9時半、輝くんと一緒に楞厳寺に向かった。高倉議員とお寺の下で落ち合い、一緒に“初弘法”を参拝した。
日限地蔵さんというお地蔵さんがおられて、そこの塔の頭のところに、どんな日照りでも乾かない水たまりがある。
スプーンが置いてあって、その水を飲むと頭が良くなると言われたので、飲んでおいた。
楞厳寺は正暦寺と同じ、高野山真言宗のお寺で、正暦寺の“不動明王大祭”と同じように行者さんが儀式をした後、護摩焚きをするという行事だ。
正暦寺では1月28日(水)に“不動明王大祭”で護摩焚き行う。
“大根炊き”の接待があり、長崎から送ってもらうトビウオ(アゴ)でダシをとるので、大変美味しいと評判だ。ぜひ、正暦寺にもお参り下さい。
中心的な行者さんは農協の方で、輝くんはよく知っていて、「あんな偉い行者だとは知らなかった」と驚いていた。
失礼して、三人で「谷垣さだかず農林懇談会」の案内に回った。
時間がなかったのであまり回れなかったが、お茶の組合や牛舎などを回らせていただいた。
酪農をしておられる方に輝くんが「飼料の値段はどうですか?」と聞いたら、「ちょっと下がってきた。燃料も下がってきた」と少し安堵しておられた。
夜、小源太と「ぜんまいざむらい」のカルタをした。半分手を抜いたが、25対21で勝った。最後に怒涛の10枚取りで逆転したら小源太は泣いていた。
でも、数日前よりはずいぶん早く取れるようになっていた。「パパ相手にそこそこ戦えたら、お兄ちゃんお姉ちゃんとやっても勝てるかもやで」と言ったら、少し納得していた。