「近くの木と職人でつくる家づくり」地域住宅ブランド化事業採択グループ対象です。
内容は
スマートハウスとスマートグリット
気密の重要性・施工方法
一次エネルギーとは等
省エネ機器や省エネ対応商品の説明等
省エネ新基準と低炭素建物認定制度の概要も!
2020年にはすべての新築建物に省エネ基準が義務化にされます。
断熱性能本位だった省エネ基準を
一次エネルギー消費量本位に転換させたり
Q値ではなく、外皮表面積で計算した平均U値になるようです。
今までのQ値では建物が小規模になったり、複雑な形状になったりすると値が大きくなったり…。
省エネ新基準は断熱性能だけではなく設備の省エネ性能の検討も求めるそうです。
日本の一世帯当たりのエネルギー消費量は断熱性能の高低に左右される暖冷房より、照明・家電や給湯の占める割合が大きいというのがあります。
一年間の家庭用エネルギー消費の用途別割合
冷房・・・・・ ・・・1.8%
暖房・・・・・・・・20.0%
給湯・・・・・・・・36.7%
照明・家電その他・・41.5%
※一次エネルギー消費量とは建物で使ったエネルギー(二次エネルギー)をつくり出すのにどれだけのエネルギーが必要だったかを熱量で表したもの。例えば二次エネルギーが電力の場合、一次エネルギー消費量は発電に使った化石燃料などによるエネルギーの消費をいう。
低炭素建物認定制度は12月から始まります。
よりレベルの高い環境性能が求められます。
省エネ新基準より10%以上エネルギー消費量を少なくします。
今のところ義務ではなく任意で対応とのことですが…。
将来は長期優良住宅や住宅性能表示への反映も見込まれます。
認定を受けると
所得税や個人住民税、登録免許税の優遇措置があるようです。
補助金の対象には今のところなっていないようです。
セミナー会場は伊藤工設計のモデルハウスで行いました。
仙台メディアテークで行うことも考えましたが…。
セミナーの日程が伊藤工設計の業者会議と同じ日の第二木曜日に決まり、移動に間に合わないということで…。
出席者はグループの設計・工務店さん、業者さん、電力さん、メーカーさん、お手伝いをもらった事務機屋さん、そして学生さんまで!
いろいろな方にご協力いただきました。
ありがとうございました。
そして引き続き業者会議「近・木・職11月会議」
テーブル・イスをそのまま利用しました。
結構いい感じで行うことができました。
事務所より広いので…。
いつもより会議らしく見えます。。。
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