行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

千代田支部平成24年度最終の理事会

2013-04-13 22:55:43 | 行政書士会千代田支部

 一昨日の4月11日木曜日の夕刻午後6時半より、

 千代田支部の平成24年度最後の理事会が開催された。

 無投票での再任が決まっている市田次期支部長から、

 来る平成25年度の支部幹部人事についての内示があった。

 そこで発表されたのは、5人の副支部長のうち、4人が退任し、

 4人の新任支部長が誕生するという斬新的な内容だったのである。

 研修担当副支部長は、以前から退任すると明言していたので、

 ところてん式に私が副支部長に昇格することは分かってはいたが、

 その他の総務、渉外、会計担当の副支部長は、

 いわゆる次世代を担う若手の理事に交代するのだそうだ。

 高齢の実力者が副支部長に居座る傾向が強い

 行政書士業界(特に、郊外の支部では)にあって、

 若手を育成しようとする現支部長のスタンスには

 全面的に賛同するし、彼のスタンスを賞賛したい。

 但し、なぜか私が副支部長候補の入ってしまっているので、

 総会で承認を得られた場合には、早急に若手を育成したいと思う。

 早いもので、渋谷支部で5年、千代田支部に移って来てから、

 この5月から、10年目に突入する。

 この間でお世話になった千代田区への恩返しのつもりで、

 これからの2年間、次世代を背負って頂ける若手行政書士の

 育成に少しでもお役に立てれば嬉しい限りだ。

 それしても、退任する副支部長達に有名な銀製品ブランドの

 プレゼントをするあたり、大物支部長として、実に格好の良い

 平成24年度最後の支部理事会での江戸っ子支部長であった。

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投資と投機の違い

2013-04-10 07:32:35 | 社会・経済

 株式に投資する人をニュース等では「投資家」と

 紹介されているのだが、実態は「投機家」である。

 投資(Investment)は、事業を興したり、

 株式を長期で保有したりすることであり雇用等

 二次的な経済効果を発生させるが、

 投機は、株式などの短期的な値上がりに

 期待したり、憶測で金融商品を売買いを繰り返す行為であり、

 一方で得する者があれば、他方で同額の損をする者も居るという

 投資とは根本的に違う経済行為なのである。

 更には、投機は英語ではSpeculation、

 スペイン語でもEspeculación と書き、

 Esperar(待つ)、Esperarse(期待する)から派生している

 単語だと思われる。

 つまり、投機とは実現するかどうかが不明な経済行為や

 実態の無い経済事象に対して金銭を注ぎ込む、

 ある意味では博打的な経済行為であると思う。

 今の株高、円安で大儲けしたヘッジファンドなどは、

 例えば、円が80円前後の頃、6ヶ月後に10億ドルを

 渡してくれとの約束で、先物市場で800億で

 10億ドルを買っておけば、6ヶ月後に渡される10億ドルが

 990億円となり、僅か6ヶ月で190億円もの膨大な利益をもたらし、

 濡れ手に粟のようにして儲けられるのである。

 それは、株式先物でもまったく同じでなのである。

 この様に、汗水垂らして働くこと無しに数百億が儲かって

 いるうちは良いのだが、損失が出た場合、

 特に金融機関などが迂回融資をしている機関投資家が

 巨額な損失を出した場合、銀行救済の名の下に、

 再び血税が使われるのである。

 有効な経済効果をもたらす投資に対して

 優遇税制を採って、投資を促進することは必要ではあるが、

 不労所得的な投機行為までをも優遇している

 現行の税制で果たして良いのであろうか。

 おそらく再び見直すべき時期が早々にやってくる気がしている。

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速報! 行政書士会千代田支部長が無投票再任

2013-04-08 18:37:31 | 行政書士会千代田支部

 4月と言えば新年度、そこで新年度にちなんだ話題を3つ!

 一つ目は、2年ぶりに行政書士会千代田支部の選挙管理委員に

 任命された関係で、先程、立候補締切の午後5時過ぎに

 選挙管理委員長の前川先生から現支部長以外に立候補者の

 届出はありませんでしたとお電話を頂きました。

 つまり、これから2年間、地元出身の現市田進一郎支部長に

 再び先頭に立って頂くことになりました。

 事務所以外にも、会社経営もされてご多忙なのに申し訳ありませんが、

 あと2年間、どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

 二つ目は、東商会員の年会費をお隣の郵便局で先程払ってきました。

Tccimemberscard

 

 これで、あと1年間は東商の会員です。

 三つ目は、お隣の藪蕎麦さんでは、いよいよ解体工事が始まり、

 藪蕎麦再開に向けて進み出したようです。

 昨日、日曜日に栃木からいらしたお客様が、

 「あれぇ! このあいだ来たとき、ここで蕎麦食ったけど、

 焼けちゃったんだ!」と驚かれていました。

 果たして、今度はどんなお店になるのでしょうか?

 それしても、今日は工事の騒音と煤が舞って、

 酷い1日でした。まあ、仕方がないですね・・・。

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東京都行政書士会会長等への要望書!

2013-04-04 09:16:00 | 行政書士のお仕事

 私が代表を務める任意団体と任意ボランティア団体の

 会員からの情報提供により、行政書士の基幹業務に関わる

 某行政庁(法務局国籍課)の一部職員による

 行政書士排除行為や職権濫用が疑われる行為が

 あったことが分かりました。

 この問題は行政書士法を無視、軽視した違法行為である

 可能性もあり、行政書士全体の不利益であることは

 いうまでもありません。

 また、人権問題となりうる極めて異常な行為も

 行われている可能性もあります。

 更には、昨年施行された外国人住民基本台帳制度での

 各地方自治体の運用次第では、日本に在留する外国人の方々にとって

 極めて不利な事態が起こりうる可能性があることにも憂慮しています。

 本来ならば、私たちは任意団体、ボランティア団体でありますから

 こうした要望書を出すことは会の趣旨に反するのでしょうが、

 このまま看過すべき事態ではないとのご意見が強かったので、

 下記のような要望書を正式に提出致しました。

Yoboshoh2504021

Yoboshoh2504022

Yoboshoh2504023

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中国が世界の工場でなくなる時が始まっている?

2013-04-02 10:38:42 | 海外事情

 中国国営メディアが、連日アップルを批判している。

 http://www.cnn.co.jp/tech/35030182.html

 この様子、かつて中国から撤退したGoogleに対する批判と

 非常に酷似しているという声があがっている。

 Googleが撤退したあと、百度(Baidu)が中国ネット市場を

 独占し、中国政府のいいなりになって、中国国民の

 ネット利用を完全にコントロールしたことは記憶に新しい。

 今回も似たようなことが起こる可能性があるとの説なのだ。

 確かに、米国アップル社のiphoneは、

 中国国民の中国政府当局批判の重要なツールであり、

 中国政府にとっては、極めて危険なツールなのである。

 これを政府のメディア規制が出来る機種に自由に仕様変更できる

 メーカーに取って代わらせたいという動きは当然にあろう。

 ただし、もしアップルが中国から撤退するとすれば、

 中国は、急速に世界の工場としての機能を落とすことになろう。

 ただでさえ、尖閣問題で中国での事業にリスクを感じている日本や

 欧米のメーカーは急増しているのに、これに拍車がかかる可能性が高い。

 更に、人件費の高騰、ストライキの連発、高齢化などが重なり合えば、

 中国はあっという間に衰退するという某米国政府高官の発言も、

 あながち間違ってはいないと私は思うのである。

 そうなった時は、中国という国は、軍備だけが異常に膨張した

 北朝鮮のような軍事独裁国家化する可能性が極めて高いのである。

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