフォーマンスが発表された。

 綾部高校の文化祭と体育祭を合わせて「綾高祭」と呼び、「綾高祭」に憧れて入学してくる生徒もいるくらい、毎年盛り上がる行事なのだが、コロナの数年間は開催できなかったり、全員で観れなかったり、保護者の入場を制限したりとかわいそうだった。今年からは完全フルバージョンで元に戻ったが、コロナで欠席の教職員、生徒が多くおられるようだった。

 由良川キャンパスの1~3年生全員でのダンスパフォーマンスも披露された。

 3年生パフォーマンス3年2組「SUNNY FESTIVAL~36人で最高のフィナーレを」を観た。会場と一体となり、若いエネルギーが弾ける素晴らしいステージ発表だった。

 その後は教室棟の展示を観て回った。

 美術部、写真部も若い先生が熱心に指導しておられるそうだ。写真部は「写真甲子園」の近畿ブロック大会に進み、その写真は綾部の町での様々な仕事や生活の様子を撮った作品だった。

 綾部高校には運動部も文化部も多彩なクラブ活動があります。勉強とクラブ活動を両立できる学校でもあります。

 見学後校長先生から今年度の中3生の志願状況などを聞いた。綾部高校は受験が難しいと福知山、舞鶴では言われ始めているようだが、今春も定員を割っているのでそんなこともない。

 逆に綾部の保護者が綾部高校に足りないと感じている部分についても足りていないことはないので、それをどう説明していくのかについて意見交換した。

 

 夕方、綾部駅を16時10分発の普通電車で西舞鶴駅に行き、さらには丹鉄に乗り換えて丹後大宮駅に17時39分着。綾部から西舞鶴までは通学の学生で満員、西舞鶴から宮津の間は中国か台湾の観光客で満員だった。

 18時から京丹後市にて、自民党第五区選挙区支部の幹事会があった。本田太郎支部長の挨拶の後、集まった北部の自民党府議で今後の活動や総選挙の情勢などについて意見交換した。


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綾部公民館の第4回運営委員会

2023年09月04日 | 教育・子育て

 日㈪午前中青野町の住宅街「げんたろう新聞」を配りに行き、残部を配り終えた。しかし、綾部市内の全てのお宅に届けられているわけではないので、読みたいと言っていただける方にはお届けいたします。四方源太郎事務所(電話0773-43-1001)に遠慮なく、ご連絡ください。

 後藤光市議がいくつかの相談事で来所。それは綾部市の農政課に相談に行ったらどうか?とアドバイスしたり、土木事務所長に連絡して相談対応をお願いした。

 午後14時から綾部公民館の第4回運営委員会綾部中学校PTA会長として出席予定が合わず、今回で2回目の出席。梅原哲史副館長の司会により、岩崎裕生公民館長の挨拶でスタートし、木下正彦運営委員長が協議事項の進行をされた。

 協議事項は15分ほどで終わり、綾部小学校と綾部中学校の教頭先生が学校の様子をお話されて、14時半には終了した。

 自民党綾部支部の役員会議事だけだと30分もかからずに終わってしまうので、わざわざ30分のために上林や志賀郷から出てきてもらうのは申し訳ないと考え、「ここでしか見せない資料」を使って、「ここでしか聞けない」府・市政報告の時間を取るようにしている。

 通常の役員会は希望する党員は誰でも出席可能希望者には案内も送るようにしているので、そういう話に興味があって出席してくれていた若い党員がそのまま役員に就任してもらっているケースもある。

 公民館の運営委員会でも、地域社会や学校での課題を共有したり、課題に対して何らかの解決法を見出すための意見を出し合うなどができれば、会議が活性化して公民館活動により能動的な参加が求められるようになるのではないかと感じた。そういった会議手法を学ぶためのファシリテーター講座を公民館で開催して、自治会や団体でも様々な意見交流が進むと良いのではないかと思う。

 公民館制度は戦後、文科省が全国で「社会教育」推進のために実施してきたが、国民の教育水準や社会の文化度が上がってきた今日、あり方を問い直す時期にもきているように思う。

 

 15時からは隣りの研修室綾部地区人権教育推進協議会(岩崎裕生会長)第1回常任委員会に出席した。11月25日㈯10時~12時、あやべ日東精工アリーナ研修室にて、綾部地区人権教育研修会が開催されます。

