記事が長いので、初めにお礼を…
☆2月25日の方
拍手パチパチありがとうございます! とても嬉しいです♪
コメントを下さった方へのレスはこちらの記事のコメント欄に致しました。
お心当たりの方はどうぞご覧下さいませ。ありがとうございました!
BShiで放映中のドラマ、ケン・フォレット原作の「大聖堂」の感想です。
「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」 BShi 毎週土曜 午後10時~(全8回)
尚、私は原作は続編も含めて既読です。
「ネタばれは絶対ダメ!」という方は、
こちらの記事をご覧にならないよう、お願い申し上げます。
第3回は「聖アドルファス祭」。
かつてのシャーリング伯・バーソロミューはスティーブン王への謀反の罪で斬首の刑に処せられた。
処刑場で、娘・アリエナはスティーブン王に弟のリチャードを騎士に取り立てて欲しいと直訴する。
その後、アリエナとリチャードは、バーソロミューが残した金貨50枚を預かっている神父を訪れる。
金貨など知らないと白を切る神父を脅し、アリエナは金貨を取り戻す。
(が、金貨は神父が使い込んだため、わずか10枚になっていた)
アリエナはその金貨を元手に、羊毛を商う商売を始める。
アリエナが不利な取引を持ち掛けられた場面に、偶然フィリップ院長が居合わせ、
アリエナの窮地を救う。
フィリップ院長に同行していたジャックはアリエナと再会し、喜びに心を踊らせる。
シャーリング伯爵領を王から拝領したのはハムリーだった。
パーシー・ハムリーは念願の爵位を手に入れたのだった。
シャーリングに大聖堂を建てたいと目論むウェイルラン司教とハムリーは手を結び、
スティーブン王のキングズブリッジへの行幸を企てる。
建設が遅れている状況をスティーブン王に知らしめ、
大聖堂をキングズブリッジからシャーリングへ移そうと考えたのだ。
が、フィリップの説教で大勢の人々が建設現場での手伝いに集まり、
王は作業が順調に進んでいる様を目にするのだった。
第3回までを見た印象ですが、やはり原作とは結構異なっているようです。
これからはなるべく原作とは比較しないようにしたいと思います。
今回の一番の見どころは、
シャーリングの石切り場でのフィリップ院長とハムリーの嫡男ウィリアムの対決です。
ウィリアムは修道院が大聖堂建設用の石を切り出せないよう、
職人達を脅して作業を中止に追い込んでいました。
フィリップは修道士達を引き連れて石切り場に乗り込みます。
夜明け前の暗い中、粛々と進む修道士と職人達の列。カンテラの明かりが揺れます。
石切り場でろうそくを手に並び、聖歌を歌う修道士達。歌声に合わせて鎚を振るう男達。
阻止しようとするウィリアムに、フィリップは十字架を掲げて対決します。
その時! 一条の光が十字架に当たって光輝き、ウィリアムは恐れ戦くのです。
いや~、この場面、本当に美しかったです!!
ところで、この場面について家族から質問されました。
「太陽が昇る事は分かっているのに、ウィリアムはどうして驚いたの?」と。
あくまでも私の推測ですが、
イギリスはお天気が悪くて、余り朝日が見られないのではないでしょうか?
前回、新しい大聖堂建築のため、東から昇る太陽を利用して正確な東西を決める場面がありました。
原作では、二・三週間振りに太陽を見られた…という内容の記述がありました。
(聖アドルファスの祝日に太陽が出て建築方位を決められたので、
「奇跡」だとフィリップは感じたのです)
つまり、朝日が見られる事自体が珍しいので、ウィリアムは驚いたのでは…と私は思います。
さて、ドラマでは大変重要な設定ですが、
前国王ヘンリー一世はスティーブン派の陰謀によって暗殺された事になっています。
そんなスティーブン王の枕元に、ヘンリー一世が血を流しながら立ち、予言をします。
(シェイクスピアっぽいですね!)
その内容が実に詳細です。
お前の手にした王国は、聖人の骸骨が血の涙を流すまで続く。(中略)
燃える髪を持つ者。彫刻士の若者だ。
彼は一人の王を王座に付け、一人の王を滅ぼす。(台詞から抜粋)
特に赤毛の若者の辺りは、妙に具体的ですね。
死後そんな予言が出来るぐらいなら、生きている時に自分の毒殺を察知できなかったのか……。
そして、この予言の「聖人の骸骨が血の涙を流す」は本当に実現してしまいます。
ジャックが彫った聖アドルファスの像の下に聖人の骸骨を安置していたところ、
ろうそくの炎の熱で赤い絵の具が融けて骸骨が赤い涙を流すのです。
それを見たスティーブン王はショックのあまり気を失います…。
この場面も大変印象的でした。
それから、まだまだ土台を作っている最中の大聖堂を上から眺める場面がありましたが、
その壮大さに驚きました。
本当に大きいです!
こういうところは、本で読むよりもその大きさを実感できます。ドラマの良いところですね。
さて、来週はフリップ院長の身に大変な災いが降りかかるようです。
スチーブン王対女帝モードの戦いにも新しい局面が訪れます。
家族が「大聖堂」にはまってしまいました。
私も楽しみです!
