先月の千代田支部定時総会に続いて、昨日5月24日、
東京都行政書士会の定時総会が行われました。
新会館の建設問題について、会場で是非を問う声もありましたが、
具体的にはまだ決まっていない事から、
支部を通じてなり、会員の意見を十分に聴取して決めるとの
執行部から回答だった為に、さしたる論争には発展しませんでした。
また、支部の方々が気にされていた、ある質疑もありましたが、
ここで書くのはやめておきましょう。
質問は、やはり利用率の低いADRをどうするか、という内容が
多かったように思います。
成年後見もそうですが、社会性のある事業であるのならば、
いっそ、プロボノ本部、或いは、社会貢献本部として改組し、
現行の組織を統廃合し、この社会貢献本部を通じて
各種の社会貢献活動を無償で割り切って行って頂いた方が、
組織の効率化は勿論のこと、ご努力された多数の人材の有効活用、
そして、行政書士に対して国民からの高い評価に繋がることになれば、
我々行政書士にとっては最も有効な事業になろうと思いました。
それにしても、東京会が立ち上げて行う新規事業の多くは、
会員の職域拡大にはなかなか結び付いていないようですね。
何か、ひと頃の第三セクターを思い出してしまいました。