NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第28話『本当の気持ち』の感想です。
おサルのプランシェ、とうとう手紙を読んでいます!
三銃士への鋭いツッコミもいちいちゴモットモ…で我が家では大人気、家族と共に大爆笑しております。
さて、おはなしの方は相変わらずのメロドラマ…というか、純愛路線になって参りました。
ミレディーにすっかり心を奪われてしまったダルタニアン。
ダルタニアンを手玉に取っているつもりだったミレディーも、
自分のために部屋を野の花で埋め尽くしてくれたダルタニアンに心を動かされます。
しかし、ダルタニアンはミレディーの腕に罪人の印である百合の刻印が押されている事に気が付きます。
「この印のある人間は一生幸せにはなれない!」と嘆くミレディーを、ダルタニアンは優しく抱きしめます。
さて、枢機卿とロシュフォール。
反乱軍制圧に頭を悩ましている二人に、新たな情報が。
何と、アンヌ王妃の恋人・バッキンガム公が反乱軍のバックについていたのです!
仇(かたき)役の枢機卿一派の方が真面目に国事に取り組んでいるところが、何とも…
ダルタニアンの父の仇、と言っても、最近はどうでも良くなってきた感じですし。
歴史上、フランスとイギリスは長く対立している国同士。
そのフランスの王妃がイギリスの大貴族と通じているなんて、大問題です。
ルイ13世に嫁ぐ前からバッキンガム公とアンヌ王妃は恋仲だったので、その点は同情しますが、
やはり政治的には色々まずいですよね…
反乱軍をバックアップしているバッキンガム公の意図は何なのでしょうか?
国同士の戦争へと発展する可能性は!?
こんな大変な時なのに、恋愛に現を抜かしているアラミスとダルタニアン。
これでいいのでしょうかー!?
次回は第29話『戦への序章』。緊迫して参りました!
*画像はエクセリーナです。
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