おもい出し日記

「エルピス-希望、あるいは災い-」



長澤まさみさんが主演で冤罪疑惑の真相を追い、権力に委縮するマスコミの実態もあぶりだしているTVドラマ。
観たのはネットフリックス。

10エピソードがあり、毎日がこれを観るのが楽しみで…。
もちろん長澤さんが出演しているから見ていたということもありますが…。




観るきっかけになったのは、この番組をつくった方に興味を持ったからです。
つくったのはテレビプロデューサーの佐野亜裕美さん。

この方は、「カルテット」(これも観ています)。
「大豆田とわ子と三人の元夫」(これも観ています)。
をつくった方でもあり、面白く見させていただきました。

「エルピス…」は企画が通らなく、6年間もあたため続けた作品でした。
主役は長澤さんを最初から想定し、脚本が3話できた段階でオファーし、ぜひ出たい!という返事をもらっていましたが…。

各社を回りますが放送が決まらない、宙に浮いた状態が続きました…。
今回、ドラマの現場を離れる人事が出たのを機にTBSを退社。
「エルピス」の制作に背中を押してくれた関西テレビに入社し、実現することができました。

絶対やりたい!この世に出したい!いい作品をつくりたい!
想いの強さは計り知れません。

松たかこさんも満島ひかりさんにも自ら手紙を書き、出演のオファーをしているとのこと。
プロデューサーの仕事の大半は口説くこと、謝ることだそうですが…。
だからか…キャスティングがすべてよかったのか?

すごいですよね。企画が通らなくてもずっとあたため続けた6年間…。
創作ってすごい。

私たちの住宅プランの提案と重なる所があるのでは?と思ってしまいます。

「このぐらいでいいや」になってはいけないのです。
自分との闘い!

この方の情報が先に入っていたものですから…。
毎日が楽しみでした。
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