気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ヤマハのビーノを買いました

2020年05月15日 | ゆるキャン△

 去る4月25日、原付バイクを買い替えました。奈良に居た頃からずっと乗っていたホンダのディオがくたびれて故障が多くなったからでした。使用13年、走行距離22万キロ、タイヤやバッテリーなどの交換は既に3度に及び、ここ数年は燃費も低下、走行中にエンストするようになっていました。おまけにセルが完全に壊れたため、エンジンはキックでかけるしかなかったのですが、そのキック始動にも時間がかかるようになりました。ハンドルにもガタがきて、停止時の揺れがひどくなっていました。

 そのうえ、京都に引っ越した直後に車を手放しましたから、原付バイクが重要な足の一つに再浮上しました。通勤に買物にと頻繁に使用しますが、前述のごとくボロボロの状態ですから、このままだと危ないな、と考えました。

 それで、買い替えを考えて近くのバイクショップへ行ったところ、点検した店員さんが呆れ顔になり、「このディオは寿命ですよ、というか、よく今までもちましたねえ、今はもう2ストはありませんし、買い替えを検討されては?」とすすめてきました。

 その場で買い替えを決め、店内の豊富な在庫を新品から中古品に至るまで一時間ほど見て回り、上図のヤマハのビーノを選びました。新品にはいいのが見当たらず、中古品のほうで決めました。車体カラーのブルーが気に入ったのと、2018年生産、同年登録のワンオーナー車でほぼ新品同様だったからでした。


 ブルーのバイクには、実は個人的に思い入れがあります。高校3年の卒業間近の時期に原付免許を取り、大学進学後に通学用に購入した初めての原付バイクが、ホンダのリーダーだったのですが、その車体色がブルーだったのでした。初めて原付に乗って大変に嬉しく、楽しかったことを今でも思い出します。そのブルーのリーダーに乗って、奈良県中を駆け回り、ほとんどの寺社や史跡や文化財の探訪をこなしてきたのでした。

 なので、京都に再び引っ越して落ち着いたら、また原付で寺社や史跡や文化財の探訪を楽しみたいと思ったわけでしたが、そのバイクはやっぱりブルーがいいな、と思っていました。だからブルーのビーノに買い替えました。

 上図は前面に付けられるカウル留めの役目を持つ、ヤマハのマークです。原付バイクは今回で5台目になりますが、4台目まで全てホンダでしたので、ヤマハの製品に触れるのは今回が初でした。
 現在の主流である4ストに乗ったのも初でしたが、びっくりするほどに静かです。振動もなく快適そのものです。エンジンもボタン一発で綺麗にかかります。今までの状態が酷過ぎたんだなあ、と改めて苦笑せざるを得ませんでした。

 

 最近のバイクは車輪が白いのが多いようです。ビーノはみんなそうみたいですが、汚れてくると目立つでしょうね・・・。バイク用の洗剤なんて今まで持っていませんでしたが、今度は買っておいたほうが良さそうです。

 現在の住所には駐輪場が無いうえに玄関前の道路は路上駐車禁止区域です。ですが、裏庭が割と広いので、裏門から入って庭の広いコンクリート犬走りの上に自転車やバイクを置くことが出来ます。屋根の下なので、多少の雨には濡れないで済みます。
 問題は、裏門の幅が約70センチしかないことで、そのために大型のバイクは入れません。他の住人も自転車または原付を使っています。私が今度の買い替えも原付で済ませたのは、そういう事情からでした。

 

 本当に中古車なのか、と思う程にピカピカの状態です。部品を交換していますか、と聞いたら「それはやってないです。前のオーナーさんが女性で大学生で、大切に乗っていたようでして調子も全然悪く無いので、オイル等の交換だけやってます」との答えでした。

 メーターは2149キロとなっていましたが、前のオーナーが短大生で通学に使用していた、と聞いて納得しました。卒業と同時に手放したのでしょう・・・。

 

 もともとビーノは女性向けに開発されたと聞きます。デザインも曲線を多用した可愛らしいものになっていますが、バイクとしての耐性はかなり上質であるそうです。他の同クラスの原付と比較すると、エンジンが頑丈に出来ていて、長距離走行にも対応しているそうです。

 それを聞いて、だから「ゆるキャン△」で志摩リンがこれに乗って当たり前のように遠出を繰り返しているわけか、と納得しました。「ゆるキャン△」の一ファンとしては、ビーノに乗れるのは嬉しいのですが、志摩リンの愛車と同じ水色というのは抵抗がありました。ブルーなら良いのですが、水色に関しては個人的に嫌な思い出があります。

 

 ともあれ、京都でのこれからの活動に向けて、原付バイクも一新しました。周囲には行ってみたい場所、走ってみたいコースが山ほどあります。新型肺炎が終息したら、若い頃のようにあちこちへ出かけて楽しみたいです。
 志摩リンみたいに近場へソロキャンプに出かける、というのもアリですね。

 以上、原付買い替えの報告でした。

 


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