「振り仮名」というものは、実はとても大事なのではないかと
思っている次第です。「◯崎」さんという方がいて、
「ああ、◯ザキさんですね」「いえ、うちは◯サキです」
むしろ、知らなければ読めないだろうと思われる珍しいお名前や
ある地方にしかない名前には、意識して名刺に振り仮名があったり、
ご本人が説明を加えてくださいますが、よくある名前でも読み方が
幾通りかある、という場合に、人は意外と無頓着ですね。
でもね、「◯サキ」か「◯ザキ」か、は、大勢に影響なさそうで、実は
最初のお互いの印象のちょっとした食い違い~その人の神経の使い方への疑念
~結局気が合わないことが判明・・・ということもあるわけで。
「そんなことに神経使うなんて細かいなあ」と言われたら
「(この人は細やかな神経がないんだ)」というわけで、どこまでもすれ違います。
事は名前の読み違いだけにとどまらず・・・
一言の与える印象は、実に言葉には本当に魂(=力)があると思わせるほど。
名前だけではありません。 会話にしばしば出てくる言い回しで、
昔から間違って覚えていてそれを多用された場合に、指摘しては恥をかかせると
思うので、会話自体が苦痛になります。もしかしたら自分もそれ、あるかも
事は一笑ですまされず・・・・
世の中ってそういうものですよね
そんなわけで(どんな)
今夜は読み違いのほとんど有り得ないお二人「いっちゃんズ」
土井一郎(P)酒井一郎(B)
なぜか今月、「いっちゃんズ」は3回登場します
お名前同様、物凄く明快で無駄がなく、スッキリした気分で
寛げる音楽です お試しあれ