いのちがけ

現実での生き残り、すべてが有機的につながり、壊れてゆく。日常からの脱出。まさに、いのちがけ。

かりすてもん

2017-06-06 18:52:11 | Weblog
かりすてもん
はいどらんじゃあ
あざれあ
ふううっ
おがたまさいた
やまももあかく
つゆがきた
びわのみおちた
からすついばみ
さまあおれんじ
じめんにひとつ
みみずがおよいで
ちゅん
ちゅん
ちゅん
あめあがり
うんめいひとつ
てん
てん
てん
でんでんむしが
ころんだ
なめくじが
よろこんだ
こともなし
ちまたのかぜは
こかげをゆする
こもれびひとつ
かがやいた
きんいろに
かがやいた
ちゅんちゅん
ちゅちゅん
ちゅんちゅん
ちゅちゅん
ふうううっ
ためいきひとつ
ちにおちた
ちにおちた











コメント
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