中山10R有馬記念 C
大局観として、世代論をまず語りたい。競走馬のピークは4歳。基本的にトータル成績を見てもこれは譲れないところだ。今年、天皇賞もJCも内国産4歳馬は1~2頭しか出走なし。しかし入線はきっちりと4歳のブエナビスタが再先着を果たしている。対して、この有馬記念は本格的に3歳の参戦が多数となるレース。この4歳と3歳の世代対決も焦点となる。しかし、こちらについても今回出走の3歳馬については別路線3頭を除いて、ブエナビスタが先着する結果となっている。
この点から考えても、まず単純な実力比較で07ブエナビスタにケチをつけることなどできない。昨年も激ペースを粘りこみ。古馬にぶつけられてもまだ馬券圏内を外していない事を考えると驚異的と言える。気になる点は1点、秋3戦目での疲労度のみであろう。これはパドックでケアしたい。
以降の印は、やはり内枠圧倒的有利と言える過去のレース内容に従い、内枠をきっちりケアしつつ、外枠の馬の特筆した内容は拾っていきたい。
対抗は05ルーラーシップ。まだOP、G3を勝っただけ、底力不足の可能性は大いに感じる。ただし、今回逃げ馬が全くいない状況に加え、鞍上はハーツクライを先行させてディープインパクトを下したルメール。この馬もハーツクライと同様に4角通過順から着順を落としたことがない馬。緩急のつく流れも向くだけに状況はかなり揃っている。
次に15レッドディザイアの一発期待。強い4歳世代、と仮定するなら、海外を走っていて、地力を正しく評価できていないこの馬が今回人気を落としているのは非常に怪しいといえる。日本の競馬ならJC3着の実績があり、ヴィクトリアマイルの敗戦だけで評価が落ちているなら格好の狙い。
01ヴィクトワールピサについては最内に入れたのがまずポイント。あとは馬群脱出速度が速いだけに早めに捌けて進路を取れれば面白い競馬ができるものと思う。13オウケンブルースリもまだキャリアは浅い。こちらも前走一頓挫明けだけに上昇の可能性は示唆したい。あとは内枠から04トーセンジョーダン。正直先行が必須で鞍上から不安はあるがこちらも可能性として置いておきたい。あとはヒモ候補として02ネヴァブション。
10エイシンフラッシュは少し外めにはいれたこと、3歳世代でトップといえるかどうかという点を気にした。14ペルーサは出遅れが慢性化しており、外回す中山では一番辛い競馬になるだけに今回も無印で突っ張る。
◎07ブエナビスタ
○05ルーラーシップ
▲15レッドディザイア
☆01ヴィクトワールピサ
☆13オウケンブルースリ
△04トーセンジョーダン
注02ネヴァブション
大局観として、世代論をまず語りたい。競走馬のピークは4歳。基本的にトータル成績を見てもこれは譲れないところだ。今年、天皇賞もJCも内国産4歳馬は1~2頭しか出走なし。しかし入線はきっちりと4歳のブエナビスタが再先着を果たしている。対して、この有馬記念は本格的に3歳の参戦が多数となるレース。この4歳と3歳の世代対決も焦点となる。しかし、こちらについても今回出走の3歳馬については別路線3頭を除いて、ブエナビスタが先着する結果となっている。
この点から考えても、まず単純な実力比較で07ブエナビスタにケチをつけることなどできない。昨年も激ペースを粘りこみ。古馬にぶつけられてもまだ馬券圏内を外していない事を考えると驚異的と言える。気になる点は1点、秋3戦目での疲労度のみであろう。これはパドックでケアしたい。
以降の印は、やはり内枠圧倒的有利と言える過去のレース内容に従い、内枠をきっちりケアしつつ、外枠の馬の特筆した内容は拾っていきたい。
対抗は05ルーラーシップ。まだOP、G3を勝っただけ、底力不足の可能性は大いに感じる。ただし、今回逃げ馬が全くいない状況に加え、鞍上はハーツクライを先行させてディープインパクトを下したルメール。この馬もハーツクライと同様に4角通過順から着順を落としたことがない馬。緩急のつく流れも向くだけに状況はかなり揃っている。
次に15レッドディザイアの一発期待。強い4歳世代、と仮定するなら、海外を走っていて、地力を正しく評価できていないこの馬が今回人気を落としているのは非常に怪しいといえる。日本の競馬ならJC3着の実績があり、ヴィクトリアマイルの敗戦だけで評価が落ちているなら格好の狙い。
01ヴィクトワールピサについては最内に入れたのがまずポイント。あとは馬群脱出速度が速いだけに早めに捌けて進路を取れれば面白い競馬ができるものと思う。13オウケンブルースリもまだキャリアは浅い。こちらも前走一頓挫明けだけに上昇の可能性は示唆したい。あとは内枠から04トーセンジョーダン。正直先行が必須で鞍上から不安はあるがこちらも可能性として置いておきたい。あとはヒモ候補として02ネヴァブション。
10エイシンフラッシュは少し外めにはいれたこと、3歳世代でトップといえるかどうかという点を気にした。14ペルーサは出遅れが慢性化しており、外回す中山では一番辛い競馬になるだけに今回も無印で突っ張る。
◎07ブエナビスタ
○05ルーラーシップ
▲15レッドディザイア
☆01ヴィクトワールピサ
☆13オウケンブルースリ
△04トーセンジョーダン
注02ネヴァブション