 講師mottoひょうご栗木剛事務局長で、「今日からできる地域づくり」をテーマにお話されることになっています。当日参加もできますが、人数把握のため、綾部公民館(電話0773-42-8220)に事前お申込みいただければ幸いです。

 こちらも15分で会議は終わったが、委員から「人権教育と今回の講演テーマにどういう関連性があるのか?」という質問が出た。「次年度は、そういったことも明確にしてテーマや講師を選定していく」ということでまとまったが、こういう議論が運営委員会でも行われたら、案外面白いのではないかと感じた。


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論理エンジンの出口汪先生を綾部にお招きして

2023年09月01日 | 教育・子育て

 91日㈮防災の日。関東大震災から100年を迎えた。日本人の半数が「防災の日」の意味が分からなくなっているらしい。

 午前中「げんたろう新聞」をポスティングに、あやべ台団地へ。約100部を配って、6700部印刷して残部は50部弱になった。

 午後には「出口の現代文」で有名な出口汪先生(元東進ハイスクール講師)綾部にお招きし、教育関係者らとの意見交換、講演などをしていただいた。

 13時綾部高校を訪ねて、一井育校長にご紹介した。

 出口先生が開発された「論理エンジン」は大学受験に重宝されているが、筋道立てて話す、相手の言うことを理解することができるようになる「生きる力」をつけるためのツールであり、綾部高校の学習の中に「論理エンジン」を取り入れ、それを綾部高校のセールスポイントにしたらどうかと考えている。

 綾部高校の正門がガッチリ閉まっていたので、聞いてみると今朝、福知山市の民家に押し入ってそのまま逃走した男がいたらしく、福知山のみならず、綾部の学校でもその対策が必要になっていたとのこと。幸い、昼過ぎに男は綾部市の高津町で身柄を確保され、一件落着となった。近くにいたのだなと思った。そのまま逃走されていたら、今日の予定が全て変更になっていた可能性もあり、神様に守られているのだろうと感じた。

 

 14時半からは綾部小学校に移動し、昨年度から「論理エンジン」を使った学習を始めている綾部小学校、中筋小学校、吉美小学校今後の利用を検討していただいている綾部中学校の校長、教頭、研究主任、国語科教諭等の皆さんと出口先生が学習の進め方などについて意見を交わしていただいた。

 出口先生からは「論理力」に加えて「語彙力」をつけるための新しいツール「語彙トレ」が完成したので、半年間無料でモニター導入してみませんか?という提案もあった。

 

 16時からは綾部小学校の全教員に呼びかけていただいての校内研修会の講師出口先生に務めていただいた。綾部小学校ではほぼ全員の先生が「論理エンジン」の学習に関わっていることから、どういう心構えでこれに取り組むか、小学生は脳がまだ完成しておらず、小学生時代にはどういう脳のデザインをするのが大切なのかをお話された。

 今の子どもは「ムカつく」「うざい」「ヤバい」などの単語で気持ちを伝えようとする。「ムカつく」は元々、「吐き気がする」「体調が悪い」という意味だが、彼らは「腹が立つ」というような意味を伝えようとしているのだろう。

 赤ちゃんは言葉が使えないので「おむつを替えてほしい」「ミルクが飲みたい」「眠たい」と言う代わりに、泣いて誰かにそれを気がついてもらって不満を解消しようとする。

 それと同じように今の子どもも「ムカつく」と言えば、誰かが自分の不満や不快感を解消してくれるだろうと思っているのだろうが、大人になって社会に出れば論理的に伝えないと誰も察してはくれない。

 今は親や友達、先生に察してもらえるかもしれないが、いずれ察してもらえない環境で生きていかなければならない子ども達には「論理立てて説明できる力」をつけていくことが重要だ。

 「論理力」は国語だけでなく、全ての教科の土台となる力であり、幼児から小学生の間にこの能力を体得できれば、新しいことを学ぶことが楽しくなり、自ら進んで学習しようとする子ども達が育ってくる。学習は学校を卒業して終わりではなく、社会人になっても一生、追求していかなければならないことだ。

 それゆえ「論理力」は「受験力」のことだけではなく、「生きる力」のことを表している。

 出口先生は、脳がまだ完成していない小学生段階の学校の先生の役割はその子の一生にとって非常に重要で、自らも子どもと一緒に学びながら、「生きる力」をつけさせるために「論理エンジン」の学習に取り組んでもらいたいと説明されていた。

