予めお断りさせて頂くが、以下の記述は、ワクチン接種を揶揄したり、中国コロナの脅威を軽視する意図ではないことを御承知願いたい。
自分は中国コロナに関する個々の事例については書かなかった。それは、事象の背景や因果関係について明らかでない場合が殆どであることから、特異事象か普遍的事実か判断できなかったためであるが、本日に限り2件の事象について書くことにする。
事象の一つは、福山氏の60代女性がワクチンを4回接種したと報じられた件である。接種後の副反応や後遺症の恐怖からワクチン接種を拒否する若者の存在が報じられ、ワクチン効果の向上と持続のためにブースト接種の是非が論じられる時に「4回も接種したとは!!」と驚いて、検索すると、他にも「医療従事者枠の職域接種と一般対象の自治体枠で計4回接種した四日市市の50代の薬剤師男性」や「変異株対処のため《念のため、もう2回》と接種した弟子屈町の80代男性」がおり、「結構いるのだな!!」というのが実感である。今後とも予約不要接種などの対応が広がれば、このような人は更に増える可能性が有り、このような人は何と呼ばれることになるのだろうか。自分の拙い頭では「スーパーチャージャー」とか「オーバーシューター」くらいしか思いつかないが、はてさて。
2つ目は、低速での追突事故で死亡した愛知県の50代男性の死因が、コロナ肺炎による低酸素血症とされた件である。コロナ患者の中には、不謹慎な表現であるが息苦しさの自覚が無い「幸せな低酸素症」と呼ばれる症状を呈するケースがあるようである。コロナ生還者の述懐では、薄れ行く意識の中で酸素(呼吸)を求める「責め苦」にさいなまれる苦痛が語られるが、事故死した男性の死後のCT画像では既に両方の肺は機能していない状態で正常な判断や社会生活が送れる状態では無かったようである。
現在、自宅療養者の突然死が度々報じられるが、症状・収療を判断する保健所の聞き取り調査では息苦しさを訴えないことから「軽症、自宅療養」と判断された重症患者が他にもいるのかも知れない。
以上2件について書いたが、どちらも完全な特異事象で参考に価しないものであるが、人体の不思議さには驚かされる。1回のワクチン接種で重篤な副反応に見舞われるケースがある一方で、4回接種でも副反応どころか「5回目も打ちたい」という猛者?がいる。重症化して苦しむ人が大半であるのに「幸せな低酸素症」は眠るように死んで逝く。
コロナ終息までにはまだ多くの特異事象が起きるのだろうが、自分はどのカテゴリーに属しているのかが不明であるのは、如何とも成しがたいものである。
最悪の場合には「幸せな低酸素症」で旅立ちたいと思ったの人は、自分以外にも多いのではないだろうか。
ブログ作法に疎く失礼があったことをお詫びいたします。
これからも、御訪問いただければ幸いです。
今までコメント送って返事していましたが
こんな感じで「返事をする」では相手に届かないんですね〜
色々日々勉強ですね
今後ともよろしくお願いします
フォローとコメントを有難うございます。
貴ブログを遡って拝読中ですが、博識と語り口に敬服しております。
30数年も前になりますが、舞鶴で掃海艇に勤務していた際、あまりの事故続きに、艇長以とともに元伊勢神宮に参拝してお祓いを受けたことを思い出しました。今後ともご訪問頂けたっら幸いです。
原付旅の中で面白おかしく真面目に記事を書いてます
是非、シリーズ心 第一夜 祈り願いを叶える方法の巻①〜③読んでください
きっと役に立ちます