BAD BOYS: RIDE OR DIE
2024年
アメリカ
115分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2024/06/21)
監督:
アディル・エル・アルビ
ビラル・ファラー
『バッドボーイズ フォー・ライフ』
製作:
ジェリー・ブラッカイマー
ウィル・スミス
製作総指揮:
マーティン・ローレンス
出演:
ウィル・スミス・・・マイク
マーティン・ローレンス・・・マーカス
ヴァネッサ・ハジェンズ・・・ケリー
アレクサンダー・ルドウィグ・・・ドーン
パオラ・ヌニェス・・・リタ
ジョー・パントリアーノ・・・ハワード警部
<ストーリー>
亡くなった上司・ハワード警部に掛けられた汚職疑惑を調べ始めたマイクとマーカス。しかし、ふたりは“容疑者”として警察や敵組織から追われることに。
容疑者、
バッドボーイズ。
―感想―
面白かったねえ、オープニングを除いた前半は退屈だったけど。
てめえの結婚式とかどーでもええねん!
でもマーカスが心臓発作で死んじゃうという衝撃的なシーンはあるので無視は出来ないが。
1回死んで生き返ったから、俺はもう死なねえ!と謎の自信をマイクに見せつけるマーカス可愛い。
車が激しく往来する道をマーカスがヘラヘラ笑いながら横断していく中、慌てて後を追うマイクが危うく車に轢かれそうになる時の運転手て、本シリーズの生みの親マイケル・ベイ監督だよね?
こういうカメオ出演はシリーズファンとしては嬉しいんとちゃうかな。
輸送ヘリが墜落する辺りからアクションの本領発揮で大きく盛り上がりを見せてくれる。
只マイクがパニック障害を誘発しているせいか、敵の大将の頭を中々撃ち抜けない所はほんま観てて苛々した(笑)。
いやいやちゃんと銃の照準、頭に狙いつけてるやんか、はよ撃てよ!と。
あとは引き金を引くだけやんか、てこっちは思っていても、撃ちやしない。
キーーーーーっ!てなっちゃうものの、そこは良き友であるマーカス。
しっかりしろ!とマイクの顔を何度も引っ叩いて我に返すんですね、ナイスバディ。
そこからは絶対に死なないと豪語する男とイケイケドンドンとなる男プラスαが敵陣へと雪崩れ込み、ワンカット風もしくはFPS視点となる最高のカメラワークを挟み、人食いワニが居てもなんのその、片っ端から撃ち殺しまくって、あっさりと家族を救出。
悪人は全員死に、善人は無実を証明出来て万々歳。
ボケに対してちゃんとツッコミが出来る2人だからこその大勝利と言っても良いでしょう。
マーカスの軍人の息子が家の中で無双しまくるのをカメラを通じて観ていて、わおっ!!!!て大はしゃぎする姿が妙に微笑ましい。
マイクの息子も同等に凄腕の持ち主でしたし、父親を裏切る事無く人質を負傷しながらも守り抜く男気がカッコいい。
マイクとマーカスの友情映画に今作は家族愛を詰め込んだ感じかな、しっとりとした感動も味わえて楽しかったです。
評価:★★★☆
24/12/13DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-12-04
メーカー: ハピネット・メディアマーケティング
関連作:
『バッドボーイズ(1995)』(第1作)
『バッドボーイズ2バッド(2003)』(第2作)
『バッドボーイズ フォー・ライフ(2020)』(第3作)
『バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024)』(第4作)
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