ステップ20に進みました。砲塔のキューボラ部分を組み立てます。
組み上がりました。これにガルパン仕様の追加工作をひとつ行ないます。
御覧のように劇中車のキューボラ縁に、キットには無い金具が付いています。これを再現します。
プラ板でカットしてやや大き目に作った金具を取り付けました。小さく作るとあまり目立たないからです。
ステップ21に進みました。防盾と照準器を組み立てます。
組み上がりました。保留してある2個のパーツB8、B36は主砲および同軸機銃を据え付ける際に合わせて組み付けます。と言うより、主砲および同軸機銃を据え付けて初めて取り付け位置が確定するパーツです。こういったパーツもドラゴンの組み立てガイドでは手順抜きで一括しての取り付け指示がなされるので、仮組みして取り付けの手順を確かめておく必要があります。
ステップ18で保留にしていた、主砲および同軸機銃の据え付けを行ないました。水平位置にきちんとセットするため、砲塔底部パーツB2を車台上に仮組みした状態で作業を進めました。御覧のように、主砲と同軸機銃は左右に分かれて別々に据えられています。この間に照準器が入るわけです。
ステップ21で組み立てた防盾と照準器を組み付けました。防盾B11に主砲および同軸機銃の銃身を通す際にやや干渉したため、それぞれのパーツの位置を微調整しましたが、照準器にも干渉する部分があったので、見えなくなる範囲に限って削り取りました。
微調整ののち、きちんと並んで収まった主砲および同軸機銃、照準器です。主砲と照準器はアームで繋がりますので、関連のパーツにズレが出ないようにしっかりと取り付けました。
今回のキットはエンジンも補完して完全なフルインテリアに仕上げますので、内部をいつでも見られるように車体および砲塔は取り外し自在とします。なので、砲塔基部および武装は上図の状態で組み立てを終了し、あとは砲塔本体をカバーのように被せてセットするだけとしました。
砲塔本体を被せてみました。側面の防盾との隙間が生じていましたので、調べてみたら砲塔基部パーツB2の後端が出っ張り気味で、接着しない限りは砲塔本体が後ろにズレてしまうことが分かりました。そこで、B2の後端の出っ張り部分を削って調整し、防盾との隙間を無くしました。 (続く)