 日本の古典芸能である三味線、尺八などが世界に広がっていないのは、お師匠さんの演奏を見て聞いて覚えなさいというやり方で論理的に説明する楽譜や説明書がないからで、それは現代文の学習と似ているとおっしゃった。

 本をたくさん読みなさい、問題をたくさん解きなさいという指導しかできないから、得点が安定しないし、勉強しても仕方がないとなってしまっているとのこと。

 綾部における「論理エンジン」の学習はまだ2年目で始まったばかりだが、少しずつ学校の先生方の意識に浸透していくことで、数年後にはこれに取り組んだ子ども達の学力が目に見えて上がっていくものと期待している。

 それによって、「綾部で子育てをしたい」「綾部の教育を受けさせたい」と綾部に移住してくる人が増えることで、人口増や人手不足の解消につなげていきたい。

 

 夜は19時から、ふしみやにて、綾部小学校、吉美小学校、綾部中学校、綾部高校の先生方など15名で出口汪先生を囲んで懇親会を開催した。

 今後の論理教育のことはもちろん、それぞれの学校同士の連携についても話し合ってもらう良い機会となった。


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府教委の前川教育長を綾部にお招きして

2023年08月22日 | 教育・子育て

 22日㈫9時半から、日東精工アリーナにて、今年度の四都市体育大会の当番市である綾部市空手道連盟会長の私井田匡昭理事長、村上真哉事務局長次年度の当番市である宮津市空手道連盟の竹田茂会長とで、綾部市文化スポーツ振興課長と面会し、先月末4市の空手道連盟で集約した意見をお伝え空手道競技を正式種目として継続していくための理解と協力をお願いした。

 綾部市が今年度の事務局として改善方針を決定し、次年度事務局の宮津市に申し送りしてほしい強くお願いし、選手確保の対策や各市の空手道人口の状況について情報共有した。

 

 16時には綾部高校へ。京都府教育委員会前川明範教育長綾部高校にお越しいただき、綾部高校改革プロジェクトのこれまでの経過を説明し、今後のさらなる支援をお願いした。

 綾部高校改革プロジェクトは、府教委や綾部高校による学校改革が目標にいっこうに向かわないことに業を煮やし、2016年(平成28年)4月、府教委の指導部長らを綾部高校に呼んで、どう進めるのかを詰めたことからスタートした。

 2017年に岸田敏明校長が新任され、さらに翌年2018年4月には、当時橋本幸三教育長綾部高校に呼び、今後、綾部高校をどう改革するのかについて話し合った。その日の夜には綾部市の行政、教育関係者との懇談の時間もとっていただいた。

 この年から、改革は岸田校長と府教委にお任せできる体制が整い、以後はあえて会合を持たなくなっていたが、今春、岸田校長が定年退職され、新たに一井育校長が就任されたため、一つの節目として前川教育長にお願いして、綾部高校に足を運んでいただいた。

 

 18時からは綾部市内の全6中学校(綾部、豊里、八田、何北、東綾、上林)の校長先生前川教育長、一井校長との懇談の場を設けた。

 綾部市内で唯一の高校である綾部高校市民の皆さんの期待に応えられる高校になるよう、一井校長には改革精神を持って、綾部高校を良い学校にしていってほしい願っている。中学校の先生方にはそのための提案や指摘をぜひお願いしたい

 綾部市内には公立学校の小中高校しかないので、それぞれの学校が相互に連携することで、2才から18才まで一貫した「綾部教育」を創造していただきたい。

 そうすれば、綾部市で教育を受けさせるために移住する「教育移住」が進み、若年者人口や周辺部の学校維持につながるものと期待している。

 昔の資料をゴソゴソしていたら、ちょうど10年前、2013年(平成25年)8月28日付のあやべ市民新聞の記事が出てきた。

 「教育」は、町の魅力の大きな一つだ。

 

 次の日、昔の資料を見返していて、アッ!と思った。

 私が府議に当選して1年目2011年(平成23年)10月24日、当時の府教委の古市文章高校改革担当理事に来てもらって、綾部高校の同窓会館で開催した「綾部高校活性化推進会議」(森永功代表)主催懇談会出席者名簿「総括指導主事 前川明範」と書いてあった。

