2月1日㈭、今日明日は終日綾部にいるので、「げんたろう新聞」の配達に行ったり、来客対応など。
綾部中学校では今日から校則が一部変更され、「カッターシャツの下に着るシャツの色が白だけでなく、黒、紺、グレー、ベージュなども認められる」ことになった。
4月1日からは「女子のボウタイを廃止する」ことにも変わるようだ。
生徒大会で出た意見を生徒会役員を中心に集約し、先生方との話し合いの中でルール変更がなされたとのこと。「自らを律する」「自律する」ということが教育上も大切だと思うので、良い方法で変更してもらったと思っている。
生徒会役員の皆さんが「変える」「変えられる」「変えていきます」と自信を持って書いていたのは、こういうことだったのだろうと思った。
シャツの色が自由だといっても、赤やオレンジ、緑のような派手なシャツを避けることや文字が透けるものも避けるということなど、子ども達が互いに高め合えるような環境を自分たち自身で作っていってほしいと思うし、「過去からそうだから…」という理由だけで、理不尽なことがまかり通っている場合には積極的に意見が言える大人になってほしいと願っている。
生徒からの提案は「正しい服装や元気な挨拶は周りの人を明るい気持ちにします。綾部中学校を応援してくれている地域の方々に『綾部中学校はどんどん良くなっている。前向きに変わっている』と思っていただけるよう一緒に頑張りましょう」と締めくくられており、まさにその通りだと思う。
そういう気持ちを持ち続けて、他のことでもより良く改善していけるように、「言っても無理、ムダ」と諦めず、生徒会役員や先生方、保護者に対して、様々な前向きな提案をしてほしいと願います。