【小島一郎幹事長代理寄稿】
衆院愛知6区(愛知県春日井市、小牧市、犬山市)補欠選挙は12日に告示され、補欠選挙が始まっています(24日(日)投開票)。
幸福実現党は福原まゆみ候補を擁立していますが、他に自民、減税日本、共産、無所属の計5名が立候補しています。
先日、私が愛知6区の応援のために春日井駅からタクシーに乗って幸福実現党の選挙事務所をお願いすると、運転手さんから「何でおたく(幸福実現党)の候補者は新聞に載っていないのか。新聞に載らないと有権者は分からない。頑張っているのに大変だね〜」と、質問と同情の声を聞きました。
読売、朝日、産経、毎日は、立候補している候補を公平に取り上げていますが、唯一、中日新聞だけは、福原まゆみ候補を全く取り上げません。
毎日は「主要候補」の一人として福原まゆみ候補を掲載していますし、朝日も全候補者を公平に掲載しています。
ところが、中日新聞だけでは「主要候補者」とわざわざタイトルを打って「自民、減税、共産」の3候補だけを取り扱い、福原まゆみ候補を掲載していません。
愛知県のほとんどの家庭が中日新聞を購読しているので、「福原候補は存在していない」と誤解を与えています。
中日新聞で記事にならなければ、事実上、選挙において他の候補と同じスタートラインに立つことができず、候補として抹殺されるに等しいのです。
一体何が起きているのでしょうか?驚くほかありません。
偏向報道も甚だしく、「政治参加の自由」や、国民の「知る権利」を著しく奪う偏向報道です。
実は2009年の衆院選と2010年の参院選においても、中日新聞だけが幸福実現党の候補の写真も候補者名も報道していませんでした。
「幸福実現党は政党要件を満たしていないため」というのが理由でした。そんなものは、後付けの言い訳であり、「正当な理由」とは到底言えませんが、当時は涙を飲みました。
しかも今回は、まだ政党要件を満たしていない「減税日本」を大々的に報道しているではありませんか!
これは、まさに公職選挙法に違反する「不公正」な選挙違反報道であり、ジャーナリズムとしての「公正なる選挙報道」を即刻、求めるものであります。 (つづく)
小島 一郎
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