肺炎と喘息で退院してからも動くと息切れが酷くて、あれもこれもやりたいことがいっぱいあるのに何も出来ない。
庭も玄関も草が生えて、花がらも枯れたままで見苦しいけど、そのまま見過ごして安静に。
今月はお楽しみのフォークライブにも出れなかったし、気持ちは来月を目指している。
まだ入院前の、自分の咳などの不調の原因が分らん時のことだが、
magoが咳と鼻詰まりが酷いのに薬を飲まんので、ふと「ヴィックスヴェポラップ」を思い出して、息子に買うように勧めた。
magoには効き目があったみたいで、「母ちゃんにも塗ってやろうか」と息子が持ってきたので、胸をバーンと開いてはいないが、仰向けに寝て胸に塗ってもらった。
大きな手で塗ってくれる感触は、不思議な幸福感だった。
「母ちゃん思い出したバイ、俺たちが小さいころよく塗ってくれよったね。」
ぎこまめも、まさか息子にヴィックスヴェポラップを塗ってもらえるなんて想像もつかなかった。
これ、認知症だったら、息子や娘に介抱されても分らんのだろうな!と考えてしまった。
親が正気なうちに親孝行をしとくべし。
結局ぎこまめには効かないで、その後即入院したのだが。
ネットで肺炎の事を調べていたら、高齢者が肺炎に罹ると余命が約5年くらいて書いてあったけど、本当だろうか?。
今度の通院日にお医者様に聞いてみようかと思うけど、聞くのも恐いなあ!。
まあなんにせよ、最後は、あぁ楽しかった♪と思えるような悔いのない日々を送る。
ごちゃごちゃな庭の、ちょっと花が綺麗なとこだけ・・・。