銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ステップファーザー 殺人鬼の棲む家

2010年05月11日 01時34分06秒 | 洋画サスペンス
THE STEPFATHER/09年/米/102分/サスペンス/劇場未公開
監督:ネルソン・マコーミック
出演:ディラン・ウォルシュ、セーラ・ウォード、ペン・バッジリー、アンバー・ハード

<ストーリー>
母親の新恋人が殺人鬼と知った青年の恐怖を描く。
<感想>
理想の家族を持ちたいと願う中年殺人鬼が、離婚した家族に近づき、上手く溶け込もうとするも、長男に正体を感づかれた事で、ラストで!!ようやく本性を爆発させる。

何時、殺人鬼の顔をさらけ出すのかと、かなりハラハラしながら観れたので、個人的には楽しめました。

もう一度幸せな家庭を、と夢見る能天気な母親とは対照に、このおっさん信用出来ねぇ!と身元を洗おうと躍起になる長男。
表では素敵な恋人を装ってはいるが、裏では邪魔者は殺し、常に自分を疑う長男には監視の目を光らせている。
そんな中でも、隙をみては身元不明な男の証拠を握ろうと、隠れ忍び込んで徐々に真相へと近づいていく。

危ない、ヤバイ、という何時鉢合わせてもおかしくない状況がいくつも出てくるので、緊張の糸が切れないばかりか、冒頭で殺人鬼のキチぶりを思いっきり見せつけられているので、奴が長男の行動を知ってしまった際、どんな報復に出るのかという点にも目が離せず、常に只ならぬ空気を感じながら鑑賞出来る辺りが演出的に良い線いっていると思います。

しかし、あれだけネットなんかでガンガン指名手配されているのに、出会う人誰もが彼を殺人鬼だと気付かないのかが不思議ではあるのですが。
写真じゃなく似顔絵だからやろか??

さぁて、本作でも猛烈美女発見です。
長男の恋人なんですが、スレンダーな体の彼女は、モロ私好みのキュートなお顔。
しょっちゅう見せる濃厚キスシーンが腹立たしく思えるほど、水着姿がビューティフルな滅茶苦茶可愛いヒトでしたわw

オフィシャル・サイト(英語)

関連作:『W/ダブル』(オリジナル)

評価:★★★
10/05/10DVD鑑賞(新作)
ステップファーザー 殺人鬼の棲む家 リメイク ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-05-07
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レディオ・オブ・ザ・デッド

2010年05月11日 00時37分04秒 | 洋画ホラー
DEAD AIR/09年/米/90分/感染パニック・ホラー/劇場未公開
監督:コービン・バーンセン
出演:ビル・モーズリー
<ストーリー>
科学テロにより国民の大半がゾンビ化した世界で、ひとりのDJが人類救済の道を探る。
<感想>
こりゃあかなりの低予算ホラーやねぇ。

冒頭で中東のテロ集団が細菌を空気感染でバスケ会場にばら撒くんだけれど、その後の経緯は完全省略。
TVで暴動の映像が流れるんだけれど、明らかにあれは別の映像でしょ。

被害拡大の模様は映像ではなく、音声が主。
まぁメイン舞台がDJブースだから仕方ないか。
画で見せるというよりかは、会話で物語が進行しているので、全体的にのべぇ~としていて正直つまらん。

感染者は目から血を流しながら奇声を発して猛ダッシュ。
食うというよりかは噛みついている程度で、何故か半裸で狂乱している女性がいたりと変なサービスには御馳走さんですが(笑)。

バリケードをこしらえている際に、女責任者がさり気に植木鉢を置く無意味な行動場面には噴き出しちゃったし、エレベーターという密室内での掴み合いバトルはそこそこハラハラ感はあったものの、見せ場が極端に少ないから集中力も途切れてくるし、DJブースを中心に物語が進んでいくので、アメリカ全土がパニックに陥っているというものが丸で伝わってこず、細菌テロによる終末という恐怖感が全然感じ取れなかった。

残念ながら本作もお粗末「オブ・ザ・デッド」系の仲間入り認定ッスわ。

評価:★☆
10/05/10DVD鑑賞(新作)
レディオ・オブ・ザ・デッド ビル・モーズリー ミッドシップ
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-05-07
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする