銀幕大帝α

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パトリオット・デイ

2017年11月22日 13時32分33秒 | 洋画サスペンス
PATRIOTS DAY
2016年
アメリカ
133分
ドラマ/サスペンス
PG12
劇場公開(2017/06/09)



監督:
ピーター・バーグ
『バーニング・オーシャン』
製作:
マーク・ウォールバーグ
原案:
ピーター・バーグ
脚本:
ピーター・バーグ
出演:
マーク・ウォールバーグボストン警察巡査部長 トミー・サンダース
ジョン・グッドマンボストン警察警視総監 エド・デイヴィス
ケヴィン・ベーコンFBI特別捜査官 リック・デローリエ
J・K・シモンズウォータータウン警察巡査部長 ジェフ・ピュジリーズ
ミシェル・モナハンキャロル・サンダース



<ストーリー>
ボストンマラソンの最中に爆弾テロが発生。FBIが捜査を進める中、ボストン警察の刑事・トミーも独自に捜査を進め…。

最大の危機は、
最大の奇跡を生む――

50万人の観衆で賑わう、ボストンマラソンを襲った爆弾テロ。
犯人特定から逮捕までの驚くべき102時間を描く、奇跡の<実話>!


―感想―

劇中で犯人も言ってたけれど、9.11事件の内幕には政府陰謀説てのもあるよね。
あれ、なんだろ、何処から出てきたんやろか。

兄弟犯人のふてぶてしさがムカつくが、犯行を黙認している妻のふてぶてしさもムカついて仕方がない。

お前が言うな!
あんな可愛い娘がいるのに、テロを計画して実行するその人の道を外れた悪行には腹立たしいものしか生まれず、天国で夫に会えるとか、戯言抜かすな地獄行きだよてめぇらは。

爆破シーンの映像は実際のものなんかなあ。
一人のランナーが慌てもせず走っている姿が映っていたけれど、あれニュース映像でも見たのよね。
そこまでリアルに再現したとも思えんし、どうなんだろ。

爆発の破片から証拠が出るかもしれないからと、少年の遺体が長時間現場に野ざらしされているシーンは悲痛。
ピクリとも動かず遺体の傍に立ち続けた警官はどんな想いだったのだろうか。
私なら耐え切れなくなって泣き崩れているかもしれない。

兄弟犯人は中国人青年の車を奪い、ニューヨークに向けての逃亡を図ります。
人質となっていた中国青年は隙を見て車内から脱出、警察に助けを求めた事で、兄弟犯人は夜の街中の路上で追い詰められ、爆弾を投げつけながら反撃。
現場の周りの住人は勘弁してくれ!だっただろうね。
あれだけドッカンドッカンやられたら生きた心地しないだろうよ。
おっさん住人が「何が起きてんだよ!えぇい!これ使え!!」てハンマーを警官に投げ渡すシーンに私はおっさん勇気あるなと感心しちまった。
撃ち合い、爆発しまくりの最中に家から出ようと思うその根性、天晴れ!とは言い難いかな(笑)、もうちょっと自分の命大切にして下さい。
普通ビビッて家の奥に避難しそうなものだけれど、いるんだね、気になって見に行かずにはいられない性格の人って。
弟が隠れていた船の所有者であるお爺さんもそうだし。
まあ警官だけじゃ犯人を追い詰められない難しさもあるかと。
そういう意味では市民の協力も時には必要なのかもしれない。

警察他各機関の早期対策と、迅速な対処により割と早く犯人逮捕へと繋がった経緯の全貌、その再現度の高さは見応えありました。
テロには屈しない、犯人は絶対に逃がさない、アメリカという国のテロに対する厳しい考えを改めて垣間見る事が出来たかな。

悪魔に勝つには愛しかない

国が一つとなって市民全員の愛の力でテロに立ち向かう。
その立派な思想を日本国民も是非見習って欲しい。
日本は安全、という平和ボケは何時崩れるかも分からない。
テロを企む悪人はここ日本にも必ず何処かに潜んでいると、常に警戒心を怠らず、不審な物を見つけたら決して触れず、直ぐに連絡する心構えを忘れずに!

評価:★★★☆
17/11/22DVD鑑賞(新作)
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メーカー:キノフィルムズ

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