正式には今日からが両丹企画の「仕事始め」だった。
国会は昨日から始まり、野党が定額給付金を切り離せと言っている。
今日は配置薬の営業の方が来られたので、「どうですか?」と聞いてみた。その方は定額給付金には反対だとおっしゃった。
「2兆円は中小企業のために使ってほしい」と言われたので、「中小企業にどういう基準で配ったらいいと思いますか?」と聞いた。
「融資に使ってもらったらいい」ということだった。融資は国も枠を増やしているが、ある中小企業の経営者の方に意見を伺うと「結局、どんなところに融資が回っているか調べてみろ。儲かっているところにしか銀行はお金を回さない」とおっしゃっていた。
「Sさんは、給付金をもらったら貯蓄しますか?」と聞いたら、「私はすぐにパーッと使います。もともとなかったお金ですから…。いつもより良いお酒を飲みます」とおっしゃった。
「そしたら、結局は2兆円は商店や飲食店に回り、企業のためになるのではないですか」ということなど話した。
いろいろな考え方はあるが、これはひとつのやり方だと思う。
渡辺喜美氏は、この問題で自民党を離党するらしいが、大いに結構。さっさと去ってほしいものだ。
夜、会合があり、「自民党には逆風が吹いている。渡辺喜美のように自民党から離れることも考えたらどうだ」と言われた。
「僕は民主党結党の時に民主党のノボリを持ってビラを配っていた。民主党の本質を自分なりに感じた上で自民党を選択した。逆風の今こそ、チャンス。自民党を改革することこそが政治改革であり、万が一、下野することになってもそれは自民党改革の大きなチャンスになる。その時に力を発揮するべく、自民党綾部支部は今、努力している。負けるから逃げる、損になるから隠すということは、自分の政治哲学では全くあり得ない」と答えた。
家に帰ってテレビを観ていたら、小源太が「ドラえもんのDVDを観たい」と言ってきた。「テレビを観ているからダメ!」と言ったら、ウワーンと泣き始めた。
今日はママの言う事をよく聞いたのでDVDを見せてもらう約束になっていたようだ。
「泣いていないで説明しなさい」と言われて、「ごはんをちゃんと食べたんや…遊びたいから帰らないと言わんかったんや…」などと説明し、「バカ親父!」と最後に付け加えた。
そんなことを言うようになったとは…ちょっとショックだった。いずれ涼子までそんなことを言うようになることを考えると頭がくらくらしてきた。