WINNIE-THE-POOH: BLOOD AND HONEY 2
2023年
アメリカ
93分
ホラー
R15+
劇場公開(2024/08/09)
監督:
リース・フレイク=ウォーターフィールド
『プー あくまのくまさん』
製作:
リース・フレイク=ウォーターフィールド
原案:
リース・フレイク=ウォーターフィールド
編集:
リース・フレイク=ウォーターフィールド
出演:
スコット・チェンバース
タルーラ・エヴァンズ
ライアン・オリヴァ
テリーサ・バーナム
ピーター・デソウザ=フェイオニー
アレック・ニューマン
サイモン・キャロウ
<ストーリー>
惨劇を生き延びたクリストファー・ロビンは町に戻り、トラウマに苦しみながら治療を続けていた。一方、さらなる獲物を求めるプーと邪悪な仲間たちは森を抜け出し、町にやって来る。
―感想―
プーがあのガタイと顔で四つん這いになって追い掛けてくる姿にちょっと笑ってしまった。
それとクリスが振り落とした斧だよね、あっさりと頭かち割られてやんの。
手で受け止めへんのかい、て思っちゃったわ。
後そのプーがまさかの、クリスにとっては誘拐された弟だったてのが判明するのは意外だったし、しかも人体実験されて生まれた怪物でしたという真実。
なんか色々と驚かされる2作目でしたなあ。
その驚かされる部分はプーと仲間たちによる大量虐殺にも受け継がれており、グロさエグさは数段にパワーアップ。
結構描写的に凄い事やっているのだけど、只見辛い!
洋画ホラー観た後の感想で散々書いているのだが、なんで暗がりの中でやるのよ、はっきりと見せて欲しいわ~それをされると猛烈に萎える。
特にパーティ参加者をメインのホールで片っ端から殺しまくるシーンなんかは影だけの表現だったし。
そこはきちんと映すべきでしょうよ、一番盛り上がる場面じゃないか。
前作より面白くなりそうな予感が冒頭ではしたものの、結果的にそうでもなかった第2作、殺しのシーンの演出下手さ(一部頭部破壊は作り物丸出し)を考えたら惜しい仕上がり。
でも本作から本格的参加となったティガーが思いの外プーよりもハッスルして暴れまくっていたのは良かった。
普通に生きていて保護されていたクリスの妹も含めて幼い子には手を掛けないてのはプーなりの優しさなのかしら(幼少時に誘拐されたという記憶が温情を生みそうさせた?)
で、プーはあんな無惨な状態になったのに、謎の力で復活させられる様で・・・。
最早プーも、ジェイソンやブギーマンといった歴代の殺人鬼とは相も変わらぬ存在になってしまいましたなあ。
評価:★★★
24/12/07DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-12-04
メーカー: アルバトロス
関連作:
『プー あくまのくまさん(2023)』
『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち(2023)』
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