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日々の徒然日記、旅行記など

東京出張 ~愛宕神社~

2017年09月06日 | 徒然
くるしいお腹をかかえて、さらに5分ホド南へ歩き「愛宕神社」へやってきました。



なにやら「出世の石段」という階段があると聞いてやってきたんだけど…、



想像以上の急傾斜!!Σ( ̄□ ̄;)

正面が通称「男坂」(左)と呼ばれていて、急な階段が86段あるんだそう。
対して右側には「女坂」(中央)という、少し緩やかな階段が。



少し行った場所にエレベーターがあるとのことだったので、
それを使おうかと思ったものの、後から来る人がドンドン上っていくもんだから、
ワタシもつられて上がってみることにしました。

うおーっ、1段1段が高いし、仕事の荷物が重くてツライ…。(^^;
でも、出世のためだっ!(←ウソ)



一度も止まることなく、上りきることに成功!
あー、暑い。(笑)

すれ違いに下りていく人がいたんだけど、上るより怖そうよね。



汗を拭いたところで、お参りしましょうか。
まずは手水舎でお浄めを。



「出世の石段」のいわれは、徳川家光が愛宕神社を通った時に梅を所望し、
急な階段を馬で上るという危険をおかして、見事に梅の枝を取ってきた「曲垣平九郎」の名が、
家光によって1日で「日本一の馬術の名人」として全国にとどろいた事が由来なんだそう。

境内には、その時に献上されたという「将軍梅」(左)がありました。



本堂にお参り。
徳川ゆかりの神社だからか「葵の御紋」が至る所にありました。



「招き石」この石をなでて福を身につけてください。

というワケで、なでなで。
どうして「招き石」なんだろうね。 招き猫みたいな形だから?



境内には、他にもいろんなご利益がある小さなお社がありました。

こちらは「太郎坊神社」。
開拓、旅行などの守護神だそうで、これはお参りしておかないとっ!



「福寿稲荷社」は衣食住、農工商の守護神。



「恵比寿大黒社」は七福神。



こちらは少し離れた池沿いにあった「弁財天社」。
海上交通を守ってくれる神様なんだって。



こんな山の上なのに、大きな池がありました。
立派な鯉がたくさんいて、子供がエサをあげているとすごい勢いでやってきた。(^^;



池の中にあったお社。
ここが一番、神秘的な雰囲気があるかも。(笑)

敷地としてはあまり広くないけれど、緑が多くてほっとひと息つける神社でした。
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