11日㈭、今月発行予定の「げんたろう新聞」第158号の原稿書き。12月議会の報告を中心とした紙面を考えている。
夜は会長を務める綾部中学校PTAの第5回運営委員会に出席した。これで今年度役員による運営委員会は最後となり、後は次年度役員との引継ぎ会のみとなった。
今回は最後の提案として、綾部中学校PTA懇親会を3月に計画することにした。あやテラスができて、500名ほどの全PTA会員に参加してもらっても、立食なら何とかできるだろうと。中学校のPTAは「何か行事をする」というより、先生と子ども達の「橋渡し役」として、会員相互のコミュニケーションを図ることを重視した方がいいと思っている。
ただ、結局はいつもの30名ほどしか集まらず、会場はもっと狭いところになる可能性も高いので、綾部中学校PTAの会員の皆様にはぜひご参加をよろしくお願いします。
会長に就任した当初に役員の皆さんには「やりたくない事業は特にしなくていいです。やりたいことは応援するので、どんどんやりましょう!」という活動方針を説明し、運営委員会では子ども達や保護者を代弁しての学校への要望や質問に時間を割いてきた。その結果、実現したこともあるし、今後の検討事項としてもらっていることもある。
今日も学校から、課題の検討状況について報告があった。先生達だけで検討するのではなく、生徒会役員を中心に子ども達も意見を出し、話し合いをしているようで、自主的にルールを作っていくことは、大切な勉強になる良いことだと感じた。
家に帰ってご飯を食べようとすると、食卓に綾部中学校生徒会の機関紙「HOPE」が置いてあった。新しい生徒会目標は「日本一の学校になる」だそうだ。
生徒会役員のインタビューも掲載されており、全員が「本気で学校を変える」とか「日本一の学校をつくっていきます!」「日本一の学校に変えられるので楽しみです」と前向きに変化を起こそうとしていて、大変頼もしく感じた。
副会長になった温二郎も「これから学校を変えれるとワクワクします。みんなが楽しめるように頑張るゾー!」と書いていた。ぜひ頑張ってほしい。
綾部の町が小さくてもキラリと光ってきたのは「綾部人気質に、変化を恐れず、常に時代の先端をいこうとする気概があったから」だと思う。
マンモスは絶滅したが、変化に対応した小動物は生き残ることができた。綾部のような小さな町が「マンモス思考」では生き残れるはずがない。
綾部中学校の生徒会機関紙に書いてあるように「できる、できないは関係なく、挑戦する心を大切にしたい」という精神がとても大切だと、改めて子ども達から教えられた。