と、のんびり記事を書いている内に昨日「第4回」の放送が~
第4回の感想はなるべく早くアップしたいと思います。
◇大聖堂(放送前) 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 再放送決定
☆2月25日の方
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BShiで放映中のドラマ、ケン・フォレット原作の「大聖堂」の感想です。
「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」 BShi 毎週土曜 午後10時~(全8回)
尚、私は原作は続編も含めて既読です。
「ネタばれは絶対ダメ!」という方は、
こちらの記事をご覧にならないよう、お願い申し上げます。
第3回は「聖アドルファス祭」。
かつてのシャーリング伯・バーソロミューはスティーブン王への謀反の罪で斬首の刑に処せられた。
処刑場で、娘・アリエナはスティーブン王に弟のリチャードを騎士に取り立てて欲しいと直訴する。
その後、アリエナとリチャードは、バーソロミューが残した金貨50枚を預かっている神父を訪れる。
金貨など知らないと白を切る神父を脅し、アリエナは金貨を取り戻す。
(が、金貨は神父が使い込んだため、わずか10枚になっていた)
アリエナはその金貨を元手に、羊毛を商う商売を始める。
アリエナが不利な取引を持ち掛けられた場面に、偶然フィリップ院長が居合わせ、
アリエナの窮地を救う。
フィリップ院長に同行していたジャックはアリエナと再会し、喜びに心を踊らせる。
シャーリング伯爵領を王から拝領したのはハムリーだった。
パーシー・ハムリーは念願の爵位を手に入れたのだった。
シャーリングに大聖堂を建てたいと目論むウェイルラン司教とハムリーは手を結び、
スティーブン王のキングズブリッジへの行幸を企てる。
建設が遅れている状況をスティーブン王に知らしめ、
大聖堂をキングズブリッジからシャーリングへ移そうと考えたのだ。
が、フィリップの説教で大勢の人々が建設現場での手伝いに集まり、
王は作業が順調に進んでいる様を目にするのだった。
第3回までを見た印象ですが、やはり原作とは結構異なっているようです。
これからはなるべく原作とは比較しないようにしたいと思います。
今回の一番の見どころは、
シャーリングの石切り場でのフィリップ院長とハムリーの嫡男ウィリアムの対決です。
ウィリアムは修道院が大聖堂建設用の石を切り出せないよう、
職人達を脅して作業を中止に追い込んでいました。
フィリップは修道士達を引き連れて石切り場に乗り込みます。
夜明け前の暗い中、粛々と進む修道士と職人達の列。カンテラの明かりが揺れます。
石切り場でろうそくを手に並び、聖歌を歌う修道士達。歌声に合わせて鎚を振るう男達。
阻止しようとするウィリアムに、フィリップは十字架を掲げて対決します。
その時! 一条の光が十字架に当たって光輝き、ウィリアムは恐れ戦くのです。
いや~、この場面、本当に美しかったです!!
ところで、この場面について家族から質問されました。
「太陽が昇る事は分かっているのに、ウィリアムはどうして驚いたの?」と。
あくまでも私の推測ですが、
イギリスはお天気が悪くて、余り朝日が見られないのではないでしょうか?
前回、新しい大聖堂建築のため、東から昇る太陽を利用して正確な東西を決める場面がありました。
原作では、二・三週間振りに太陽を見られた…という内容の記述がありました。
(聖アドルファスの祝日に太陽が出て建築方位を決められたので、
「奇跡」だとフィリップは感じたのです)
つまり、朝日が見られる事自体が珍しいので、ウィリアムは驚いたのでは…と私は思います。
さて、ドラマでは大変重要な設定ですが、
前国王ヘンリー一世はスティーブン派の陰謀によって暗殺された事になっています。
そんなスティーブン王の枕元に、ヘンリー一世が血を流しながら立ち、予言をします。
(シェイクスピアっぽいですね!)
その内容が実に詳細です。
お前の手にした王国は、聖人の骸骨が血の涙を流すまで続く。(中略)
燃える髪を持つ者。彫刻士の若者だ。
彼は一人の王を王座に付け、一人の王を滅ぼす。(台詞から抜粋)
特に赤毛の若者の辺りは、妙に具体的ですね。
死後そんな予言が出来るぐらいなら、生きている時に自分の毒殺を察知できなかったのか……。
そして、この予言の「聖人の骸骨が血の涙を流す」は本当に実現してしまいます。
ジャックが彫った聖アドルファスの像の下に聖人の骸骨を安置していたところ、
ろうそくの炎の熱で赤い絵の具が融けて骸骨が赤い涙を流すのです。
それを見たスティーブン王はショックのあまり気を失います…。
この場面も大変印象的でした。
それから、まだまだ土台を作っている最中の大聖堂を上から眺める場面がありましたが、
その壮大さに驚きました。
本当に大きいです!
こういうところは、本で読むよりもその大きさを実感できます。ドラマの良いところですね。
さて、来週はフリップ院長の身に大変な災いが降りかかるようです。
スチーブン王対女帝モードの戦いにも新しい局面が訪れます。
家族が「大聖堂」にはまってしまいました。
私も楽しみです!
と、のんびり記事を書いている内に昨日「第4回」の放送が~
第4回の感想はなるべく早くアップしたいと思います。
◇大聖堂(放送前) 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 再放送決定
朗報ですよね!
私も数日前に某通販サイトから届いたメールで3期決定を知りました。
アニメでは、格好いい夏目のアクションシーンがたくさんあったら嬉しいな、と思います。
タイトルは「夏目友人帳 参」との事ですので、これからも「四」「五」と続くと良いですね。
3月4日にはコミックスの11巻も発売されます。
コミックスで読んでいる私はこちらもとても楽しみです♪
それでは、コメントありがとうございました。
またどうぞお越し下さいませね。