銀幕大帝α

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図書館戦争

2013年10月12日 21時01分21秒 | 邦画アクション
2013年
日本
128分
アクション/ロマンス/コメディ
劇場公開(2013/04/27)



監督:佐藤信介『GANTZ』
原作:有川浩『図書館戦争』シリーズ
出演:
岡田准一堂上篤
榮倉奈々笠原郁
田中圭小牧幹久
福士蒼汰手塚光
西田尚美折口マキ
橋本じゅん玄田竜助
鈴木一真武山健次
相島一之尾井谷隊長
嶋田久作平賀警部補
児玉清稲嶺和市(写真)
栗山千明柴崎麻子
石坂浩二仁科巌

<ストーリー>
正化31年。あらゆるメディアを取り締まる「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本で、読書の自由を守るため生まれた図書館の自衛組織・図書隊の隊員たちの奮闘を描く。

本のために、あの人のために。

-感想-

岡田准一って背の丈低いんだなぁ。
決して榮倉奈々ちゃんが高いって訳ではないだろうに。
そりゃ「チビ」呼ばわりされるわw

小説、アニメと色んなメディアで展開されているんやね。
まっーたく興味ないけど。
しかし本作を観たかった理由は只一つ、大好きな榮倉奈々ちゃんが出ているからさっ。
榮倉ちゃんも結構アクション頑張ってました。
柔道技とかかなり特訓されたんやろね~。
男相手に技を掛ける姿、様になってましたよ。

「SP」とか観てないので岡田准一のアクションを観るのは今回が初めて?かもしれないけど、見事なまでの立ち回りに「やるね~!」て感心させられましたわ。
格闘技のセンスがあるんやろね。
カッコ良かったっス!!

この2人は仮想キャスティング投票でそれぞれが1位に選ばれたらしい。
イメージ通りのキャスティングになった事でファンの間でも納得のいく作品になったようです。
他の原作あっての映画化される作品でもそういう試みは必要やと思います。
イメージは大事だよ、うん。

図書隊と良化隊の激突は激しい銃撃戦で、見応えのある“戦争”になってました。
ストーリー内ではロマンス模様も描かれていますが、やんわりとそれとなく見せているというのも良かった。
これをメインにしちゃうとアクション映画じゃなくて私の苦手な恋愛映画になっちゃうだろうから、そんなに楽しめなかったかもしれない。
あくまでも本を守る者、奪う者、両者の戦いに重点を置いているので、奥行きのある物語構成には引き込まれるものがありました。

「王子様」を求めて入隊した笠原郁。
その「王子様」本人である事を隠して彼女に接し、何時しか心を開いていく堂上篤。
普段は犬猿の仲でありながらも堂上は郁が自分を慕って入隊した事を知っているだけに、何処か放っておけない、そんな感情や優しげな表情を気付かれないように見せるんですよねぇ。
この辺のバラすかバラさないか、バレるかバレないかのドキドキ具合は堪らないっ。

そしてそれとなく「王子様は俺だよ」と仄めかし、郁が「え?」てなるラストが良い!
キュンときた!
いい歳したおっさんがキュンキュンしまくるなんて滅多にないぞ、こんちくしょ(笑)

女の子ってね頭なでなでしてもらうと、とっても嬉しいらしいよ。
その優しさからくる手の温もりは忘れられないんだって。
困ってたり悲しそうな顔している女性が目の前に居たら、男は黙って頭なでなでやで!

今作の美女図鑑

ショートヘアフェチの私にとっては榮倉奈々ちゃんはドストライクです。
可愛い、可愛いよぉ、堪らなく可愛いー!!
後、太ももね!←これ重要

もう1人、郁と同室で良き理解者である柴崎麻子役の栗山千明ちゃん。
千明ちゃんといえば『キル・ビル』のゴーゴー夕張が超有名でタランティーノ監督お気に入り女優でもあるけれど、昔から変わらずの黒髪ロングが似合う美人さん。

評価:★★★☆
13/10/12DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-10-15
メーカー:角川書店

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関連作:
「図書館戦争(2008)」(TVアニメシリーズ)
『図書館戦争 革命のつばさ(2012)』(劇場版アニメ)
『図書館戦争(2013)』(実写劇場版)
『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES(2015)』(実写ドラマスペシャル)
『図書館戦争 THE LAST MISSION(2015)』(実写劇場版第2弾)
コメント (16)
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バレット

2013年10月12日 20時18分16秒 | 洋画アクション
BULLET TO THE HEAD
2012年
アメリカ
91分
アクション/犯罪
R15+
劇場公開(2013/06/01)



監督:ウォルター・ヒル
製作総指揮:ジョエル・シルヴァー
出演:
シルヴェスター・スタローンジミー・ボノモ
サン・カンテイラー
サラ・シャヒリサ
アドウェール・アキノエ=アグバエモレル
クリスチャン・スレイターマーカス
ジェイソン・モモアキーガン

<ストーリー>
凄腕の殺し屋が相棒の復讐のため、堅物の若手刑事と手を組み、共通の敵を追う。

40年間
生きるために撃ってきた


-感想-

クリスチャン・スレイターの雑な扱いに笑った。
幾らなんでもあんな退場の仕方はないだろうに(笑)。

僕って最近、こんな役ばっかりだよー(´;ω;`)

てな訳で敵なら無情に殺してしまう男が殺し屋スタローン。
この世との別れの言葉も与えずバンバン撃ち殺してしまうものだから、手を組んだサン・カンが
「あんた人、殺し過ぎ!」
と思わず本音が出てしまうのも当然か。

巨体男ジェイソン・モモア演じるキーガンが本作最大の敵なのだが、こいつとやり合うのに銃対決は盛り上がらんだろうって事で、筋肉馬鹿同士に用意されたのが斧バトル。
初めこそは対等にやり合っていたのだが、後半に入るとスタローンへろへろ。
御年67歳。
体力の衰えには勝てず。
時代の流れを痛感させられますなぁ。
もう10年前に本作を撮っていたならば首チョンパ辺りでケリをつけてただろうに。
いや、でも『エクスペンダブルズ2』ではヴァンダム相手にきちんと決着つけてたのにね。
他人の援護でバトルを終わらせるなんてウォルター・ヒルにしては面白くない演出だ。
それでもヒル監督は銃器系アクションを撮らせたら定評のある人だから、その辺のシーンになるとやっぱり上手いなぁとは思った。

義理の娘リサを演じたサラ・シャヒがお綺麗な女優でしたが、体に目を向ければ全身タトゥーだらけでどん引きした為に今回は美女図鑑入りならず。
役の上とは言えタトゥー女は苦手なんス。

評価:★★★
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