一昨日の日曜日は所属する磯釣りクラブの月例会でした。
本命からの魚信は鈍く、イサキがメインの釣果でした。

『イサキは夏の魚。5月後半ぐらいから釣れだして6月・7月が最盛期。』と言うのが長い間我々のジョーシキ(?)で、イサキの刺身に塩焼き、真子の煮つけは初夏の味と認識してきました。
ところがどういう具合なのか、ここ数年と言うもの伊豆半島では周年釣れる魚になりました。
それにしても日曜日の14℃台の水温でもイサキが喰ってくると言うのは私の季節感を全く狂わせてくれています。しかも驚いたことにどの魚も、既に(まだまだ小さいながら)卵を持ち始めていました。
お魚さんにはお魚さんの都合があるのでしょうから、「人間のカレンダーや季節感なんか知ったことか!」と言うところなんでしょうが。
取り敢えず昨夜はイサキの刺身と塩焼きを美味しく頂きました。釣り人冥利に尽きるところではありますが、春の味と呼ぶべきか初夏の味と呼ぶべきか...いずれにしろ私のちっぽけなジョーシキは改めなければなりません。
