これから家づくりを考えている方向けにセミナーを開催しました。
内容は…
1.家づくりスケジュールについて(伊藤博範)
家づくりの相談から建物の引き渡しまでのスケジュール内容をあらかじめ把握しておきましょう!という内容です。
相談から契約まで、契約から着工まで、着工から完成引き渡しまで決断の連続になるときもあります。これから何をしなければいけないのか?この内容はどのぐらいの時間がかかるのか?支払いはいつ?どのぐらい?
事前に各内容を知っておくことは安心につながります。
2.住宅ローンについて(伊藤美和子)
固定金利と変動金利、住宅支援機構と民間ローン、どれを利用すればいいのかわかりません。
それぞれの特徴と建て主様に合ったローンを今までのケースから話させてもらいました。
3.家の燃費をしりましょう(荒川香奈)
伊藤工設計ではこれから新築する家の燃費を計算して、建て主様に光熱費がどのぐらい違うのかを診てもらおうと日本エネルギーパス協会のソフトを導入しました。
宮城県(4地域)のH25省エネ基準(UA値0.75)と伊藤工設計でこの前引き渡した家(UA値0.42)の比較を行ないました。全館冷暖房で計算すると30年で7,132,830円の差額が、間欠冷暖房では4,220,700円の差額が…。
4.「普通の家」と「低燃費な家」どちらを…(伊藤博範)
日本エネルギーパス協会代表理事を務めている今泉太(た)爾(いじ)さんが「あたらしい家づくりの教科書」に執筆している「普通の家と低燃費な家どちらを買いますか?」を紹介させてもらいました。
燃費計算した差額分(全部ではありません)が中央のエネルギー会社や中東などの化石燃料の原産国へ流れていきます。
そうであれば、最初から断熱・気密を強化する方にお金を使う。原油分は材料や職人さんの手間賃に変わります。
省エネに貢献することで地元にもお金が回り、地域経済も循環する…。
いい話を紹介させてもらいました。
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