連休中の朝日新聞の「数と科学のストーリー」という
コラムで面白い記事を見つけました。
97×96の計算結果を以下のように簡単に得られるのだそうです。
方法ですが、97、96を100から引いた数は、それぞれ3と4です。
その和の7を100から引いた数字93が百のくらいの数字、
つまり93??になります。
次に、3と4を掛けた数字12が十のくらい(??の箇所)以下の数字となり、
97×96=9312と簡単に得られるのだそうです。
これを代数式で書くと、
(100-a)×(100-b)=100×{100-(a+b)}+a×b
↑ ↑
百の位の数字 十以下の位の数字
と確かに、その方法には間違いはなさそうです。
ちなみに、私は(100×96)-(3×96)=9600-288=9312
と計算しました。
つまり、97を100として計算して、簡単に計算できる9600をまず得て、
次に100として余計に計算した分の3×96=288を差し引く方法です。
まあ、どちらの方法でも簡単に答えが出せれば良い話ですよね!