 前川教育長が12年前に、綾部高校をどう活性化するかの会議に出席しておられ、府教委でこれを担当する事務局をしておられたとは知らなかった。歴代校長の取り組み状況に妙に詳しかったのはこのためかと納得した。

 ご縁とは不思議なものだ。


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綾部中学校PTAの資源回収

2023年08月20日 | 教育・子育て

 20日㈰朝7時半綾部中学校に行き、PTA資源回収を行った。回収場所は綾部中学校グラウンド、高津コミセン駐車場、JA全農京都・北部物流センターの3ヶ所に分かれ、私はPTA会長として、綾部中学校グラウンドの責任者を務めた。

 注意事項の説明などをした後、8時頃から各自治会ごとに回収された資源が集まってきた。

 綾部中学校PTAでは今年度、冷水器を購入する予定現在、業者からの納入を待っている状態であり、その購入資金のためにもお金が必要だし、クラブ活動の備品や遠征費など、子ども達の活動のためのお金を集めなければならない。

 約2時間、炎天下の中、お世話になりました。あまりにも暑かったので、来年度はもう1時間早く、7時から始めた方が良いのではないかと思った。


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京都府PTA指導者中央研修会

2023年07月11日 | 教育・子育て

 11日㈫来客10時過ぎ事務所を出て、京都へ。京都府PTA指導者中央研修会京都国際会館で開催されたため、綾部中学校PTA会長として新庄祐士副会長、教務主任の斎藤先生と3人で参加した。

 途中、右京区の西京極競技場の裏手にある創作居酒屋こばやし昼ご飯を食べた。店主小林くん綾部市と縁があり、あやべMBTミーティングにわざわざ京都から参加してくれるなど、綾部との繋がりを大切にしてくれている青年なので、一度お店に寄りたいと思っていた。

 「一汁三菜セット」というランチメニュー写真の料理に味噌汁がついて500円相当お得だと感じた。今回は「魚のランチ」を食べたが、次は「お肉のランチ」を食べたい。

 小林くんは綾部出身ではありませんが、幼い頃から綾部を何度も訪れて「綾部愛」に溢れているので、「綾部」の名前を出せば歓迎してくれると思います。

 

 13時には京都国際会館にて、PTAの研修会に参加した。

 亀岡市立幼稚園の実践発表西宮市で教員や市教委係長をしておられた仲島正教先生講演仲島先生の話は息もつかせないマシンガントーク約1時間半。実践的な良いお話だったが、30分以降は聴いていて少し苦しくなった。

 19時半から「児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会」の第1回役員会オンラインで開催されたので事務所から参加した。

 今月中には東京で地方議員懇談会発足の記者会見が行われるそうだ。今後の勉強会の内容なども協議されていた。


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みんなでコラボ㏌中丹

2023年06月24日 | 教育・子育て

 24日㈯午後、京都府中丹教育局主催「みんなでコラボ㏌中丹」綾部市川糸町京都府総合教育センターで開催されたので出席した。

 この事業は、綾部市、福知山市、舞鶴市のPTA連絡協議会が共同で実行委員会を組織主管しておられる。

 全体研修の講師奈良県から来られたノブリの森代表森かほりさんで、「自己肯定感をはぐくむ子育て」と題して講演された。英会話講師から結婚を機に会社勤務を辞めて翻訳業を始められ、海外の育児書の出版に携わったり、子育ての講演活動などをしておられるそうだ。すでに二人のお子さんは社会人と大学生になっておられるとのことだった。

 ご自身の子育て経験を通して学んだ子どもとの接し方の話だったが、心理学的な要素のお話だったので、我々、一般の親からすると「そこまで考えないといけないんだろうか?」と感じるところはあった。

 閉会挨拶福知山のPTA会長さんがおっしゃっていたが、今の10代、20代の若者とどう接するか戸惑っている企業幹部は多いと思うので、この講演「子育てを通して見えるZ世代との付き合い方」というタイトルにして、内容にそういうアクセントをつけると、森さんは企業研修で引っ張りだこの講師になられるのではないかと感じた。

 

 全体研修が終わると失礼して、事務所に戻り、来客やブログ書き、書類整理など。

 18時半からNEXT(今川信吾代表)総会出席2年に1度の役員改選代表選挙が行われたが、今川代表が再選され、その他の役員もそのまま残留ということになった。

 NEXTは1998年9月18日に設立したので、今年の9月で満25年となる。25年前というと、私は24才だったので、東京から綾部にUターンして1年も経たないうちにこういう会を立ち上げたんだったな感慨深い。

