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『MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』(すばる舎)が大好評発売中ですが、本の要約サイト flier(フライヤー)の「出版社のイチオシ#040」に、担当編集者の吉本竜太郎さんの記事が掲載されました。
ぜひご覧ください!
https://www.flierinc.com/pickup/publisher040
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映画史上、最高の興行収入を稼ぎ出した作品をご存知でしょうか?
2019年に公開されたマーベル・スタジオの『アベンジャーズ/エンドゲーム』です。
『アイアンマン』からはじまった「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」の区切りとなる超大作に、世界中が熱狂しました。
マーベル・スタジオの映画に興味がない方も、街中で「MARVEL」のロゴマークが入ったキャップやリュックを見かけたことがあるでしょう。今やマーベルは親会社ディズニーと並んで、世界でもっとも愛されるブランドのひとつに成長しましたが、一度は倒産の憂き目に遭っていたことはあまり知られていません。
本書はコミック出版社としてのマーベルの黎明期から、買収を繰り返され破産に至った不遇の時代、そして自分たちのヒーローを担保として仕掛けた大勝負に勝利するまで、彼らをビジネスの側面から克明に追った、本格ビジネス・ノンフィクションです。苦境から逆転勝利に至るまでのプロセスは、ヒーロー映画にも負けていません。マーベル映画と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。
(編集部 吉本竜太郎)