 当時、綾部ローターアクトクラブの会員でもあったが、21世紀市議会という若者の政治参加を目指す団体の運営もしていた。21世紀市議会も中心メンバーには綾部ローターアクトクラブOBOGが多かったので、その活動も自然とNEXTに吸収されていった。

 設立から15年ほどまでは、月刊タウン誌発行、綾部に人を呼ぶツアーや地域通貨研究会などの各種勉強会の開催、男女の出会いの場づくり、フリーマーケット、メーリングリスト、ラジオ番組、古典文学講座の会場設営や綾部もみじまつりの竹行灯設置等の他団体のイベントの手伝いなど、いろいろやっていたが、今はラジオ番組と例会、綾部もみじまつりの手伝い程度集まるたびに飲み会をしているくらいで、それでも細々と継続している。

 他のどんな会よりも「ゆるい会」ですが、集まると綾部をどう活性化させるのか、熱っぽく情報交換、意見交換もしています。

 会員には年会費1000円というだけで、居住地や年齢などに制限はなく、出席義務もありませんので、興味のある方はぜひ声をかけてください。


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由良川クリーン大作戦、熊野新宮神社の氏子総会

2023年05月14日 | 教育・子育て

 14日㈰朝9時半から、綾部高校分析化学部主催「由良川クリーン大作戦」に参加した。あいにくの天気にも関わらず、集合場所の丹波大橋下には早くからたくさんの綾部高校の生徒、教職員、市民、企業、団体の方々が集まっておられた。

 開会式では分析化学部の部員が司会を務め、綾部高校一井育校長、国交省福知山河川国道事務所犬丸潤所長が挨拶された。分析化学部のこの活動は昨年10年となり、その功績によって昨年度、公益社団法人日本河川協会から河川功労者表彰を受けた。

 若い人達が公に目を向けて、具体的に取り組んでくれている姿は嬉しい。うちの家や事務所も由良川沿いにあるので、毎年、分析化学部の生徒が「参加してください!」とチラシを持って来てくれるので、できるだけ参加しなければと思っている。

 KBS京都テレビが取材にも来ておられた。

 

 10時半からは熊野新宮神社(出口孝樹宮司)藤祭を参拝した後、氏子総会に出席した。藤は今年はもう終わっていたが、きれいな白藤が咲いていたそうだ。この白藤が咲くと綾部が栄えるというのは大本出口なお開祖の言葉にもある。

 今冬、社務所脇の木が雪で倒れて社務所の屋根が破損し、大きな修繕費が必要となった。他の木も調べてみると内部が腐って倒れかねない状況だったそうで、境内の木を大規模に伐採したため、大きな切り株があちらこちらにできていた。

 氏子総会ではその修繕費についての説明があったり、氏子の減少と高齢化のため、負担軽減の方策についても話し合いがなされた。

 水無月大祭を花火大会と同日開催にしたらどうか?という意見これまでも幾度か、氏子から提案があったが、結論は出ずに先延ばしされてきた。大祭と花火大会が別開催になって、もう20年以上経過したので、そろそろ同日にしても良いのではないかという意見が今日も出て、私も「それに賛同する」と意見を述べた。

 20年前「敬老の日」は9月15日、「体育の日」は10月10日と決まっていたが、今は3連休にするためにその週の月曜日にずらされている。国の祝日でも変わったのだから、神社の祭礼も日にちを多少ずらしても、お祭りの賑わいが増し、氏子の負担が減る方向に変えることは神様も納得されるのではないかと思う。

 総会の後直会でお弁当を食べ、その後、祭礼の片づけと賽銭数えなど。

 午後事務所ブログ書きや書類整理など。

 

 由良産婦人科前院長由良源太郎先生の通夜式参列した。金曜日の朝、体調を崩されて、午後1時過ぎにお亡くなりになったとのことだった。享年92歳。

 由良先生には正暦寺の総代として長年お世話になり、平成の間、約30年務められた綾部恵比寿神社奉賛会の会長も由良先生から私が引き継がせていただいた。

 名前が同じ「源太郎」だったので、由良先生が亡くなられると綾部の「源太郎」はたった一人になってしまったのかもしれない。


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